給湯器の水漏れ放置は危険!原因と応急処置・対処方法について解説

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      給湯器の水漏れ放置は危険!早めの対処が必要

      給湯器の水漏れは、よく発生するトラブルの一つに挙げられます。
      水漏れが発生すると機器の濡損のみならず、二次被害をもたらす危険性を含んでおり、早期の対処が必要です。

      万が一水漏れの発見が遅れることや、水漏れの状態を放置しておくと、機器内部の故障箇所が増え、修理費用が高くなりますが、何よりも不完全燃焼や火災発生のリスクが高まり、人命を脅かす事象に発展しかねません。

      ここでは、水漏れが発生した場合の危険性について詳しくご紹介します。

      不完全燃焼を起こして一酸化炭素を発生させる危険性がある

      給湯器の水漏れで一番に警戒しなければならない危険性は一酸化炭素(CO)中毒症状を引き起こすことです。

      ■一酸化炭素が発生する原因

      給湯器内部では、幾つかのバーナーが点火してお湯を瞬時に作り出していますが、内部部品の経年劣化などで水漏れが発生し、燃焼室内のバーナー部に滴下すると燃焼に必要な酸素が十分に供給されず不完全燃焼を起こし一酸化炭素を発生させる可能性があります。

      長期間に渡り一酸化炭素を発生させると、燃焼室内に煤(すす)が蓄積し、ガスが燃焼したときに発生する排ガスの排気不良が引き起こされて高濃度の一酸化炭素が発生する恐れがあります。

      豆知識!
      都市ガスやプロパンガスは無臭のガスで、万が一ガスが漏れた場合に気が付きやすいように匂いが付けられており、ガスそのものは人体に害はありません。

      ■一酸化炭素の吸入による体調の変化

      一酸化炭素は、無色無臭の毒性の強い気体で、空気中の濃度が0.02%以上に上昇して吸入すると気がつかないうちに軽い頭痛や吐き気、失神を引き起こし、最悪は意識不明となり死に至ることもある大変危険な気体です。

      また、一酸化炭素濃度や吸入時間、呼吸数、年齢などによって症状が異なります。

      <参考>

      空気中濃度(%)

      吸入時間

      主な症状

      0.02%

      2~3時間

      軽度の頭痛

      0.04%

      1~2時間

      2.5~3.5時間

      前頭痛

      後頭痛

      0.08%

      45分

      2時間

      頭痛、めまい、吐き気

      失神

      0.16%

      20分

      2時間

      頭痛、めまい、吐き気

      失神

      0.32%

      5~10分

      30分

      頭痛、めまい

      致死

      0.64%

      1~2分

      10~15分

      頭痛、めまい

      致死

      1.28%

      1~3分

      死亡

      ■給湯器の安全装置

      給湯器には、屋内設置型と屋外設置型の2種類があります。
      屋内設置型給湯器は、不完全燃焼防止装置の搭載が平成元年に義務化され、万が一不完全燃焼が検知された場合は、安全装置が働き自動的に停止させます。

      しかし、安全装置も言わば機械部品であるため、不具合が発生して正常に作動しない可能性も否定できません。そのため安全装置が付いているからと機能を過信せず、水漏れが確認できる場合は、即刻給湯器の使用を中止し、業者による点検を受けることを強くおすすめします。

      また、屋外で給排気をおこなう屋外設置型給湯器は、屋内設置型とは給湯器の設置場所や給排気方式が異なるため、不完全燃焼によるリスクは少ないと言えますが、屋外設置である観点から水漏れに気が付きにくく、不完全燃焼防止装置が付されていないことに留意しておく必要があります。

      電気系統に水漏れした場合ショートして発火する危険性がある

      給湯器の水漏れによって電気系統に水が滴下した場合、ショートの影響で発火を引き起こす可能性があります。

      ■ショートして発火を起こす原因

      給湯器の頭脳となる電装基盤は、水や埃が容易に侵入できないようにカバーがなされています。
      しかし、水漏れする場所や水量によっては水が浸入することがあります。

      原因は内部部品の経年劣化以外に、強風を伴う強雨の悪天候下で、排気口や給湯器本体の腐食箇所からの雨水侵入が挙げられます。

      明らかに悪天候が原因であると考えられる場合は、一時的なエラーで時間の経過とともに復旧する可能性があります。

      豆知識!
      給湯器の内部は、電化製品と同様に、電装基盤による制御がおこなわれています。

      ■給湯器の安全装置

      万が一給湯器内部で水漏れが発生しショートした場合は、安全装置が働き自動的に停止させます。しかし、安全装置の不具合などによって装置が働かない場合は、発火の危険性が高まり、水漏れの場所によっては、更なる二次災害も懸念されます。

      給湯器からの水漏れが確認できる場合は、即刻給湯器の使用を中止し、業者による点検を受けることを強くおすすめします。

      屋内で水漏れした場合階下へ浸水する可能性がある

      屋内設置型給湯器で水漏れが発生した場合、床へ滴下して被害が拡大する可能性があります。
      特にアパートやマンションなどの集合住宅では、水漏れの発見が遅れる、また水漏れを放置していると階下へ水が浸入する二次被害をもたらしかねません。

      また、給湯器本体からの水漏れだけとは限らず、配管から水漏れが発生することもあります。
      目視で確認できる露出配管であれば直ぐに水漏れに気が付くことができますが、目視確認ができない壁面内に配管が通されていることがあります。

      お湯を使用している時に周囲で水が滴り落ちる音がする場合は、給湯器に繋がる配管からの水漏れの可能性があるため、給湯器の使用を中止しましょう。
      お住まいが賃貸住宅の場合は、管理者へ相談して下さい。

      給湯器の水漏れの原因と応急処置・対処方法について

      給湯器の水漏れを発生させる原因は、給湯器の劣化によるものや給湯器の設計上によるもの、また業者の施工ミスなど多岐に渡ります。

      給湯器などから水漏れを発見した場合は、ご自身で対処できることは限定的であり、どの原因に対しても共通して給湯器の使用を中止し、早めに業者へ点検を依頼することです。

      業者に点検を依頼するときは、水漏れしている場所と漏れている水量を伝えることでその後の対応がスムーズになります。

      ここでは給湯器の水漏れが発生する主な原因を5つご紹介します。

      給湯器内部部品の劣化による水漏れ

      給湯器内部は多くの部品で構成されており、内部部品の経年劣化や摩耗によって水漏れが発生することがあります。

      👉主な原因と対処法
      ①配管接続部ゴムパッキン(Oリング)の摩耗
      ②経年劣化に伴う内部配管(銅管)の穴あき
      ③熱交換器の経年劣化に伴う破損
      ④暖房機能付き給湯器の給水機の破損

      いずれの原因も業者による部品交換、または給湯器の交換が必要となります。

      給湯器施工不良による水漏れ

      主に給湯器の交換後に給水や給湯配管から水漏れが発生する場合があります。
      新規に給湯器の取り付けや配管の施工などをおこなった場合は、基本的に水漏れの有無を確認するため、発生頻度の限りなく低い事象です。

      また、経験の浅い担当者が配管の施工をおこなった場合に、接続部の締め込みが不足していた、逆に締め込み過ぎが原因で時間の経過と共に水漏れすることがあります。

      👉主な原因と対処法
      業者による施工ミスが原因のため、施工業者へ連絡して無料修理を依頼して下さい。

      配管凍結による水漏れ

      配管凍結は、外気温が⁻3℃以下を目安に起こす可能性が高くなるとされています。
      ただし、外気にさらされた風通しのよい場所に給湯器が設置されている場合は、凍結が起こりやすい環境にあるため、目安の外気温に関わらず特に冬場では凍結を気にかける必要があります。

      配管の凍結が起こると、配管内の水の凝固の過程で水圧の変化が起き、配管の破裂または変形によって水漏れを起こします。

      給水や給湯、おいだき配管のいずれの配管も凍結が懸念されるため、凍結予防が大切です。

      👉主な原因と対処法
      業者で対応しなければ修復できないケースとご自身のみで対処できるケースの2通りがあります。
      どちらの場合も、まずは給湯器の給水配管のバルブを閉止して水の流れを止めておきます。

      <業者対応>配管の凍結で水漏れが発生し、変形や破損が認められる場合
      給湯器は使用せず、業者による修復または新しい配管との交換が必要となります。

      <セルフ対応>配管の変形や破損がない状態で水漏れが発生している場合
      ①給湯器接続部の金具(ナット)の増し締めで修復する
      ②接続部分に使用されているゴムパッキンを新しいパッキンと交換して修復する

      上記①、②の範囲であれば資格なしでの作業が可能です。
      配管を交換するなど上記①、②の範囲以外の作業は、然るべき資格の保有が必要となるため注意が必要です。

      また、凍結によって配管を損傷させないためにも、ご自身で予防策を講じることが最も大切です。

      <配管凍結予防策>
      ■給水・給湯・おいだき配管に保温材を巻く

      ①予め配管の長さを計測し、必要な長さの保温材を用意します。
      保温材は、ホームセンターなどで購入が可能です。

      ②給水・給湯・おいだき配管に保温材を巻きます。
        保温材は各配管の長さに合わせて切ってから巻きつけます。
      必要な工具類はカッターとビニールテープのみです。

      ■給湯栓から水を少量出しっぱなしにしておく(氷点下が予測される場合など)
      少量の水を出した状態にしておくことで、凍結しやすい給水や給湯、給水元栓などの凍結予防が可能です。

      ①リモコンの電源を「切」にする。

      ②お風呂の給湯栓を開いて少量の水(目安の太さ4mm程度)を流したままにしておく。
        ※給湯器のバーナーが着火しない程度の水量のため、お湯にはなりません。
        ※サーモスタッド付き混合水栓を使用している場合は、水栓レバーを最高温度に設定します。

      また、自動湯はり機能を備えた給湯器をお使いの場合は、おいだき配管の凍結予防も可能です。
      お使いの機種によって方法が異なるため、詳しくは取り扱い説明書で確認して下さい。

      給湯器水抜き栓から水漏れ

      給湯器と接続する配管側の水抜き栓(過圧防止安全装置)からの水漏れは、正常なケースです。
      長期間給湯器を使用していない場合など、給湯器内部で高い圧力が生じた際に減圧するため水が落ちる場合があります。

      但し、水抜き栓から落ちる水が長時間止まらない、量が多いと感じる場合は業者に点検を依頼して下さい。

      給湯器内部の凍結による水漏れ

      給湯器内部は、凍結予防ヒーターが搭載されており、外気温によってヒーターが作動する仕組みとなっています。

      しかし、賃貸住宅などで長期間不在となる場合にブレーカーが落とされる、また給湯器の電源プラグが抜かれた状態ではヒーターが不作動となり給湯器内部が凍結する場合があります。

      給湯器の内部が凍結した場合、熱交換器などが破裂して水漏れを起こすことがあります。

      👉主な原因と対処法
      給湯器の凍結による内部の破裂は、以下の対処法で防止することができます。

      ①予め凍結が予測される場合は、電源プラグを抜かない
      ②長期間不在にする場合は、水抜き栓を開いて給湯器内部の水を抜いておく

      給湯器の水漏れ修理代や費用の相場って?

      給湯器の水漏れ修理代は、ゴムパッキンの交換のみで比較的少額で済む場合や、熱交換器や電装基盤の交換、複数箇所の部品の交換で高額となる場合など状況によって様々です。

      また、給湯器のみの修理代だけとは限らず、万が一階下へ水漏れした場合など、被害が拡大した分だけ修繕費用がかかります。

      水漏れは進行度合いによって修理よりも交換したほうが得策の場合もあります。
      10年以上給湯器を使用している場合や、複数箇所の修理が必要などで修理費用が高額となる場合は給湯器の交換も視野に入れておくことをおすすめします。

      1 修理費用

      修理費用にかかる項目は、一般的に下記の項目で構成されています。

      ■修理を実施した場合
      部品代+技術料+出張費
      ■故障診断のみで修理を実施しなかった場合
      故障診断料+出張費

      例えば、配管を接続しているゴムパッキン(Oリング)の交換の場合は、部品代は数百円程度+技術料+出張費で概ね5,000円~6,000円程度です。

      機種によって異なりますが熱交換器や電装基盤の交換は、部品代だけでも目安として最低10,000円以上はかかり、技術料+出張費で数万円と高額になります。

      <修理費用相場>※あくまで目安です。

      修理箇所

      項目別

      一般的な費用相場

      電装系

      部品代 2,000円~30,000円程度

      技術料3,000円~12,000円程度

      出張費 2,000円~3,000円程度

      7,000~45,000円程度

      安全装置

      部品代 2,000円~20,000円程度 

      技術料3,000円~15,000円程度

      出張費 2,000円~3,000円程度

      7,000~38,000円程度

      水量制御系

      部品代  200円~20,000円程度

      技術料5,000円~15,000円程度

      出張費 2,000円~3,000円程度

      9,500~38,000円程度

      燃焼系

      部品代 7,000円~25,000円程度

      技術料5,000円~15,000円程度

      出張費 2,000円~3,000円程度

      14,000~43,000円程度

      2 交換費用

      交換費用にかかる項目は、一般的に下記の項目で構成されています。
      商品代+標準工事費+標準工事費以外の工事費

      各項目の詳細は以下の通りです。

      ①商品代
        給湯器本体+リモコン本体にかかる金額です。

      ②標準工事費
      給湯器の交換工事にかかる費用であり、以下の項目が標準工事の内容として挙げられます。

      項目

      内容

      機器撤去処分費

      現在お使いの給湯器の撤去作業と機器処分費用

      機器設置工事費

      交換機器を設置する費用

      配管接続費

      給湯器本体と接続するガス・給湯・給水配管の接続費用

      保温復旧費

      配管の凍結を防ぐ保温材の取り付け費用

      試運転調整費

      給湯器やリモコンの試運転にかかる費用


      ③標準工事費以外の工事費
      上記標準工事にかかる項目以外の工事費用で、以下の項目が標準工事以外の内容として挙げられます。

      項目

      内容

      搬入費・足場設置費

      高層階での設置作業にかかる費用

      壁貫通工事費

      おいだき配管を浴槽へ通すための壁の貫通工事にかかる費用

      配管・雑資材費

      配管やガス栓などの資材交換にかかる費用

      電源コンセント増設費

      給湯器電源コンセントの位置変更や設置にかかる費用

      オプション追加費

      配管カバーや排気カバーなどの設置にかかる費用


      給湯器の交換費用は、設置する給湯器の種類や設置周辺の環境、使用部材などによって大きく異なります。

      <交換費用相場>※あくまで目安です。

      給湯器

      商品代

      (本体+リモコン)

      標準工事費

      標準工事費以外

      の工事費※3

      費用相場

      16号

      給湯※1

      53,000~105,000円

      38,000~80,000円

      10,000~

      30,000円

       

      別途足場が必要となる場合はプラス50,000円以上

      91,000~185,000円

      16号

      ふろ※2

      110,000~150,000円

      158,000~240,000円

      20号

      給湯※1

      68,000~110,000円

      106,000~190,000円

      20号

      ふろ※2

      130,000~

      160,000円

      178,000~250,000円

      24号

      給湯※1

      78,000~110,000円

      116,000~190,000円

      24号

      ふろ※2

      150,000~

      170,000円

      198,000~260,000円

      ※1) お湯のみ出湯するタイプの給湯専用給湯器
      ※2)自動湯はりやおいだきのできるタイプのふろ給湯器(オート・フルオート)
      ※3) 設置に際して必要に応じて想定される工事費

      修理・交換は必ず専門の業者に相談をしよう

      給湯器の水漏れは、給湯器のみの損傷だけでなく、二次被害をもたらす可能性の高い事象であり、早急に対応する必要があります。水漏れの発見が遅れる、また水漏れを放置しておくと最悪は人命を脅かす事態に発展しかねません。

      大切なことは水漏れを発見したら、修理や交換を視野に入れ、迅速に対応してもらえる実績十分な専門業者へ相談することです。

      最後にご自身の判断で「これくらいの水漏れなら大丈夫」ではなく、まずは業者へ相談することを深く認識しておきましょう。