「エネファームでエラーが出たけど、どうすべきかわからない!」
エネファームにエラーが表示され、お困りではありませんか?
この記事では、エネファームのエラーコード一覧と対処法に加えエネファーム交換時のポイントについてご紹介します。この記事が、エネファームのエラーに悩む方のお役に立てば幸いです。
目次
エネファームのエラーコード一覧!エラー内容と対処法をチェック
まずは、エネファームでよくあるエラーコードの一覧をチェックしましょう。各エラーコードとそのエラー内容・対処法は下記の通りです。
エラーコード | 内容 |
A0F・111・112・113 | ガス切れ |
**F(A0Fを除く) | 発電ユニットの不具合 |
数字3桁 | 貯湯ユニットの不具合 |
【主なガス会社の連絡先一覧】
- 東京ガス
- 電話番号: 0570-002211
- ウェブサイト: 東京ガス公式サイト
- 大阪ガス
- 電話番号: 0120-0-19424(大阪市内にお住まいの場合)
- ウェブサイト: 大阪ガス公式サイト
- 東邦ガス
- 電話番号:0120-677-977
- ウェブサイト: 東邦ガス公式サイト
エラーコード:A0F・111・112・113
これらのエラーコードの内容は、ガス切れによるものです。
以下の数字表示もガス切れのエラーが考えられます。
「113・121・122・123」111・112・113など数字3桁のコードも、ガス切れを示すものです。
まずは、取扱説明書に記載のある処置方法を確認しましょう。それでも復旧しない場合は、契約中のガス会社へ問い合わせします。
エラーコード:**F(A0Fを除く)
A0F以外でコード末尾にFがつくコードは、発電ユニットの不具合です。まずは、取扱説明書に記載のある処置方法を確認しましょう。それでも復旧しない場合は、契約中のガス会社へ問い合わせします。
エラーコード:数字3桁の
数字3桁のエラーは、貯湯ユニットの不具合です。「769」や「260」などの3桁の数字が表示されます。
このエラーに関しては、リモコンのリセット操作で復旧する場合が多いです。後述の対処法をお試しください。
エネファームでエラーが出た時の対処法5ステップ
エネファームでエラーが出た時の対処法を5つのステップに分けて解説します。
1.リモコンをリセットする
エネファームでエラーが出た時はまず、リモコンのスイッチを一度「切」にしてから再度「入」にします。
貯湯ユニットの不具合に関するエラーは、この操作で復旧することがほとんどです。
2.各機能が正常に動作するか確かめる
リモコンのリセット操作後、お湯や発電機能が正常に動作しているかを確認します。エラーコードの表示が消えない場合、次のステップへ進みます。
3.【復旧しない場合】ガス会社に問い合わせる
エラーコードの表示が消えない場合は、契約中のガス会社に問い合わせします。エネファーム本体が原因のエラーの場合、エネファームのコールセンターから連絡を受ける流れになります。
【主なガス会社の連絡先一覧】
- 東京ガス
- 電話番号: 0570-002211
- ウェブサイト: 東京ガス公式サイト
- 大阪ガス
- 電話番号: 0120-0-19424(大阪市内にお住まいの場合)
- ウェブサイト: 大阪ガス公式サイト
- 東邦ガス
- 電話番号:0120-677-977
- ウェブサイト: 東邦ガス公式サイト
4.エネファームコールセンターから連絡を受ける
エネファームコールセンターから点検や修理の対応について連絡があります。エラーや故障の内容に応じて必要な応答を行い、工事の日程を決めます。
5.修理工事を受ける
指定日に点検・修理工事を受けます。工事日には立ち会いが必要です。
点検の結果、修理では解決できない場合、機器本体の交換が必要なこともあります。修理または交換工事を受け、支払いを済ませれば完了です。
エネファームのエラーは各メーカーで異なる?
エネファームは、パナソニック、アイシン、京セラなどのメーカーから発売されています。エラー内容は、ガス切れや貯湯タンクのエラーなど、共通するものも多くあります。ただし、具体的なエラー表示や内容の詳細については、メーカーごとに異なる場合があります。
エラー内容が分からない場合には、取扱説明書を読んで対処しましょう。
エネファームでエラーが再発する場合は?
エラーが頻発する場合、使用年数を確認しましょう。寿命を迎えている場合、交換を検討します。エネファームは、使用年数が10年を超えると経年劣化が進み、エラーが増えます。
そのため、使用年数が10年を超えている場合は、エネファームの交換がおすすめです。
しかし、エネファームの交換は高額で、100万〜150万円以上かかります。そのため、ガス給湯器やエコキュートへの交換を選択する方がほとんどです。
機能 | 費用相場(工事費込み) | |
ガス給湯器 | 高効率なガス給湯器。エネルギー効率が高く、ランニングコストを抑える。 | 約20万〜40万円 |
エコキュート | 電気を使ってお湯を作るヒートポンプ給湯器。電気代の安い夜間に稼働させることでコストを抑える。オール電化へ切り替えたい方におすすめ。 | 約30万〜70万円 |
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【問い合わせページ】
エネファーム交換の目安は?
エネファームは、自宅で電気と熱を同時に作り出す家庭用燃料電池システムです。ここでは、エネファームの交換目安を解説します。
使用年数が10年を超えている
先ほどご紹介したように、エネファームの使用年数が10年を超えると経年劣化によりエラーが頻発します。完全に壊れてしまい、使えなくなる前に交換を検討しましょう。
発電のみが停止した場合
エネファームの発電機能が停止しても、給湯機能のみを利用することが可能です。
しかし、発電機能が故障すると、給湯機能も故障するリスクが高まります。そのため、早めに交換を検討するのがおすすめです。
エネファームの交換には100万〜150万円ほどかかります。
そのため、エネファーム交換時にはガス給湯器やエコキュートへの交換を検討しましょう。
エネファーム故障時に新たな給湯機器を選ぶポイント
エネファーム交換時に新しい給湯機器を選ぶ際のポイントをまとめました。
エネファーム以外の給湯器を検討する
エネファームは省エネ性が高く、停電・断水時にも使えて災害に強いというメリットがある一方、導入・メンテナンスコストが高いというデメリットもあります。そのため、エネファーム故障時には、ガス給湯器やエコキュートなどの給湯器への交換も検討しましょう。
その際には、以下を比較して最適な給湯機器を選ぶのがおすすめです。
- 初期費用
- 寿命
- 節約率
エネファーム | ガス給湯器 | エコキュート | |
初期費用 | 約100万〜150万円 | 約20万〜40万円 | 約30万〜70万円 |
寿命 | 最長20年(設置後10年でメンテナンスが必要) | 10年 | 10年 |
節約率 | 発電による電気代の削減効果と排熱の利用により、トータルの光熱費の節約が期待できる | 従来のガス給湯器に比べて燃費が良く、ガス代の節約が期待できる | 空気中の熱を利用してお湯を作るため、電気代の節約が期待できる |
専門業者に依頼をして割引率の高い製品を選ぶ
専門業者はメーカーから大量に給湯器を仕入れることで、仕入れ価格を大幅に抑えています。そのため、給湯器専門業者に交換を依頼することで、交換コストを削減できます。
【例:エコキュートの場合】
メーカー価格約90万円⇒専門業者の価格:約40万円
※6割近い割引
エコキュートをミズテックで交換する場合の費用はこちらの記事でご紹介しています。
専門業者に依頼する際は保証・アフターサービスもつける
専門業者は、長期の保証を提供していることが多く、エコジョーズやエコキュートであれば約10年の保証を受けることができます。これにより、万が一の故障や不具合にも安心です。
また、設置後のアフターサービスも充実しており、給湯器に不具合が生じた際にも迅速に対応してくれます。スタッフの対応が良い業者を選ぶことで、安心して長期間使用できます。
信頼できる専門業者を選ぶには、施工実績や口コミを確認が重要です。実績のある業者は、確かな技術力と経験を持っており、施工に関する口コミも良い評価が多いです。
ミズテックは、豊富な施工実績と高い評価を持つ専門業者です!
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まとめ
この記事では、エネファームのエラーに関して詳しくご紹介しました。エネファームの主なエラーをまとめると、下記のようになります。
A0F・111・112・113など:ガス切れ
**F(A0Fを除く):発電ユニットの不具合
数字3桁:貯湯ユニットの不具合
エラーが発生した場合には、まずスイッチを一度切った上で再度「入」にしてみましょう。それでも復旧しない場合には、ガス会社に連絡をして点検・修理へと移ります。
エネファームにエラーが発生して復旧できない場合には、故障して交換が必要なケースもあります。ミズテックでは様々な給湯機器の修理や交換に対応しているので、お気軽にご相談ください。