エコキュートの修理相場費用とは?修理すべきタイミング・修理を減らす方法を解説!

「エコキュートの修理費用はどのくらいなんだろう…」

そのようにお悩みではありませんか?

エコキュートは消耗品で、数年使っていれば不具合が出てくることもおかしくありません。

どうすれば不具合が出ないか悩みますよね。

そこで今回は、エコキュートの修理方法について解説していきます!

エコキュートの修理が必要な症状などについても紹介していくので、この記事を読めばエコキュートの修理について悩むことはもうありません!

それでは早速、エコキュートの相場の修理費用について解説していきます。

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エコキュートの修理相場費用

エコキュートの修理費用の相場は、約10万円です。

軽度な部品交換であれば2~3万円以下で済みます。

対してヒートポンプユニットなど大きな部品交換であれば、25万円以上する場合もあります。

エコキュートの本体は、お湯を沸かす「ヒートポンプユニット」と、作ったお湯を溜めておく「貯湯タンク」に分かれています。

「ヒートポンプユニット」は長く使い続けると電子回路に故障が出ることが多く、一般的に寿命は5~15年とされています。
一方、「貯湯タンク」はそれよりも少し長く、寿命は10~15年です。

修理・交換箇所 修理費用

部分修理・交換

8,000円〜80,000円

ヒートポンプユニットの修理

80,000円〜250,000円

貯湯タンクの修理

300,000円前後


前述したようにエコキュートには寿命があり、寿命が近くなればどうしても故障が増える、修理のための部品が製造されなくなるということが起きます。

しかし、使用年数や故障箇所によっては修理の方が安く済むことも多いため、メーカーや業者の方と相談して選択するようにしましょう。

例えば、お湯が沸かないといった症状でもヒートポンプ以外に原因がある場合には15,000円〜60,000円程度ですが、ヒートポンプの冷媒回路が故障している場合には80,000円〜180,000円と故障箇所によって費用は大きく変わります。

また、修理費用の他に技術料や部品代、出張費などが別途必要になる場合もあります

業者によって料金に含む、含まないと別れるため修理の見積もりを取った際にしっかりと確認するようにしましょう。

そのうえで、有名メーカー各社が公式サイトで公表している故障内容別の修理費用の目安について紹介します。

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技術力の必要な修理も積極的に受け付けており、安心して修理を依頼できます。

まずはお気軽に、お見積りしてみてください。

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ダイキンのエコキュート修理費用の目安

ダイキンでは、下記のような修理費用が目安となっています。

故障内容 修理費用の目安
タンクからの水が漏れている 25,000円〜45,000円前後
お風呂からお湯が出ない 26,000円〜30,000円前後
お湯の温度調整ができない 25,000円〜49,000円前後
お湯の量が設定よりも多い・少ない 24,000円〜51,000円前後


ダイキンによると、上記の料金の目安は「出張料、技術料(点検費含む)、部品代」とされています。

ただし、訪問先の住所、設置状況、機種によっては金額が大きく異なる可能性があるともされているため、まずは見積もりをしてもらうことが大切です。

ダイキンの問い合わせ先は下記のとおりです。

メーカー 電話番号 受付日時
ダイキン 0120-881-081 24時間365日

 

三菱電機のエコキュート修理費用の目安

三菱電機のエコキュート修理費用の目安は下記となります。

故障内容 修理費用の目安
電源が入らない 16,500円~48,400円前後
お湯が出ない、お湯が沸かない 18,700円~66,000円前後
(冷媒回路の故障は73,700円~188,100円程度)
ふろ自動運転しない、追い焚き運転しない 18,700円~66,000円前後
お風呂の湯はりができない 18,700円~66,000円前後
リモコンが点灯・表示しない 27,500円~49,500円前後
水漏れ 16,500円~68,200円前後
「C〇〇」のエラーがリモコンに表示される 18,700円~68,200円前後
(冷媒回路の故障は55,000円~176,000円)
「H〇〇」「E〇〇」「F〇〇」のエラーがリモコンに表示される 18,700円~68,200円前後

 

上記の料金は「部品代、技術料、出張料」を含んだ目安とされていますが、やはり他社と同様に設置場所の状況や離島においては上記の料金を大幅に上回ることがあるとされています。

なお、三菱電機の問い合わせ先は下記のとおりです。

メーカー 電話番号 受付日時
三菱電機 0120-139-365
0570-077-365(携帯・PHS)
平日:9時〜19時
土日祝日:9時〜17時


パナソニックのエコキュート修理費用の目安

パナソニックのエコキュート修理費用の目安は下記になります。

故障内容 修理費用の目安
お湯が出ない 25,000円〜35,000円程度
水が漏れる 15,000円~75,000円程度


上記は「部品代、技術料、出張料」を含む料金とされています。

修理費用の目安が記載されたページには明記されていませんでしたが、おそらく他のメーカーと同じく状況に応じては目安の料金を上回ることがあるでしょう。

なお、パナソニックの問い合わせ先は下記のとおりです。

メーカー 電話番号 受付時間
パナソニック 0120-878-695
06-6907-1187(フリーダイヤルが利用できない場合)
月~土曜:9時~18時

 

コロナ・日立・サンデンのエコキュートの修理費用目安

エコキュートを販売しているメーカーとして他にもコロナ、日立、サンデンといったメーカーがあります。

しかし、公式サイトには修理費用の目安が記載されていませんでした。

メーカーによってはチャットサービスやメール、電話などで相談窓口を設けています。
そこから故障内容を問い合わせることで、修理費用の目安を教えてもらえる場合もあります。

そのため、修理代の目安が知りたい場合にはまずそれぞれのメーカーに問い合わせてみましょう。

メーカー 電話番号 受付番号
コロナ 0120-919-302
0570-550-992(携帯・PHS)
24時間365日
日立 0120-3121-68
0570-0031-68(携帯・PHS)
月〜土:9時〜18時
日・祝日:9時〜17時
サンデン 0120-330-515 平日:9時〜17時30分

 

エコキュートを交換する際は保証内容を確認してみる

エコキュートを交換する際は、本体の保証内容をよく確認してから交換工事を依頼しましょう。

エコキュートには、メーカーごとによって様々な保証制度があります。

もしエコキュートがメーカー保証期間内であれば、修理費用を抑えられる可能性があります。

下記のように、一般的なメーカー保証期間は1〜2年ですが、有料サービスにより保証期間を延長すると最大で10年間までメーカー保証が適用されます。

メーカー 標準保証期間(無料) 延長保証(有料)
パナソニック 1年間 5年間/8年間/10年間
三菱電機 2年間 5年間/8年間/10年間
ダイキン 1年間 10年間
コロナ 2年間 5年間/8年間/10年間
日立 1年間 7年間/10年間

 

ただし、有料の延長保証は購入から一定期間経つと加入できないため注意しましょう。

例えば、エコキュート購入から3年以上が経ってから故障し、無料のメーカー保証が切れていたからといって延長保証に申し込むといったことはできないのです。

また、保証期間内であっても下記の要因で故障した場合は保証対象外になるため覚えておきましょう。

☑︎本体以外の要因で故障した場合
☑︎パッキンやフィルターなどの消耗品は対象外
☑︎取付業者の据付工事不備などで故障した場合
☑︎部品の経年劣化などで故障した場合
☑︎取扱説明書や注意書きを無視した不当な扱いで故障した場合

例えば、「普通に使っていたのに突然お湯が沸かなくなった」といった場合には内部の部品の故障が考えられます。
そのため、保証の対象となる可能性が高いでしょう。

いずれにしろ、メーカーの保証期間中の故障であれば、一度メーカーに問い合わせてみると良いでしょう。

火災保険も対象となることがある

エコキュートは火災保険の対象となる場合があります。

火災保険には任意で加入できる「風災補償」という種類の保険がありますが、風災保証は室外設備や建物が落雷、風、雨、雪、雹(ひょう)、砂塵(さじん)、などで被害を受けると補償が適用されるサービスです。

適用される条件は限られますが、もしそのような風災によってエコキュートが壊れた場合には火災保険が適用されるか問い合わせてみましょう。

エコキュートで修理が必要な症状7選

エコキュートは2つのユニットから構成されていますが、その中には多くの部品が使用されており、また配管なども含め故障の可能性がある部位は多岐にわたります。

その中でもエコキュートで起きやすい修理が必要な可能性のある症状は以下の7つです。

寿命が近いわけでもなく、厳しい環境下での使用を続けているわけでもない場合にはエコキュートの交換ではなく修理が可能です。

上記がどのような症状か、またそのような症状が起こる原因について詳しく解説していきます。

お湯が指定量で止まらない

エコキュートの修理が必要な症状1つ目は、お湯が指定量で止まらないという症状です。

設定を間違えたわけでもないのにお湯が指定量で止まらない場合には、以下の原因が考えられます。

  • 浴槽の循環口に汚れが詰まっている
  • 循環口周りや水位センサーの故障

お湯が指定量で止まらないからといって全てにおいて修理が必要というわけではなく、浴槽の循環口に垢や入浴剤などといった汚れが詰まっていることも考えられます。

循環口周辺を掃除し、再度お湯をためてみましょう。

循環口を掃除したけれどお湯が止まらない場合には、水位センサーの故障の可能性が考えられます。

メーカーや業者に修理の相談を行いましょう。

足し湯をしても水しか出ない

エコキュートの修理が必要な症状2つ目は、足し湯をしても水しか出ないという症状です。

足し湯を行なったにも関わらずお湯ではなく水しか出てこない場合には以下の原因が考えられます。

  • 貯湯タンクの湯切れ
  • 温度調整基盤の故障
  • 温度検知器の故障

足し湯をしても水しか出てこない場合にまず確認していただきたいのが、貯湯タンクにお湯があるか(湯切れの可能性)です。

冬場などはお湯の使用量が増え、最後の方に入浴する人は湯切れを起こしてしまうことがあります。

湯切れをすれば当然お湯は出ないため湯切れを起こしてないかをまずは確認し、足りなくなっている場合にはお湯を沸かし直しましょう。

湯切れではない場合に考えられる原因が温度調整基盤や温度検知器の故障です。

故障と一口にいってもその原因は様々なので、エラーコードを確認し、原因を特定しましょう。

エラーコードによってはリモコン操作のみで解消できるものもあります。

それでもお湯が出ない場合には以下の流れで操作をしてみましょう。

  1. エコキュート本体の漏電ブレーカーを落とす
  2. 操作カバーを開けテストボタンを押してからブレーカーの電源を切る
  3. 漏電ブレーカーの電源をつけて再起動
  4. お湯が出るか確認

以上の作業をしてもお湯が出ない場合にはメーカーや修理業者による点検・修理が必要になるので連絡するようにしましょう。

お湯も水も出ない

エコキュートの修理が必要な症状3つ目は、お湯も水も出ないという症状です。

お湯も水も出ない場合に考えられる原因は以下の2つです。

  • 断水
  • 凍結

凍結は特に寒冷地で多く見られる原因ですが、氷点下になるような日には混合水栓を水側にすれば水が出るにも関わらず、お湯側にすると水もお湯も出ないということがあります。

凍結によってお湯も水も出ない場合の対処法は以下の2つです。

  • 外気温が上がって配管の凍結がおさまるのを待つ
  • 配管部分にぬるま湯をかけて少しずつ溶かす

急がない場合であればお昼前など外気温が上がるまで待てば自然と使えるようになります。

すぐにお湯を使用したい場合には配管をタオルなどで覆い、30℃〜40℃程度のぬるま湯をかけて凍結を少しずつ溶かしていきましょう。

ここで注意したいのは、熱湯をかけないことです。

早くお湯を使いたいからと熱湯をかけてしまうと急激な温度変化により配管が破裂してしまう可能性があるので絶対にやめましょう。

また、配管が凍結するような寒さでもない日に水もお湯も出ない場合には断水が考えられるので、近隣の断水の有無を確認してみましょう。

台風や地震など自然災害の影響で水道管が破裂して断水することもあるため、災害時には特に注意するようにしましょう。

エコキュート本体や配管から水漏れしている

エコキュートの修理が必要な症状4つ目は、エコキュート本体や配管から水漏れしているという症状です。

本体や配管が濡れている場合に考えられる原因は以下の3つです。

  • ヒートポンプの結露
  • エコキュートを長期間使用していなかった
  • 配管や部品の劣化

朝だけヒートポンプの周りが濡れている場合には結露している可能性が高いです。

エコキュートの機能上結露が起こりやすいですが、故障ではなく使用上も問題ないため修理をする必要はありません

また、エコキュートを長期間使用していなかった場合、再度使用する際には貯湯タンクの水抜き栓から水漏れをしてしまうことがあります。

これはヒートポンプを動かすために内部の水を減らし減圧するためであり、その後濡れ続けているなどといったトラブルなく使用できていれば問題ありません。

しかし、時間帯に関係なく常にヒートポンプの周りが濡れているような場合には、ヒートポンプと貯湯タンクを繋ぐ配管や部品の劣化、緩みなどの可能性があります。

このような場合には常に水を使い続けている状態になるため水道代が高くなりがちです。

常にヒートポンプの周りが水漏れで濡れており、水道代もいつもより高くなっていれば配管や部品の劣化が疑われるためメーカーや業者に修理の相談しましょう。

お湯の温度が安定してない

エコキュートの修理が必要な症状5つ目は、お湯の温度が安定しないという症状です。

お湯の温度が安定しない場合に考えられる原因は以下の2つです。

  • 混合水栓の故障
  • エコキュートの故障

これらを見極めるためには、「1ヶ所だけの温度が安定しないのか」「家中のお湯の温度が安定しないのか」を確認する必要があります。

例えば、洗面所から出てくるお湯だけ温度が安定しないという場合には「混合水栓の故障」が疑われます。

設定温度を変えても洗面所だけ連動しないという場合には混合水栓の交換が必要です。

また、家中のお湯の温度が安定しないという場合には「エコキュートの故障」が疑われます。

お湯の温度が安定せず、かつエコキュートの故障が疑われる場合には原因が様々考えられるためエラーコードを確認し、自身での対処が難しいようであればメーカーや業者に相談し修理してもらうようにしましょう。

リモコンにエラーコードが表示されている

ノーリツの給湯器のリモコンにエラーが表示された

エコキュートの修理が必要な症状6つ目は、リモコンにエラーコードが表示されている場合です。

エラーコードが表示されているからといって故障しているということはなく、多くの場合には自身で対応できます。

エラーコードの内容や対処法は取扱説明書にも記載されているため確認しましょう。

しかし、対処法を試したにも関わらずエラーコードが出続ける場合には何かしらトラブルが起こっていると考えられます。

このような場合にはメーカーや業者に連絡して対処してもらうようにしましょう。

また、エラーコードの内容によっては自身で対処できないものもあるため、そのような場合にも無理に対処しようとせずメーカーや業者に相談するようにしましょう。

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シャワーの水圧がかなり弱い

エコキュートの修理が必要な症状7つ目は、シャワーの水圧がかなり弱いという症状です。

日常使用しているよりもシャワーの水圧が弱い場合には以下の原因が考えられます。

  • 貯湯タンクの残量が少ない
  • シャワーヘッドの目詰まりやホースの劣化
  • 水道管の劣化
  • エコキュートの故障

エコキュートは貯湯タンクの残量が少なくなってくるとシャワーの水圧も弱くなってきます。

日常的に水圧が弱くなるようであればお湯の使用量とエコキュートのタンク容量が合ってないことが考えられます。

エコキュートを交換する際には1つ大きな容量を選ぶといいでしょう。

他の場所は問題なく浴室のシャワーだけ水圧が弱いという場合にはシャワーヘッドの目詰まりやホースの劣化の可能性があります。

シャワーヘッドの水が出る部分を掃除す、ホースを交換するなどして様子を見てみましょう。

また、シャワーの水圧が弱く、かつ水道料金が高くなっている場合には水道管の劣化による水漏れの可能性もあります。

この状況に該当する場合にはお近くの水道局に連絡して状況の確認をしてもらうようにしましょう。

そして、ここまでの原因に当てはまるものがないのであればエコキュートが故障している可能性があります。

メーカーや業者に連絡する際には、試した対処法も丁寧に説明することで状況の把握がスムーズになります。

エコキュートの修理でDIYは絶対にNG

エコキュートが故障した際に簡単な修理であればDIYでできそうに感じるかもしれませんが、自身で修理をするのは絶対にやめましょう。

まず、エコキュートの交換・設置をするためには以下の2つ資格が必要になります。

  • 第二種電気工事士
  • 排水装置主任技術者

つまり、エコキュートを扱うには電気の知識と配管工事の知識が必要ということです。

簡単な部品交換であっても電気の知識がなければ危険が伴いますし、なにより無資格で行えば内容によっては電気工事法違反で罰せられる可能性もあります。

知識のないエコキュートの修理は命の危険と法を犯す危険があるため絶対にDIYはやらないようにしましょう。

エコキュートの修理を減らす方法4つ

エコキュートが故障しないようにするためにはちょっとした気遣いと日頃のメンテナンスが非常に大切です。

以下の4つのことに気をつけることでエコキュートの修理の回数を減らすことができます。

それぞれのエコキュートの修理を減らす方法について詳しく解説していきます。

居住環境に適したエコキュートを選ぶ

エコキュートの修理を減らす方法1つ目は、居住環境に適したエコキュートを選ぶことです。

  • 寒冷地仕様
  • 耐塩害仕様
  • 井戸水対応
  • 地下水対応
  • 温泉水対応

冬の気温が氷点下を下回るような地域であれば「寒冷地仕様」のエコキュートを、海沿いにお住まいの場合には「耐塩害仕様」のエコキュートを使用するといいでしょう。

これらはその地域に合わせたものを業者が勧めてくれますが、あまり知られてないのが「井戸水対応」や「地下水対応」「温泉水対応」といったエコキュートです。

これらの水を引いているお住まいで通常のエコキュートを使用すると配管が詰まってしまう可能性があるため、業者にその旨を伝えたうえで専用のものを用意してもらうようにしましょう

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定期的にメンテナンスをする

エコキュートの修理を減らす方法2つ目は、定期的にメンテナンスをするということです。

エコキュートは機種によって自動でメンテナンスを行なってくれるものもありますが、循環口や追い焚き配管は汚れが溜まりやすいため定期的に掃除をすることで故障のリスクを減らすことができます。

お湯の循環口は入浴剤や皮脂などの汚れが溜まりやすく、掃除をしなければ詰まってしまうこともあります。

掃除をする場合にはフィルターを外して、ブラシなどで部品の一つ一つも洗うようにしましょう。

また、追い焚き配管は市販の洗浄剤が使用可能で、特に各メーカーが推奨しているジャバがおすすめです。

どちらも半年に1回程度は掃除をするようにしましょう。

入浴剤はメーカー推奨のものを使用する

エコキュートの修理を減らす方法3つ目は、入浴剤はメーカー推奨のものを使用するということです。

エコキュートと入浴剤は相性が良くないものもあり、メーカーが使用を推奨しない入浴剤を使用することで配管の劣化を早めてしまう危険性があります

使用できな入浴剤は各メーカーのHPで確認していただきたいのですが、以下はエコキュートでは使用禁止になっていることが多い入浴剤の一例です。

  • とろみがあるもの
  • にごりタイプのもの
  • 発泡成分が入っているもの
  • 塩・酸・アルカリ・硫黄を含むもの

1度使用してだけで故障するといったものではありませんが、使用を続けることで金属部分の腐食や配管の詰まりの原因となってしまいます。

エコキュートを長く使用したいのであればメーカー推奨の入浴剤を使用するようにしましょう。

エコキュート本体の周辺には物を置かない

エコキュートの修理を減らす方法4つ目は、エコキュート本体の周辺に物を置かないということです。

特にヒートポンプユニットの吹出口、吸込口周辺に物を置くことで稼働効率が下がってしまい、稼働させるためにさらに運転をすることで結果的に寿命を縮めてしまう恐れがあります。

これは積雪でも同様であるため、エコキュート本体の周辺に物を置かない、雪が積もっている場合には雪かきをするなど気をつけるようにしましょう。

修理ではなく交換が必要な場合も

エコキュートが故障した際に修理で直ることもありますが、修理ではなく交換をした方がいい場合もあります。

それは、修理費用が高額になり、エコキュート本体を交換するのと結果的に費用が変わらないような場合、もしくはエコキュート本体の寿命が近い場合です。

例えば、ちょっとした部品の交換だけであれば2〜3万円で済むかもしれませんが、貯湯タンクの修理となれば30万円前後かかります。

使用年数がまだ数年であれば修理という選択でもいいかもしれませんが、8年以上使用しているような場合にはこれから故障が増えることも考慮して交換を選択することも考えましょう。

また、10年以上など長期間使用している場合には修理に必要な部品の製造が終了しているケースもあります。

部品がなければ修理もできないため、自動的に交換せざるを得ないということもあります。

このように、修理したくても交換しか選択肢がない場合もあります。

修理か交換かは難しい選択ですが、業者の方と相談しながら選択するようにしましょう。

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エコキュートの修理 まとめ

エコキュートの寿命は・交換時期(耐用年数)の目安は?
一般的に、お湯を沸かす「ヒートポンプユニット」は5〜15年、作ったお湯を溜めておく「貯湯タンク」は10〜15年とされています
エコキュートの修理・交換工事の費用はいくら?

劣化具合や症状にもよりますが、目安としては「部品修理・部品交換」は約8,000円〜、「ヒートポンプユニットの修理」は約8万円〜25万円前後です。
「貯湯タンクの修理」は約30万円前後を見込んでおくと良いでしょう。
ただし、交換の場合は工事費用に新しく設置するエコキュートの本体価格がプラスされます。

エコキュートで修理が必要な不具合の症状は?
主に以下のような症状があらわれます。
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