エコキュートの導入には設置費用がかかります。
安くエコキュートを導入するには設置費用も含めて工事費用を考えなければなりません。
今回は、エコキュートのタイプ別の設置費用の考え方や、「設置費込み」の工事業者って本当にお得なの?といった情報について紹介します。
目次
LINEで簡単30秒見積もり


かんたん概算料金チェック
エコキュートの設置にかかる費用
エコキュートの設置には、以下の項目で費用が発生します。
・既存の給湯機、エコキュートの撤去・廃棄
・配管工事
・電気工事(スイッチ工事など)
・エコキュート設置工事
これらを安く抑えるためには、エコキュートの選び方、工事業者の選び方が重要なポイントになります。
タイプ別エコキュートの工事費用の考え方
エコキュートのタイプには次の3種類があります。
・フルオートタイプ
・セミオートタイプ
・給湯タイプ
現在は、フルオートタイプが主流となっています。
フルオートタイプ
湯沸かし、保温、給湯、足し湯などすべての機能を自動で行ってくれるのがフルオートタイプのエコキュートです。
最も利便性が高い反面、本体代金、設置費用ともに3つのタイプの中では最も高額になります。それでも、近年、価格が下がってきているため、フルオートタイプを選ぶ方が増えています。
フルオートタイプの設置工事の特徴としては、追い炊きのために冷めたお湯をタンクに戻すための配管が必要となるため、2本の配管が必要になります。そのため、工事費が他のタイプに比べて若干高くなります。
それでも、現在主流のタイプですので、エコキュートを選ぶときにはフルオートタイプから検討されると良いでしょう。
当然ですが、フルオートの中にもさまざまなメーカーや機種がありますので、機種の選び方も一つのポイントになります。
セミオートタイプ
湯沸かしと保温を自動で行ってくれるタイプのエコキュートがセミオートタイプです。
足し湯はご自身でおこなう必要があります。
必要なときだけ足し湯できるので、光熱費の節約にも適していますが、フルオートタイプの低価格化などの要因もあり、現在はニーズが少なくなっています。
給湯タイプ
本体価格、設置費用ともに最も低価格なのが、給湯器のようにすべてを手動でおこなう給湯タイプのエコキュートです。
予算上のメリットだけではなく、高圧給湯が可能で、三階までお湯を届けられるというメリットもあります。
工事業者の選び方~工事費込みって本当にお得?
エコキュートの設置費用は、工事業者がそれぞれ独自に設定しているため、工事業者の選び方によって支払う費用も異なります。工事業者の選び方について紹介します。
「工事費込み」はトータルで金額を判断
エコキュートの工事業者を探しているとよく見かけるのが、「工事費込み」という広告です。エコキュートの設置工事込みなんてとてもお得に感じられます。
注意点としては、金額をトータルで判断することです。工事費用が別請求の業者の場合、その分本体代金が安く設定されていて、トータルの支払額としては安く済むケースがあります。
また、「工事費込み」の場合でも、標準工事以外の追加工事費用が高くついてしまい、結局割高になるケースもあります。見積もりの最終金額で比較をするようにすれば間違いないでしょう。
料金体系のわかりやすい業者を選ぶ
良心的な設置業者の選び方の一つの目安は、料金体系が分かりやすく、質問にていねいに回答してくれる業者です。
エコキュートの設置工事の場合、配管や電気工事など追加が生じる部分も多く、なかなか一般の方にはわかりにくい内容も含まれます。
最終的な見積額が安いことはもちろん重要ですが、そういった疑問に対して、ていねいに回答してくれる、という姿勢も良い業者を見極めるうえでは非常に重要なポイントです。
おわりに
少しでも導入費用を抑えるために重要なポイントになるのが設置費用。
今回は、エコキュートのタイプと工事業者の選び方によって設置費用を節約する方法について紹介しました。
もし不安やよくわからないことがある場合は、まずはご相談だけでも、お気軽に施工業者の「ミズテック」にご連絡ください。
豊富な実績と知見からご案内させていただきます!
ミズテックの工事は全てコミコミ価格なので標準設置であれば追加費用は一切かかりません。
オペレーターより正式な見積を希望しますか?