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給湯器の交換にかかる費用
給湯器の交換にかかる費用の算定方法は、一般的に「商品代」+「標準工事費」+「標準工事費以外の工事費」で構成されています。
構成の具体的な内容は以下の通りです。
■商品代
商品代は、給湯器本体やリモコン本体などの機器本体の価格です。
■標準工事費
標準工事費は、給湯器の設置や配管の接続など、給湯器の設置で必ず必要となる標準的な工事にかかる費用です。一般的な標準工事の項目や内容の詳細は、こちらの記事の「交換の平均費用は?」を参照してみて下さい。
また、エコジョーズタイプの給湯器は、給湯器内で発生する結露水を排出するために、必要な排
水工事が別途必要となります。業者によっては、標準工事費以外の工事費で計上される場合があります。
■標準工事費以外の工事費
標準工事費以外の工事費は、壁の貫通工事や足場の設置費など、状況に応じて必要となる費用です。一般的に標準工事の項目以外は、全て標準工事費以外の費用として計上されます。
<標準工事費以外の工事費が計上される例>
①給湯専用給湯器からおいだき機能つきのフルオート給湯器へ交換するため、新規でおいだき配管の施工が必要となり、壁を貫通しなければならなくなった。
②給湯器の設置場所が2階の足場のない場所のため、足場の設置が必要となった。
③家の美観を損なわないために、配管が見えないように別途カバーを取り付けることにした。
一般的な標準工事費以外の工事費の項目や内容の詳細は、こちらの記事の「交換の平均費用は?」を参照してみて下さい。
ガス給湯器交換の費用と相場
給湯器の交換費用相場は、ガス会社や給湯器専門業者など、購入する場所によって大きく異なります。その主な理由は、割引率の違いが大きく影響しているからです。
給湯器の交換費用相場について詳しくは、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
また、給湯器本体や工事費用など個別でみた場合の価格や費用については、下記でご紹介します。
給湯器本体の価格
給湯器各メーカーでは、消費者のニーズやライフスタイルに対応するように、多くの種類の給湯器を発売しています。
給湯器本体の価格は、主に16号から24号までの給湯能力を示す規格と、自動お湯はりや追い焚きなどの機能との組合せによって異なります。そのため、号数が大きく豊富な機能を備える給湯器ほど高く、号数が小さくて機能が少ないものほど安くなる傾向にあります。
<給湯器本体の一般的な価格推移>
|
安価 ⇒ 高価 |
設置タイプ |
壁掛け ⇒ 据え置き |
給湯器の機能 |
給湯専用 ⇒ ふろ給湯器(オート) ⇒ ふろ給湯器(フルオート) |
※1給湯能力 |
16号 ⇒ 20号 ⇒ 24号 |
※2熱効率 |
従来型(非エコジョーズ)⇒ エコジョーズ型 |
※1給湯能力とは、通常号数で表され、水温+25℃のお湯が1分間に出る量(L)のこと
※2熱効率とは、水に熱を伝える効率のことで、ガス給湯器では、熱効率の異なる従来型(非エコ
ジョーズ)とエコジョーズ型の2タイプがあります。
具体的に給湯器本体を給湯器専門業者とガス会社で購入した場合の価格を比較してみます。
給湯専用タイプ(20号)
|
ノーリツGQ-2039WS-1 |
リンナイRUX-A2016W-E |
給湯器専門業者の価格 |
50,000~68,000円程度 |
50,000~70,000円程度 |
ガス会社の価格 |
80,000円程度 |
75,000~85,000円程度 |
ふろ給湯フルオートタイプ(24号)
|
ノーリツGT-2450ARX-2BL |
リンナイRUF-A2405AW |
給湯器専門業者の価格 |
90,000~110,000円程度 |
93,000~110,000円程度 |
ガス会社の価格 |
180,000円程度 |
180,000円程度 |
比較してみるとお分かりいただける通り、号数が大きく、機能が充実すると価格が高くなります。
また、業者毎に価格差があることもみてとれます。
標準工事費用相場
標準工事費用は、業者による項目の違いや配管などに使用する材料の違いによって異なります。
主な標準工事費用の相場は以下の通りです。
項目 |
相場 |
備考 |
機器撤去処分費 |
3,000~5,000円程度 |
ー |
機器設置工事費 |
5,000~15,000円程度 |
ネジやアンカーの取り付け費含む |
配管接続費 |
25,000~45,000円程度 |
配管の加工費含む |
保温復旧費 |
2,000~5,000円程度 |
ー |
試運転調整費 |
3,000~5,000円程度 |
リモコン操作などの機器の取り扱い説明含む |
諸経費 |
5,000~10,000円程度 |
移動車輛の経費や、有料駐車場代など |
ドレン排水工事 |
5,000~10,000円程度 |
エコジョーズタイプの給湯器設置のみ |
上記から全ての項目が標準工事でかかる場合は、最低でも48,000円以上かかると試算しておきましょう。
標準工事費以外の工事費用相場
標準工事費以外の工事費用は、必ずしも計上される費用ではありませんが、この費用はご自身で見積もることが難しく、業者任せとなってしまうことが一般的です。
また業者によっては、基本的な工事内容以外は、取り敢えず標準工事費以外の工事費として一括計上している場合があるため、見積もりの中でしっかりと詳細を確認しておくことが大切です。
主な標準工事費用以外の工事費用相場は以下の通りです。
項目 |
相場 |
備考 |
搬入費・足場設置費 |
3,000~5,000円程度 |
足場設置50,000円~ |
壁貫通工事費 |
5,000~10,000円程度 |
|
配管・雑資材費 |
5,000~25,000円程度 |
経年劣化に伴う配管の交換など |
電源コンセント増設費 |
3,000~10,000円程度 |
|
オプション追加費 |
10,000~20,000円程度 |
配管カバーの設置や排気方向の変更など |
給湯器交換の見積もりを確認するときのポイント
包括された表現「~一式」がないか
見積書の中には、「給湯工事一式」など、内容を包括した透明性に欠ける記載がされている場合があります。「~一式」は、業者側の便宜上の書き方であるため、トラブル回避のためにも見積もりの段階でしっかりと内容を確認しておきましょう。
一例となりますが、工事内容が明確に記載された実際の見積書は以下の通りです。
参考にしてみて下さい。
<給湯器交換工事見積書例>
また、「~一式」との記載はないものの、見積書には専門的な用語が記載されることが一般的です。
用語の意味については、こちらの記事の「交換の平均費用は?」を参照してみて下さい。
相見積もりをとる
見積もりは、1社だけではなく、2~3社の見積もりと比較することをおすすめします。
工事費用の妥当性をはじめ、内容に大きな違いはないか、また比較することで不明な点が見えてくることがあります。
工事当日に追加費用は発生しないか
工事をおこなう環境が通常と異なる場合は、見積書に注意書きとして別途費用の請求があることをお知らせする文言が記載されています。
例えば、工事を依頼された場所が営業所から遠方の場合や離島、山岳部の場合は、別途費用を請求されることが一般的です。
別途費用が発生することについては、予め見積書にその旨記載がされているか確認しておきましょう。
給湯器の交換をどこに依頼すると安い?
給湯器専門業者
給湯器専門業者で交換する場合の費用相場は、他の業者を含めて最安値です。
また業者によっては、給湯器本体や配管工事など、独自の保証も無償で付帯している場合があり、最長で10年程度のサポートが受けられるので交換工事後も安心です。
とにかく交換費用を抑えた場合は、給湯器専門業者がおすすめです。
家電量販店やホームセンター
家電量販店やホームセンターで交換する場合の費用相場は、家電量販店は相場の中でやや高く、ホームセンターではやや安い傾向にあります。また給湯器本体や配管工事など、独自の保証が有償となるため、保証を含めた場合はさらに高くなります。
交換費用相場はやや高いものの、幅広いエリアに対応していることや独自のポイント還元制度の充実、ガス給湯器以外のリフォームも対応可能など消費者にとって一つのお店で全てをお任せできるメリットがあります。
ガス会社
ガス会社で交換する場合の費用相場は、他の業者よりも高額です。
その理由の一つに割引率の低さが挙げられます。最大の割引率を誇る給湯器専門業者では最大で定価の8割の割引率ですが、ガス会社では定価の3~5割程度、また、業者によってほとんど割引がないなど大幅に異なります。
しかし、交換に関する確かな知識と技術は他の業者よりも優れており、安心感があります。また、ガスの供給を継続しているため、交換後も定期的なアフターフォローが期待できます。
ミズテックにご相談ください
ミズテックは、急なご依頼でも最短6時間でかけつけ、交換のアドバイスをはじめ、高度な技術と確かな経験をもって格安での給湯器交換が可能です。
最も気になる交換費用は、給湯器メーカーから機器を直接仕入れているため、定価の7~8割引の費用で交換でき、給湯器専門業者の中でも交換費用が安くとても経済的です。
給湯器の不調を感じる、また交換を思い立ったら、まずは土日祝日でも迅速に、そして幅広く対応してもらえるプロの業者「ミズテック」にご相談ください。
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