【2023年最新】ガス給湯器の交換費用相場は?どこに頼むのがいい?

「ガス給湯器を交換したいけど、相場はどれくらいだろう?」

そうお悩みではありませんか?

長年家に住んでいると必ず給湯器の交換は必要です。相場を知った上で納得のいく業者選びが出来るといいですよね。

そこで今回は、2023年10月最新のガス給湯器交換費用の相場をご紹介いたします。

給湯器ごとのランニングコストや業者選びで抑えておきたいポイントもご紹介するので、この記事を読めばガス給湯器の交換について困ることはもうありません!

それでは早速、ガス給湯器の交換費用について解説いたします!

 

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ガス給湯器の工事費込み交換費用相場

ガス給湯器の交換費用相場は、10万円~40万円です。

ご家族の住居人数・給湯器の搭載機能や貯湯能力によって大幅に異なります。

おおよその目安は以下の通りです。

  ご家族の人数目安 給湯器機能
15万円以下 1~2人 給湯専用/オート
15万円~25万円

3~4人

オート/フルオート

25万円以上 4人以上 フルオート

また、給湯器の交換にかかる費用の要素は、以下3つに分類できます。

  • 商品代(給湯器本体やリモコン)
  • 標準工事費
  • 標準工事費以外の工事費

各項目の詳細や相場をご紹介いたします。

給湯器本体の交換相場価格

「商品代」は、給湯器やリモコンなど、機器の本体価格です。

商品の割引率は、機種や販売業者によって20~80%くらいの幅があります。できるだけ安くするためにも、複数社で比較検討するといいでしょう。

給湯器本体の価格は、主に給湯能力と機能の組合せによって決まります。つまり、一定時間にたくさんのお湯が作れて豊富な機能を備える商品ほど高く、その逆は安くなるのです。

給湯器本体の値段の例をあげてみましょう。

値段
給湯能力(号数) 16号・20号 24号
機能

給湯専用

オート/フルオート

設置タイプ 壁掛け 据置き
熱効率
従来型 高効率型(エコジョーズ)

※1 給湯能力は号数で表され、水温+25℃のお湯が1分間に出る量(L)を示す。
※2 熱効率とは、水に熱を伝える効率のこと。ガス給湯器では、従来型(非エコジョーズ)と高効率型(エコジョーズ)の2タイプがある。

例として、給湯専用タイプ(20号)とふろ給湯フルオートタイプ(24号)の参考価格はこちらです。このように、給湯器の機能・号数によって給湯器の金額が異なります。

給湯専用タイプ(20号) 給湯器専門業者価格
ノーリツGQ-2039WS-1 50,000~68,000円程度
リンナイRUX-A2016W-E

50,000~70,000円程度

 

ふろ給湯フルオートタイプ(24号) 給湯器専門業者価格
ノーリツGT-2450ARX-2BL 90,000~110,000円程度
リンナイRUF-A2405AW

93,000~110,000円程度

ガス給湯器の標準工事費用の相場

「標準工事」とは、給湯器の設置や配管の接続など給湯器の設置に必要な工事のことです。

標準工事費用は、業者の違いや配管などに使用する材料の違いによって変わります。主な標準工事費用の相場は以下のとおりです。

給湯器見積もりの内訳についてはこちら

項目 相場 備考
機器撤去処分費 3,000~5,000円程度
機器設置工事費

5,000~15,000円程度

ネジやアンカーの取り付け費含む

配管接続費 25,000~45,000円程度

 

配管の加工費含む

保温復旧費 2,000~5,000円程度
試運転調整費 3,000~5,000円程度 リモコン操作などの機器の取り扱い説明含む
諸経費 5,000~10,000円程度 移動車両の経費や、有料駐車場代など
ドレン排水工事 5,000~10,000円程度 エコジョーズタイプの給湯器設置のみ (※1)

※1 エコジョーズタイプの給湯器は、給湯器内で発生する結露を排出するための「ドレン排水工事」が別途必要です。業者によっては、標準工事費以外の費目(オプション工事等)で計上するケースもあります。

給湯器を交換する際、上述の表の全ての項目が必要になると、本体の代金以外に48,000円以上の工事費がかかります。目安として、心積もりしておくとよいでしょう。

標準工事費以外の工事費用の相場

標準工事費以外にも、ご家庭の環境や予期せぬ事態によって発生する費用があります。

たとえば、給湯器の設置場所が戸建て住宅の2階から1階へ変更になる場合。足場がないと安全に作業ができないので、足場設置工事の費用が発生する可能性があります。

その他、屋外の地中や壁内にある給水配管が腐食などのトラブルを起こしている場合は、配管の修復が必要になることも。さらに、栓を回した際に劣化が激しく亀裂や破損が発生した場合も、交換が必要になるケースがあります。

  • 主な追加費用
項目 相場 備考
搬入費 3,000~5,000円程度 足場が要る場合は+50,000円~
壁貫通工事費

5,000~10,000円程度

配管で壁の貫通が必要な場合

配管・雑資材費 5,000~25,000円程度

経年劣化に伴う配管の交換など

電源コンセント増設費 3,000~10,000円程度 電源コンセントの増設が必要な場合
試運転調整費 3,000~5,000円程度 リモコン操作などの機器の取り扱い説明含む
排気筒接続費 3,000~5,000円程度 屋内設置型給湯器を交換する場合
オプション追加費 10,000~20,000円程度 配管カバーの設置や排気方向の変更など

 

施工当日に判明した追加費用は、業者が一部または全部を負担してくれるケースもあります。事前に、追加費用が発生した場合の対応は把握しておき、納得できない場合は話し合いを行いましょう。
以下のようなご自宅環境では、追加費用がかかる可能性があります。

  • 離島や山岳部
  • 給湯器交換業者の営業所と工事場所がかなり離れている
  • 給湯器の設置場所が極端に狭い
  • 高所に設置されている

上述のケースにあてはまる方は、別途費用が必要か見積りの段階で、交換事業者に確認を取っておくほうが安心です。依頼する前に、お住まいがマンションなどの集合住宅なのか、一軒家なのかも含め、お住まいの環境や給湯器の設置場所はできるだけ詳細に伝えておきましょう。

 

最終的に安く済ませるためにはランニングコストが大事!

給湯器交換では、本体費用や工事費に着目しがちですが、ランニングコストも視野に入れた最終的な費用を意識する必要があります。

最近では省エネ効果の優れた製品も多く販売されていて、月々の光熱費を大幅に削減することができます。

ガス給湯器・石油給湯器の他、人気のエコジョーズ・エコキュートを含めた、ランニングコスト一覧はこちらです。

種類 年間コスト 月間コスト
ガス給湯器 都市ガス 約73,320円 約6,110円

プロパンガス

約135,000円

約11,250円

エコジョーズ 都市ガス

約62,880円

約5,240円

プロパンガス 約113,280円 約9,440円
エコキュート 約24,360円 約2,030円 
電気給湯器 約102,000円 約8,500円
石油給湯器 約41,280円 約3,440円

※ 世帯数4人(給湯量450L/日)を想定

エコジョーズやエコキュートは、本体費用は高いですがランニングコストは安くつきます。

対して通常の ガス給湯器であれば、本体費用は安いですがランニングコストは比較的高くつきます。

交換工事の予算も考慮に入れつつ、給湯器を選択しましょう。

 

交換業者別比較-安く抑えたい場合は専門業者がおすすめ

給湯器の交換を依頼できる業者は、給湯器メーカー・ガス会社・給湯器専門業者・家電量販店やホームセンターです。それぞれの特徴は以下の通りです。

もし交換費用を安く抑えたいのであれば、専門業者への依頼がおすすめです。

  • 業者ごとの特徴
  給湯器メーカー ガス会社 給湯器専門業者 家電量販店/ホームセンター
企業例 リンナイノーリツパーパスパロマ 東京ガス大阪ガス ミズテックキンライサー交換できるくん ヤマダ電機エディオン
メリット

ガス機器の知識と経験が豊富

修理が的確

部品の調達が速く確実

ガス機器の知識と経験が豊富

割引率が高い

給湯器の選択肢が多い

無償の独自保証制度がある

ポイント還元されることも

リフォームと同時に工事可能

デメリット

給湯器の選択肢が少ない

値引率が低い

給湯器の選択肢が少ない

値引率が低い

知識・経験や対応の質はピンキリ

独自保証が基本有償

こんな人におすすめ 安心感を求める方 安心感を求める方 できるだけ安くしたい方 リフォームも同時に検討中の方

給湯器の交換費用は、依頼する会社(ガス会社や給湯器専門業者など)の割引率によって大きく異なります。

一般的にメーカー・ガス会社で購入する給湯器は比較的価格が高い傾向があります。関連会社分の利益を確保する必要とネームバリューがあることを理由に、割引率が低くなっているためです。

対して専門業者はメーカーを通して直接卸していることなどから、低価格で給湯器本体・工事を提供できています。ただし対応する技術者がピンキリなことも多いため、業者選びに満足できない方もいらっしゃいます。

そのため、絶対的な安心感を求める際はガス会社・給湯器メーカーを、安さや対応の早さを求める際は給湯器専門業者を選ぶとよいでしょう。

もし、予算があまりないときは、機能を取捨選択することで、費用を抑えられます。

具体的なポイントを、下記にご紹介いたします。

給湯器交換予算 ご予算下げるポイント
15万円~25万円
  • エコジョーズから非エコジョーズへ変更する
  • 暖房機能がない給湯器へ変更する
  • 多機能リモコンをシンプルな機能のものへ変更する
15万円未満
  • エコジョーズから非エコジョーズへ変更する
  • 暖房機能およびふろ全自動機能のない給湯器へ変更する
  • 給湯専用へ変更する場合はリモコンを付けない

エコジョーズやエコキュートは、ランニングコストが低いのが魅力ですが、どうしても初期費用はかかってしまいます。

もし、予算を抑えたいのであれば、従来通りのガス給湯器を検討しましょう。また高性能な給湯器を選ぶほど初期費用は高額になる傾向があります。ご家庭の生活環境に、適した性能の製品を選びましょう。

なお、号数を下げることはおすすめしません。給湯能力(号数)が低いと、複数箇所で同時に給湯したときに、温度が上がらず水のまま出てくるためです。

ガス会社

ガス会社は日頃から給湯器メーカーと情報交換を行い、ガス機器について幅広い知識を持っています。ガス販売のユーザーから給湯器の交換や修理依頼を受けることが多く、豊富な工事経験に裏打ちされた安心感もあります。

ただしガス会社からは選べる給湯器が少ないことと、値引率が低い場合があります

ガス会社としてのブランド力や親会社分も含めて利益を出すためにも、専門業者と比べ非常に価格が高く設定されているためです。安心感のある大手企業にお願いしたい場合は、ガス会社がおすすめです。

給湯器専門業者

給湯器専門業者とは、給湯器の交換工事を主業務にしている会社のことです。数が多く、施工や対応の質はピンキリです。信頼できる業者を見極める必要があります。

また、給湯器の交換はできても、修理ができない業者もいます。

一方で、給湯器専門業者であれば給湯器本体が格安(50~80%OFF)で購入可能です。

また、さまざまなメーカーの給湯器を取り扱っているので、選択肢が豊富でご自身が希望する商品や型番を選びやすいというメリットもあります。

さらに独自保証も充実しており、業者によっては無償で本体・工事に対し10年保証がついています。

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家電量販店やホームセンター

家電量販店やホームセンターも、給湯器の交換をおこなっています。家電量販店の交換費用はやや高く、ホームセンターはやや安い傾向にあります。

独自のポイント還元制度があるため、ポイントを貯めている方にはおすすめです。さらに改修工事も対応しており、給湯器交換と一緒にリフォームもセットで行いたい方には便利です。

給湯器本体・工事に対しての独自保証もありますが、ほとんどが有償となります。総額から考えて、保証をつけるかを検討しましょう。

 

失敗しない給湯器交換事業者選びのポイント

続いて、失敗しないための事業者選びのポイントを7つご紹介します。

①スタッフは感じよく対応しているか?

スタッフ対応から、事業者の丁寧さやプロ意識を感じることができます。特に、トラブルや不具合が発生した時にも真摯に対応してもらえるかは大切なポイントになるでしょう。

給湯器は生活の必需品です。お客さまを第一に考え、安心して任せられるスタッフがいる業者へ交換を依頼しましょう。

②工事担当者が必要な資格を保有しているか?

給湯器の交換には資格が必要です。

ガス関連の資格の他、「給水・給湯・電気」、工事によっては「排気筒」の交換ができる資格が必要な場合もあります。

過去に、無資格者が給湯器の交換作業をおこなっていた事例も確認されています。予期せぬ事故やトラブルを防ぐためにも、法令遵守意識が低い業者はおすすめできません。事前にホームページ等で確認しておきましょう。なお、工事内容によっては不要な資格もあります。必要な資格は以下をご参照ください。

工事内容 必要な資格
LP(プロパン)ガス機器の設置工事等
  • 液化石油ガス設備士
  • ガス機器設置スペシャリスト(GSS)
都市ガス機器の接続工事
  • ガス消費機器設置工事監督者
  • ガス可とう管接続工事監督者
  • ガス機器設置スペシャリスト(GSS)
  • 簡易内管施工士
給水・給湯・電気工事
  • 給水装置工事主任技術者
  • 第二種電気工事士

③交換費用相場からかけ離れた見積額でないか?

交換費用が安いかどうかよりも、相場に対して見積額がかけ離れていないことを重要視しましょう。

なるべく複数業者から見積りを取り、大体の価格感を知ることが大切です。

たとえば、他店では本体と工事費用の相場が20万円と記載されているのに、30万円と大幅に価格が異なる場合は、理由を確認しておいた方がよいでしょう。

実際、見積書の中には「給湯工事一式」しか記載がなく、いっさい内訳が書かれていない透明性に欠けるものもあります。「一式」の表記をみつけたら、トラブル回避のために詳細を確認しておきましょう。

さらに、給湯器の見積書には難解な専門用語が記載される場合もあります。不明点は必ず確認し、疑問を残したまま契約しないように注意しましょう。

④施工実績が豊富かどうか?

施工実績は、交換事業者のノウハウや経験を確認できる指標になります。

多くの経験や知識を持ち、技術に優れた業者なら、不測の事態やトラブルが起きた現場でもうまく対応してくれるでしょう。

たとえば、給湯器を床暖房にも利用したい場合は、適した製品を選択する必要があるため、知見や実績のある事業者の方が安心して任せられます。

各社のHPやインターネットなどで、施工実例の詳細やクチコミをチェックしておきましょう。

下記のように、施工後のビフォーアフターの写真と費用が明確に分かる業者であれば、安心ですね。

出典:https://www.mizu-tech.co.jp/gallery/category/gas-water-heater/

⑤保証とアフターサービスが充実しているか?

依頼する事業者の保証の有無やアフターサービスが充実しているかを確認しましょう。

給湯器のメーカー保証は1〜3年がほとんどです。期間を10年に延ばしてくれる業者もあります。

給湯器の修理や交換費用は、決して安くありません。給湯器本体の寿命は10年ほどですので、取付工事に長期保証を付けている業者なら、万が一給湯器が故障したときも安心です。

⑥お住まいの地域が対応可能エリアか?

依頼する事業者が、お住まいのエリアが対象かも確認しておきましょう。業者により対応可能エリアはかなり異なります。

⑦対応スピードが速いか?

即日交換を対応してもらえる業者か、交換までに時間がかかるのであれば代替機器を取り付けてくれる事業者を選びましょう。

とくに給湯器の故障時はお湯も出ないため、生活が非常に不便になります。「最短30分で駆けつけます」など、できるだけ早い対応を心掛けている業者がいいでしょう。

 

安心の保証と実績で選ぶなら駆けつけ隊(ミズテック)がおすすめな理由3選

弊社ミズテックでは、安さ・保証の厚さ・対応の速さから皆様に選ばれ続けています。

ここでは、ミズテックがなぜ選ばれ続けているのかをご紹介いたします。

メーカー直仕入れで格安価格を実現

ミズテックでは、ガス給湯器や電気温水器などの機器をメーカーから直接仕入れています。

メーカーから直接かつ大量に仕入れているので、定価から最大80%OFFでのご提供が可能です。

また、給湯器の点検や取り付け工事を当社の専門スタッフがおこなうことで、工事の経費も少なく抑えています。このようなコスト削減努力によって、他店よりも安い販売価格を実現しています。

本体&施工10年保証

ミズテックは「本体と施工」両方に対して、無料で10年間の保証をご用意しています。

保証期間の延長は、業者によっては有償になりますが、ミズテックは無料でお付けいたします。

毎日の台所仕事や浴槽にお湯を貯めるなど、給湯器は生活に欠かせない必需品です。ぜひ、当店にお任せ頂き、末永く安心してご利用ください。

最短30分で訪問可能

ミズテックは、最短30分で駆けつけられます。急なご依頼にも迅速に対応しますので、お気軽にご相談ください。

24時間365日、いつでもお電話・お問い合わせをお待ちしております。

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給湯器の相場交換費用 まとめ

ここまで給湯器の相場交換費用についてまとめてきましたが、いかがでしたか?

  ご家族の人数目安 給湯器機能
15万円以下 1~2人 給湯専用/オート
15万円~25万円

3~4人

オート/フルオート

25万円以上 4人以上 フルオート

 

給湯器業者を選ぶときの失敗しないポイント

  1. スタッフは感じよく対応しているか?
  2. 工事担当者が必要な資格を保有しているか?
  3. 交換費用相場からかけ離れた見積額でないか?
  4. 施工実績が豊富かどうか?
  5. 保証とアフターサービスが充実しているか?
  6. お住まいの地域が対応可能エリアか?
  7. 対応スピードが速いか?

この記事が少しでもお役に立つと幸いです!

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