「エネファームが故障したみたいだけど、どうすればいいの?」
「エネファームの発電が停止したけど、修理すべき?それとも交換?
突然のエネファームの不調に際して、戸惑っている方も多いでしょう。エネファームを長く使い続ける中で故障の症状に見舞われることもありますが、故障の内容ごとに冷静に対処することが重要です。この記事では、エネファームの故障の症状5選に加え、故障した時にかかる費用相場や故障時の連絡先・依頼の流れまでを網羅的に解説します。この記事が、エネファームの不調・故障に悩む方のお役に立てば幸いです。
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エネファームは故障の多い住宅機器?寿命は20年?

エネファームの故障に対処するためには、エネファームがどんな給湯機器なのかを把握しておきたいものです。故障が多いとも言われるエネファームは、寿命目安と点検時期を理解して、適宜メンテナンスを受けることが重要です。
寿命は最長で20年
エネファームの寿命は、最長で20年です。これは、エネファームの使用開始後20年が経過すると、燃料電池ユニットの運転が停止するためです。
ただし、大容量貯湯モデルを除き、貯湯ユニットが継続使用可能な状態であれば、給湯・暖房・ふろ機能を使用できます(大容量貯湯モデルは、20年を経過すると貯湯ユニットも完全に停止します。出典:パナソニック「よくあるご質問」)。
定期メンテナンスを行って寿命を最大限に延ばしつつも、不調が生じた場合には適宜修理工事・交換工事を行いましょう。
10年間は無償で修理が可能
エネファームは、一般的に購入から10年間は無償で修理することができます。保証内容はガス会社によっても異なりますが、東京ガス・大阪ガスを含めて多くのガス会社で10年間は修理が無償となっています。
この期間に何らかのトラブルが発生した際には、ガス会社に連絡をして無償による点検・修理を積極的に受けるとよいでしょう。10年を過ぎた後の点検・修理は有償となりますが、11年目以降も長く使い続けるためには、定期的にメンテナンスを受けるのがおすすめです。
10年を超えた時点で点検が必須
エネファームの点検・メンテナンスに関しては、10年を超えた時点で点検が必須であることも覚えておきましょう。10年以上使用している機器に関しては、たとえトラブルが発生していなくても点検する必要があります。
エネファームの使用開始から12年前後が経つと、燃料電池ユニットに総点検実施の警告が出ます(時期は発電量によって異なります)。この警告を無視したまま使用し続けることはできません。
点検には10万円ほどの費用がかかり、部品交換・修理が必要な場合には20~30万円ほどの費用がかかるケースもあります。費用と予算を照らし合わせた上で、修理を受けるか他機器に交換するかも考えましょう。
エネファームでよくある故障の症状5選

エネファームを使用する上では、不調や故障に見舞われることも珍しくありません。続いて、エネファームのよくある故障の症状を5つチェックしましょう。
発電停止
エネファームの故障の症状としてはまず、発電停止が挙げられます。家庭用燃料電池であるエネファームは、給湯と発電の両方を行える便利な機器です。
ただし、発電も行えるということは発電停止のトラブルに見舞われる可能性もあるということです。故障ではない発電停止の理由としては「貯湯タンクのお湯が満タンになった」「直射日光や外気温の影響で機器内部が一定の温度を超えた」「 マイコンメーターの機能保護をしている」などが挙げられます。
上記に該当しないケースで発電が停止した場合には、故障の可能性も高いです。まずはリモコンのエラー表示を確認し、適切な解除手順を踏んでください。
解除できない・エラーが頻発する場合には、経年劣化やその他の原因で故障している可能性もあります。業者に連絡をして点検を受けるのがおすすめです。
給湯機能の故障(お湯が出ない・温度が低いなど)
エネファームの故障の症状としては、「お湯が出ない」「お湯の温度が低い」など給湯機能関連の症状もあります。
エネファームでお湯が出なくなったり設定温度に達しなくなったりしたら、給湯機能が故障している可能性が高いです。
エネファームの給湯機能は、発電機能が停止しても使える部分です。業者に連絡をして点検・修理を受けて、元どおりに使えるようにしましょう。
床暖房機能の故障
エネファームを導入している家庭で床暖房が故障した場合、原因はエネファームにある可能性があります。エネファームと床暖房を組み合わせている場合、エネファームで作った温水式床暖房を採用しているケースがほとんどです。
温水を作っているエネファームが故障していれば、その温水をしている床暖房機能が正常に働かなくなっても無理はありません。
床暖房機能が故障した場合には、エネファーム側に原因がないかを確認しましょう。
水漏れ
エネファームの故障の症状としては、水漏れも挙げられます。他の給湯機器同様に、配管の経年劣化・腐食などにより穴が空いて水漏れが発生するケースは多いです。
たとえ針で開けたような小さい穴であっても、水漏れを放置するのは危険です。さらに腐食や劣化が進んだり、他の故障の症状に繋がったりする恐れもあります。
水漏れを検知した場合には、すぐに業者に連絡をして修理を行いましょう。なお、普段と違う異音がする場合には、水漏れしている可能性もあります。
ドレン配管や排気口の詰まり
エネファームでは仕組み上ドレン排水が発生するため、ドレン管や中和器なども搭載されています。このドレン管や中和器などはホコリやゴミが溜まりやすいため注意が必要です。
また、排気口にホコリやススが溜まって詰まってしまうケースも多いです。
このようにドレン配管や排気口などが詰まってしまうと、通常通りの給湯が行えなくなります。重大な故障につながるのを防ぐためにも、日頃から掃除・メンテナンスを行うことが重要です。
お使いの機器が修理で直るか、交換の時期かをその場で確認できます
型番・設置年数・症状をお伝えいただければ、修理費と交換費の目安をその場でご案内します。相談は無料です。
エネファームが故障した時の費用について

エネファームの故障時に気になるのが、修理や交換費用でしょう。費用によっては他機器への買い替えも検討したいものです。エネファーム故障時にかかる費用相場は、下記の通りです。
エネファームの修理費用相場
エネファームの修理が必要な場合に発生する費用相場は、下記の通りです。
- 10年間の点検・修理費用:無償
- 10年経過後の点検費用:約10万円
- 10年経過後の部品交換・修理費用:約10~30万円
上記の通り、最初の10年間は無償で点検・修理することが可能です。ただし、それ以降は修理費用が有償となってしまうため、注意が必要でしょう。
場合によっては、予算に応じて別機器への交換・買い替えなども検討してください。
エネファームの交換費用相場
エネファームの交換が必要な場合に発生する費用相場は、下記の通りです。
- 新たなエネファームへの交換:150~200万円
- エネファームからエコジョーズへの交換:15~40万円
- エネファームからエコキュートへの交換:30~70万円
- エネファームからエコワンへの交換:50~70万円
上記の通り、エネファームの交換が必要な場合には他機器に買い替えた方が安いです。特にエコジョーズへの買い替えであれば費用が安く済む上に、オール電化への切り替えなども不要でしょう。
なお、エコキュートであればオール電化に対応している・エコワンであればガスと電気のハイブリッドである、など機器ごとにメリット・デメリットは異なります。使用目的や予算に合わせ最適な機器を選びましょう。
エネファームが故障した時の連絡先

エネファームが故障した時には、自分一人で対処することが難しいケースも多いです。エネファーム故障時の問い合わせ先としては、下記が挙げられます。
ガス会社(東京ガス・大阪ガス)のサポートセンター
エネファームが故障した際には、各ガス会社のサポートセンターに連絡しましょう。ガス会社ごとのサポートセンターの連絡先は、下記の通りです。
- 東京ガスサポートセンター:0120-642001
- 大阪ガスサポートセンター:0120-0-94817
- 東邦ガスサポートセンター:0120-677-977
エネファームが故障した際には、契約しているガス会社に連絡を入れましょう。使用開始から10年間は無償で点検・修理を受けることが可能です。
給湯器専門業者へ依頼するのも可
エネファームが故障した場合には、給湯器専門業者に連絡をするのも一つの手です。ガス会社ではなく専門業者への連絡・工事依頼がおすすめなのは、下記のようなケースです。
- 無償で点検・修理を受けられる期間を過ぎている
- エネファームの故障に伴い他機器への買い替えも検討している
特に他機器への買い替えを検討している場合であれば、専門業者に連絡をすることで、お得に機器を交換できるケースも多いです。必要に応じて専門業者も利用しながら、安全かつお得に給湯設備の修理・交換を行ってください。
エネファームが故障した時の対処法4ステップ

エネファームが故障した際には、ガス会社や業者に連絡をして適切に対処したいものです。では、具体的にどのような手順で対処すべきでしょうか。ここでは、エネファームが故障した際の対処法を4つのステップで見ていきましょう。
使用年数・寿命と故障内容を確認する
エネファーム故障時にはまず、使用年数と寿命目安および故障内容を確認しましょう。エネファームの寿命目安は10~20年であり、20年経つと発電機能は停止します。また、使用開始から10年以上経過している場合には、一度総点検が必要であり、発電量に応じて12年前後を目安に警告が出ます。
点検や交換が必要な時期であれば、適宜点検や交換に移る必要があります。
まだ数年しか使用していない場合には、無償で点検・修理を受けられる可能性が高いです。このように、まずは使用年数・寿命・故障内容を確認してから次のステップに移りましょう。
保証・サポート内容を確認する
続いて、保証・サポート内容を確認してください。エネファームは使用開始から10年間は無償で点検・修理サービスを受けることができます。ただし、具体的な保証・サポート内容はガス会社や業者ごとにも異なる可能性があります。
使用年数とともに契約した内容を振り返って、受けられる保証・サポートサービスを確認してください。
メンテナンス担当店・ガス機器業者に連絡をする
続いて、ガス会社を通してメンテナンス担当店・ガス機器業者に連絡をしましょう。既述の通り、使用開始から10年以内であれば無償で点検・修理を受けることができます。
ただし、10年を超えている場合には点検・修理は有償となります。
他機器への買い替えを検討している場合には、給湯器専門業者への依頼もおすすめです。
高い割引率でエコジョーズ やエコキュートを提供している業者も多いため、ぜひチェックしてみてください。
修理工事または交換工事に立ち会い料金を支払う
メンテナンス担当店や業者に故障の旨を伝えたら、指定した工事日に修理工事または交換工事に立ち会いましょう。
工事後に料金を支払って、エネファームの故障への対処は完了です。
エネファームの故障に関してよくある質問2つ
最後にエネファームの故障に関してよくある2つの質問をチェックしましょう。
パナソニックのエネファームの保証期間は?
パナソニック製エネファームの保証期間は、業者によっても異なります。保証期間は最長で10年となっており、東京ガスの場合には下記のような保証内容になっています。
- 2年:システム保証(無償)
- 8年:エネファーム安心定額サポート(有償)
なお、使用後から10年が経過した時点で一度メンテナンスが必要です。また、パナソニック製エネファームは、使用開始から20年が経過した時点で燃料電池ユニットの運転が完全に停止する点にも注意が必要です。
エネファームが故障した時はエコジョーズなどに買い替えるべき?
エネファームが故障した時には、多額の修理費用・交換費用が発生する場合も多く、より安い給湯設備に買い替えるケースも多く見受けられます。
なかでもエコジョーズであれば、40万円以下で導入できるケースも多いです。
給湯設備の導入費用を抑えたい人にとって、エコジョーズは魅力的な選択肢の一つと言えるでしょう。
ただし、どの給湯設備に買い換えるかは予算や使用目的によっても異なります。業者とも相談しながら、ご自身に最も適した給湯器を購入しましょう。
エネファームは故障が多いのですか。
本記事のエネファームは故障の多い住宅機器?の章で、寿命の目安と点検時期を含めて整理しています。
エネファームの寿命は何年ですか。
一般的には10〜15年です。本記事で挙げている20年は、使用開始後に燃料電池ユニットの運転が終了するまでの上限です。
故障したらどこに連絡すればよいですか。
本記事の故障した時の連絡先の章で解説しています。契約しているガス会社が窓口になっている場合があります。
修理費用はどのくらいかかりますか。
本記事の故障した時の費用についての章で解説しています。
お湯が出ないときはどうすればよいですか。
エラー表示を確認したうえで、本記事の「エネファームが故障した時の連絡先」の章でご案内している窓口へご相談ください。
まとめ
この記事では、エネファームの故障について詳しく見てきました。エネファームの主な故障の症状としては、下記のようなものが挙げられます。
- 発電停止
- 給湯機能の故障
- 水漏れ
- ドレン配管や排気口の詰まり
エネファームが故障した際の修理費用は、最初の10年間が無償・それ以降は10~30万円ほどです。修理ではなく交換が必要なケースや、修理費用が高くつくために他機器に交換を検討したい場合には、給湯器専門業者への依頼もおすすめです。専門業者であれば、エコジョーズやエコキュートなど、ご希望の機器を相場よりも安く提供できる可能性があります。
エネファームの故障時には、故障内容と保証内容を確認し、冷静に対処してみてくださいね。




