エコキュートが壊れた人必見!故障の症状や修理・交換費用を安くする方法を解説

「エコキュートが壊れた時ってどうすればいいの?」
「お湯が使えなくなったけどエコキュートの故障なのか分からない」

上記のように、エコキュートの故障に関して悩んでいる方も多いでしょう。エコキュートでお湯が使えなくなったときには、本体が壊れてしまい交換が必要なのか、それとも修理すれば治るのかを見極めるのが難しいものです。この記事では、エコキュートが壊れたかどうかを確かめるポイントを4つご紹介した上で、壊れた時の対処手順や修理・交換費用相場も解説します。この記事を読めば、エコキュートが使えなくなった時に故障なのかどうか、どのようにして対処すべきかが分かります。

エコキュートの故障に悩んでいる方は、ぜひご一読ください。

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エコキュートが壊れたかどうかを確かめるポイント4つ

エコキュートが壊れたかどうか分からずに困っているという方は、下記の4つのポイントをチェックしてください。

エコキュートの寿命目安10年を過ぎているか

エコキュートが壊れたかどうかを確かめるポイントとしてはまず、寿命目安(10年)が挙げられます。エコキュートの寿命目安はおよそ10年であり、10年よりも長い期間使用している場合には本体の交換が必要です。

ただし、使い方によっては10年よりも短い使用年数で壊れてしまうケースもあります。また、通常の使い方をしていても7~8年以上経過すると、経年劣化により不具合が生じやすくなります。できれば定期的に点検・修理をして約10年使い続けたいですが、寿命が近づいている場合にはすぐに業者に連絡をして、そのまま使い続けて安全かどうかを点検してもらいましょう。

お湯が出ない・温度が上がらないなどの症状が頻発しているか

お湯が出ない・温度が上がらないなどの症状が頻発している場合にも、エコキュートが壊れている可能性が高いです。ヒートポンプユニットによる沸き上げおよび貯湯タンク内での保温が正常に行われていないと、お湯が出ない、温度が上がらないなどの症状が発生する可能性があります。

お湯だけでなく水も出ない場合には、エコキュートの故障ではなく凍結などの可能性もあります。また、お風呂でのみお湯が出ない場合には浴室の水栓に問題がある可能性も高いです。ただし、家全体でお湯が出なくなったり温度に問題があったりする場合には、エコキュート本体の故障が疑われます。

後述する異音や水漏れがないかも同時に確認した上で、業者に状態を確認してもらいましょう。

異音がする

エコキュートが壊れているサインとしては、異音も挙げられます。エコキュートの異音と具体的な故障の症状としては、下記のようなものが挙げられます。

・「ピー」や「ブーン」(給湯器のタイミング):ファンモーターの故障
・「キュルキュル」(お湯はり中):加圧ポンプの不具合
・「ボンッ」(運転開始直後):不完全燃焼

上記以外の異音で、故障ではないケースとしてはエコキュート運転中の「ピー」や「ゴー」などの異音が挙げられます。一方で、上記のような異音やその他普段は検知されないような大きな音が発生している場合には、エコキュートが壊れている可能性が高いです。

異音が発生している場合には、修理によって正常に使えるようになるケースもあれば、本体の交換が必要なケースもあります。いずれの場合も、不完全燃焼などを放置して人体に危害が及ぶ可能性もあるため、異音がしたらお湯の使用を中止し、できるだけ早く業者に連絡をしてください。

水漏れしている

エコキュートが壊れたかどうか確かめるポイントとしては、水漏れの症状も挙げられます。沸き上げ運転中にヒートポンプユニット周りや貯湯ユニット周りから水滴が垂れているようなケースは、正常な運転による現象のため問題ありません。

しかし、経年劣化によるパッキンなどの部品の破損や、凍結など外部要因による配管の損傷などによって水漏れが起こることもあります。機器の経年劣化や凍結におる配管の破損などが確認される場合には、修理または交換が必要です。

水漏れに気付いた時点でお湯の使用を中止し、業者に連絡をして対処しましょう。

エコキュートが壊れた時の対処手順3ステップ

続いて、エコキュートが壊れてしまった時の対処手順を3ステップでチェックしましょう。

エラーコードを確認する

エコキュートが壊れたと思われる時にはまず、エラーコードを確認しましょう。故障が疑われる症状が出ている場合でも、一時的なエラーの可能性もあります。このようなケースにおいては、エラーコードの内容を確認し、取扱説明書に記載された手順に従って解除することで正常に使えるようになるでしょう。

ただし、エラーコードが頻発する場合には、エコキュートの経年劣化・故障の可能性も高いです。エラーコードを解除できなくなった、解除してもエラーが発生するような場合には、業者による修理・交換が必要となります。

水漏れなどがないかを確認する

エコキュートが壊れてしまった際には業者に点検してもらった上で、修理・交換を行う必要があります。業者に連絡をする前に、故障の症状を確認し状況を的確に把握しておくことで、対処がしやすくなるでしょう。特に水漏れなどが起こっている場合には、正常な運転の一部であることもあれば、故障によって水漏れしており、周辺に被害が広がるようなケースもあります。

このような症状を検知したら、ただちにお湯の使用を中止しましょう。その上で、次のステップに移ってください。

業者に点検してもらい修理・交換を行う

エコキュートが壊れてしまった場合には、続いて業者に点検を依頼します。給湯器の修理と交換の両方に対応している専門業者に依頼することで、修理だけで済むケースにも本体の交換が必要なケースにも対処できます。

業者に連絡をする際には、どのような症状が出ているのかを具体的に伝えることが重要です。また、修理・交換の対応エリアに自分の居住地域が含まれている業者、営業所が近くにある業者に依頼することで、修理・交換までの時間を早めることも可能となるでしょう。

また、エコキュートの交換費用は他の給湯器に比べても高いです。複数の業者に相見積もりを取って、できるだけ安く交換工事を済ませたいものです。

エコキュートが壊れた時の修理・交換工事費用

エコキュートが壊れた時には、修理または交換が必要となります。ここでは、エコキュートの修理費用相場および交換費用相場を見ていきましょう。

エコキュートの部品交換・修理費用相場

エコキュートの修理費用は、メーカーおよび工事内容によって異なりますが、メーカー・内容を問わず5〜10万円で修理できることが多いです。お湯が出ないなどのトラブルが修理で改善できる場合には、3.5~5万円程度で直せることも多いでしょう。また、タンクからの水漏れも5万円以下で修理できるケースがほとんどです。

エコキュートの修理で最も費用がかさむケースとしては、ヒートポンプユニットの故障が挙げられます。ヒートポンプユニット内部で冷媒回路に故障が起きている場合、7.5万円以上の費用が発生するケースも多いです。

エコキュート本体の交換費用相場

エコキュートが壊れた場合には、修理で直せないケースもあります。このような場合にはエコキュート本体の交換が必要ですが、エコキュート本体の交換費用相場は、30~70万円となっています。費用相場に幅がある理由は、機器のスペックによって価格に大きな差があるため、業者によっても提供価格や工事費用に差があるためです。

エコキュート本体を交換するとなるとかなり高額な費用がかかるため、まずは修理でお湯を正常に使えるようにならないかを確認することが重要です。実際に交換が必須となるケースにおいても、業者選びによって大幅に費用を抑えることも可能なため、業者選びも妥協しないようにしましょう。

エコキュートが壊れた時の費用を安く抑える方法5つ

エコキュートが壊れた際に交換が必要な場合には、高額な費用が発生します。しかし、下記の4つの対策を実践することで、少しでもエコキュートの交換にかかる費用を安く抑えられるでしょう。

複数の業者で相見積もりを取って安い業者を選ぶ

エコキュートが壊れた時の費用を安く抑えるためにはまず、複数の業者で相見積もりを取って安い業者を選ぶことが重要です。エコキュートの交換費用は、業者ごとの工事料金体系や給湯器本体の割引率によって左右されます。そのため、一つの業者に絞って見積もり・工事を依頼してしまうと、「もっと安い業者があったのに!」と後悔する可能性も考えられます。

このような事態を防ぐためにも、できれば3~5社に見積もりを取るのがおすすめです。その上で、基本的な料金体系はもちろん、具体的にどんな費用がかかっているのかの内訳や、追加料金の有無なども必ず確認してください。

機能の少ないor容量の小さいエコキュートを選ぶ

エコキュートが壊れた時の費用を安く抑える方法としては、機能の少ないエコキュートまたは容量の小さいエコキュートを選ぶのも一つの手です。エコキュートと一口に言っても、ハイスペックなフルオートタイプから、給湯専用でタンク容量も小さいものまで、さまざまな製品があります。

給湯専用タイプとフルオートタイプでは、定価ベースで10万円近い価格差があります。また、タンク容量の370Lと460Lを比べると、460Lの製品は370Lに比べて3万円以上高くなるケースも多いです。

もし以前使っていた給湯器に関して、「容量を持て余していた」「自動機能をそこまで重宝しなかった」という場合には、価格の安い低スペックかつ低容量のエコキュートを選ぶとよいでしょう。

アフターサービスの充実した業者を選ぶ

エコキュートが壊れた時の費用を安く抑える方法としては、アフターサービスの充実した業者を選ぶことも挙げられます。エコキュートは交換後約10年間使い続けるものであり、使用期間中の定期的なメンテナンスや不具合が生じた際の点検・修理が欠かせません。

お得な料金体系で充実した内容のアフターサービスを提供してくれる業者であれば、エコキュートの寿命を長く保つことができ、トータルコストの削減にもつながります。寿命目安である10年間を一つの指標に業者間のアフターサービスを比較し、業者を選ぶ上での重要な要因の一つとして考慮してください。

凍結対策を行う・入浴剤の使用を控える対策で寿命を延ばす

エコキュートが壊れた時の費用を安く抑えるための予防策としては、凍結対策の徹底や入浴剤の使用を控える対策もおすすめです。

エコキュートは経年劣化で壊れることも多いですが、冬場の凍結によって配管が破裂するケースも多いです。また、頻度や種類を無視して入浴剤を過度に使用すると、配管や本体の経年劣化を早めてしまうものです。このように、凍結や入浴剤の使用によって、修理頻度が上がったりエコキュートの寿命が短くなったりする恐れも十分に考えられます。

このような事態を未然に防ぐことで、エコキュートの余計な修理費用や交換費用を削減できるでしょう。

 

エコキュートが壊れた時はミズテックにご相談を!

「エコキュートが壊れてお湯が使えなくなってしまった!」
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上記のような状況に陥って困っている方は、給湯器専門業者のミズテックにご相談ください。ミズテックでは、新たな給湯器の交換だけでなく、まだ使える可能性のある給湯器の修理にも対応できます。

エコキュートでお湯が使えなくなってしまった場合には、エコキュートが寿命を迎えているのかどうかを見極めることが重要です。しかし、なかなか自分では見極めることが難しく「修理か交換か分からない!」と嘆いてしまう方も実に多いものです。

そんな時は、給湯器駆けつけ隊として知られるミズテックにご相談ください。ミズテックであれば、最短30分での駆けつけ訪問が可能なため、「今すぐにお湯を使いたい!」と急いでいる状況でも心強いでしょう。また、下記のような強みがあり、給湯器本体の交換が必要な状況でも安心です。

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エコキュートが壊れて困っているという方は、ぜひ一度ミズテックにご相談ください。

エコキュートの故障でよくある質問4つ

最後に、エコキュートの故障に関してよくある4つの質問をチェックしましょう。

エコキュートが壊れた時はガスに戻すと安い?

エコキュートが壊れた場合にガス給湯器に買い替えると、給湯器の交換費用を安く抑えることが可能です。エコキュートとガス給湯器の導入費用の違いは、下記の通りです。

・エコキュート:30~70万円
・ガス給湯器:10~30万円

上記のように、50万円以上の費用が発生するエコキュートに比べて、ガス給湯器であれば10万円台で導入することも可能です。予算が限られており、給湯器の交換にかかる費用をグッと抑えたいという方は、ガス給湯器も検討してみるとよいでしょう。ただし、給湯器にかかる光熱費は高くなること、オール電化でガス給湯器に戻す場合には新たにガス代が発生することなどに注意してください。

エコキュートが壊れた時は保険を適用できる?

エコキュートが壊れた際に保険を適用できるケースは、自然災害などの被害を受けた場合のみであり、適用される保険は火災保険です。

これは、エコキュートが火災保険の「建物」の契約上で補償対象になるためです。エコキュートは建物に付属した電気的設備として、主に屋外に設置されるのが一般的です。このような設置の性質上エコキュートは「建物」の扱いを受け、下記のようなケースで火災保険の適用が可能となります。

火災でエコキュートが壊れた
・台風で転倒してエコキュートが壊れた
・落雷による過電流などでエコキュートが壊れた など

ただし、自然災害の中でも地震は火災保険の対象ではなく、別途地震保険に加入する必要があります。また、経年劣化によるエコキュートの故障は、保険の対象ではありません

エコキュートから水も出ない場合は断水や凍結?

エコキュートからお湯だけでなく水も出ない場合には、給湯器や水栓の故障の可能性だけでなく、断水や凍結などの外部的な原因も考えられます。

断水時には水の供給が断たれており、貯湯タンクにお湯・水が残っていても使用できません。そのため、断水時には復旧を待つ必要があります。

また、外気温が0度を下回るような寒い日には、凍結によって水が出ないケースも多いです。基本的には自然解凍を待つのが得策ですが、すぐにお湯を使いたい場合でも熱湯をかけるのではなく、ぬるま湯をタオルの上からかける方法で対処してください。

エコキュート交換工事の当日はお風呂に入れない?

エコキュートの交換・取り付け工事を行った当日から、お風呂に入ることは可能です。電気代を抑えるために、基本的には深夜にお湯を沸かすことの多いエコキュートですが、昼間にお湯を沸かせないわけではありません。

問題なく工事が完了した場合には、完了した当日にシャワーもお風呂も使うことができます。

エコキュート 壊れた まとめ

この記事では、エコキュートが壊れた際の症状や対処法について詳しく見てきました。エコキュートの故障が疑われる場合には、下記の4つのポイントをまず確認してください。

・使用年数が10年を超えていないか
・お湯が出ないか・温度が上がらないか
・異音が発生していないか
・水漏れはないか

エコキュートが壊れた際には、ご自身で直すのが難しいケースも多いです。そのため、エラーコードや水漏れなどを確認した上で、給湯器専門業者に連絡をして、点検してもらいましょう。ミズテックは、エコキュートの修理と交換の両方に対応している専門業者です。交換が必要な場合でも、豊富な在庫から希望のエコキュートやその他の給湯器を提供することが可能ですので、お気軽にご相談ください。

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