生ゴミのニオイに悩まされていませんか？
とくに暑い季節は、少し放置するだけでも不快な臭いが広がり、キッチンに立つのが億劫になることもありますよね。
毎日のことだからこそ、できるだけ手間をかけず、臭わないように処理したいものです。
そこでこの記事では、生ゴミのニオイを防ぐための具体的な捨て方や生ごみ処理におすすめのディスポーザーについて紹介します。
ディスポーザーの設置をお考えの方は「ミズテック」へ一度ご相談ください！
目次
生ゴミの臭わない捨て方は？
生ごみの臭わない捨て方は主に以下4つがあります。
それぞれのポイントを以下で詳しく解説します。
水気をしっかり切ってから捨てる
生ゴミの臭いを防ぐには、まず水気をしっかり切ることが大切です。
なぜなら、生ゴミの嫌な臭いの原因は、水分と一緒に雑菌が繁殖しやすくなるからです。
調理後の野菜くずや果物の皮などはそのまま捨てず、水分をぎゅっと絞ってから処理しましょう。
そのうえで、新聞紙やキッチンペーパーに包んで捨てると、さらに効果的です。
紙が余分な水分を吸収し、臭いの発生を抑えてくれるからです。生ゴミを出す前のひと手間で、驚くほど臭いが軽減されるでしょう。
冷凍保存してからゴミの日に捨てる
臭いを元から断ちたいなら、生ゴミを一時的に冷凍保存するのが最も効果的です。
冷凍することで、臭いの原因となる分解や腐敗の進行を完全に止められます。
特に夏場など気温が高くなる時期には、冷蔵庫の中でも一番奥にジッパー袋などに入れて保管しておくと安心です。
ゴミの日にまとめて出せば、家の中の空気も快適に保てるでしょう。
密閉できる袋や蓋付き容器を使う
生ゴミの臭いを外に漏らさないためには、密閉性の高い袋や容器を使いましょう。
市販されている防臭ポリ袋やチャック付きのビニール袋を使えば、臭いの拡散をかなり抑えられます。
また蓋付きの専用容器や密閉型の生ゴミボックスを併用すると、ダブルで効果を発揮します。
特に、にんにくや魚など強い臭いが出やすい食材のゴミには有効です。見た目もすっきりするので、キッチンまわりの衛生管理にもつながります。
重曹やお酢で消臭対策をする
自然素材を使った消臭対策としておすすめなのが、重曹やお酢です。
重曹は臭いの原因となる酸性物質を中和してくれるため、ゴミ袋の底に少し敷くだけで臭いを抑えてくれます。
また、お酢をスプレーボトルに入れて生ゴミに軽く吹きかけるのも効果的です。お酢に含まれる酸が、雑菌の繁殖を抑えてくれます。
どちらも身近にあるもので手軽に始められるので、ナチュラルな対策を求める人にもぴったりです。
臭いに困っているなら、ぜひ試してみましょう。
そもそも生ゴミが臭う原因とは？
生ゴミの臭いを抑えるには、その原因を正しく理解しましょう。
実は生ゴミが臭う理由にはいくつかの共通点があります。ここでは代表的な3つの原因について解説します。
それぞれを把握することで、自分の家庭に合った具体的な対策が立てやすくなるでしょう。
水分や湿気が多い
生ゴミが臭う最大の原因のひとつが、水分や湿気の多さです。水分が多いと腐敗が早く進み、雑菌が増殖しやすくなります。
特に野菜の切れ端や果物の皮、汁気のある残飯などは、そのまま捨てると数時間で強い臭いを発することもあります。
濡れた茶がらやスイカの皮などは、水分を多く含んでいるため要注意です。こうした水気をしっかり切るだけでも、臭いの発生は大幅に抑えられます。
ゴミを出す前に、ちょっとひと手間をかけることが臭い対策の第一歩です。
高温多湿の環境に放置している
気温と湿度が高い場所に生ゴミを長時間放置すると、驚くほど早く臭いが発生します。
夏場は、わずか数時間で生ゴミが腐敗し、強烈な臭いを放つことがあります。というのも、細菌やカビなどの微生物が活発に働き出すためです。
たとえば、調理後の生ゴミをキッチンに出しっぱなしにしておくと、翌朝には不快な臭いが広がってしまうケースもあります。
ゴミはためずにこまめに処理し、できるだけ風通しの良い涼しい場所で管理しましょう。
分別が不十分で臭いやすいゴミが混ざっている
生ゴミの臭いがひどくなるもう一つの原因が、分別の甘さです。
特に肉や魚の骨、内臓、汁物の残りなどは強い臭いを発するため、他のゴミと混ざると一気に悪臭が広がります。
ペットボトルや紙ごみと一緒に生ゴミを捨ててしまうと、通気性が悪くなり腐敗が進みやすくなります。
こうしたトラブルを防ぐには、生ゴミだけを分けて専用の袋や容器に入れて処理しましょう。
生ゴミの臭いに悩むならディスポーザーという選択も
生ゴミの臭いに悩んでいるなら、そもそも「ゴミとして出さない」という選択肢もあります。
そこで注目されているのが「ディスポーザー」です。
ディスポーザーは、シンク下に設置して生ゴミを細かく粉砕し、水と一緒に下水へ流す機械のこと。生ゴミをそのまま処理してしまうので、ゴミ箱に溜める必要がなくなり、臭いの元自体が家に残らなります。
夏場や共働き家庭など、こまめにゴミを出せない人には特に効果的でしょう。
最近では、後付けで設置できる機種も多く、導入も比較的手軽です。電気代や水道代も1回数円程度と非常に低コストであり、長い目で見れば、臭い対策やゴミ出しの手間を考えてもコスパの良い設備といえるでしょう。
根本的に臭い問題を解消したい人におすすめです。
生ゴミ処理にディスポーザーを導入するメリット・デメリット
ディスポーザーは生ごみ処理を簡単にする一方で、設置や維持に注意が必要です。
以下にメリットとデメリットをまとめます。
| ディスポーザーのメリット | ディスポーザーのデメリット |
|---|---|
| ・シンクを清潔に保てる ・生ごみ処理の時間が短い ・臭いや衛生面が気にならない | ・工事費がかかる ・振動や音がする |
メリット
ディスポーザーは日々の生ごみ処理を効率化し、家庭の快適さを向上させるアイテムです。
ゴミの量を減らせるので、ゴミ出しの頻度を大幅に削減できます。
生ごみを直接処理することで、シンクを常に清潔に保てるのも魅力です。清潔に保つことで、細菌やカビの繁殖を防ぎ、衛生的なキッチン環境を維持できます。
とくに家庭でのごみ処理に困っている方にとって、便利で快適な生活をサポートします。
デメリット
ディスポーザーは導入にあたっていくつかのデメリットも考えられます。
まず、ディスポーザーの設置には費用がかかります。ディスポーザー本体の価格と取り付け工事費を合わせると、ミズテックでは70,000～140,000円程度が相場です。
初期費用としては決して安くはありませんが、一度設置すれば長期間使用できるため、長期的な視点でコストを考えましょう。
また、振動や音についての懸念もあります。
ディスポーザーは生ごみを粉砕するため、作動時に多少の音や振動が発生します。しかし、近年のモデルでは静音設計が進んでいるため、夜間や早朝に使用しても、極端に大きな音が響くことは少ないでしょう。
ディスポーザーを使用する際の注意点
ここでは、ディスポーザーを使用する際の注意点を2つ紹介します。
詳しく見ていきましょう。
たくさんの生ゴミを一度に処理できない
ディスポーザーは便利な機械ですが、一度に大量の生ゴミを処理できるわけではありません。
なぜなら、処理能力には限度があり、一気にゴミを投入すると詰まりや故障の原因になるからです。
大量の野菜くずや麺類をまとめて流すと、排水管に負担がかかりトラブルにつながるおそれがあります。
そのため、生ゴミは少しずつ小分けにして投入し、処理中は必ず水を流しながら使うことが基本です。
十分な水量で流すことで、粉砕されたゴミがスムーズに排水され、詰まりを防げます。こうした使い方を守れば、ディスポーザーを長く安全に使えるでしょう。
生ゴミすべてを処理できるわけではない
ディスポーザーは便利ですが、どんな生ゴミでも処理できるわけではありません。
以下のようなものは処理できません。
- 枝豆の莢
- とうもろこしの皮
- カニ
- サラダ油等の高温油
- 切花の枝など繊維質の特に強い食品
- 大きな貝殻
- 大きな骨
- その他、生ゴミ以外のもの
参考：株式会社 日本エスコ
長く安全に使用するためにも、事前に説明書をよく読み、製品の仕様に合った使い方を心がけましょう。
ディスポーザーの導入を検討中ならミズテックへご相談ください
ディスポーザーの導入を検討している方は、専門業者への依頼がおすすめです。専門業者に依頼することで、購入から取り付けまで一括で対応できるため、複数業者を手配する必要がなく、費用や手間を抑えられます。
また、経験豊富なスタッフが在籍する専門業者なら、設置場所や使用環境に合った最適な機種を提案し、スムーズかつ安心な施工を提供します。
「ミズテック」では、ディスポーザーの交換を最短即日で対応可能です。お客様のご要望や住環境に合わせて、最適なディスポーザーの選定から設置工事までをワンストップで提供いたします。
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