ガス給湯器を安く買う方法・交換費用を節約する方法を解説!

「給湯器を安く買う方法が知りたい」

「なるべく交換費用を抑えたい」

上記のような方も多いのではないでしょうか。

ガス給湯器は頻繁に購入するものではありません。そのため、「どこで買えば安く済むのか」「どの給湯器を選べばよいのか」分かりにくいですよね。

そこで今回は、「ガス給湯器を安く買う方法・交換費用を節約する方法」を徹底解説していきます。また、交換業者の選び方や費用相場についても触れています。

給湯器の買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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給湯器を安く買うならネット通販会社!

給湯器の価格

早速ですが、「給湯器を安く買う方法」を3つ紹介していきます。

駆けつけ隊
駆けつけ隊
ガス会社や家電量販店などでも給湯器は販売されていますが、割高なので注意してください。


ネット通販会社を利用する

ネット通販会社を利用すると、給湯器を安く購入できます。

【代表的なネット通販会社】

  • Amazon
  • 楽天
  • 価格.com
  • Yahoo!ショッピング

ガス給湯器を取り扱っている多くの業者が出店しており、多種多様な機器が低価格で販売されています。

「検索のしやすさ」もポイントのひとつです。

「メーカー」「給湯能力(号数)」「価格」など、様々な条件を絞って検索できるので、お住まいの状況やニーズに合わせて最適な給湯器を選択できるでしょう。

ただし、ネット通販で給湯器を買う時は以下のことに注意してください。

  • 総額費用が分かりづらい
  • 取り付け工事を行ってくれる業者が必要
  • メーカー保証しか付いていない
  • 即日対応ができない
  • 機器選定が難しい

ネット通販で給湯器を格安購入しても、設置業者を探す必要があります。

そのため、工事代金を含めたら結果的に総額が高くなっていた・業者の独自保証が付かなかったということも多くあります。

また、機器選定も面倒です。多くの種類から選ばなければならず、大変でしょう。

給湯器本体の購入と工事を別で依頼する施主支給とは?メリット・デメリット

 

Amazonの給湯器販売については、以下の記事で詳しく解説しています。ご興味がある方は、あわせてご覧ください。

給湯器をAmazonで購入するメリット・デメリット!値段と注意点も解説

上述のデメリットが気になる方は、後述する「ネット系の給湯器販売業者」をご利用ください。機器選定から相談できて「本体+工事費」の総額がわかりやすく、保証も充実しています。

給湯器専門業者から購入する

給湯器専門業者も給湯器を格安で販売しています。

給湯器専門業者とは、給湯器の販売や交換工事を専門的に行っている事業者のこと。

メーカーから直接卸し、格安で給湯器を販売しています。

給湯器専門業者の場合、リモコンや取り付け工事なども込みで安く販売しています。

「徹底的に総額を安く収めたい」と考えている方は、給湯器専門業者を選ぶようにしましょう。

なお、弊社ミズテックでは給湯器を最大91%OFFで購入できます。

商品・工事共に10年保証付きであるため、工事後も安心してご利用いただけます。

簡単に概算費用もわかるため、是非気軽にチェックしてみてください。

ただし、保証内容・割引率・技術力は業者や担当者によりピンキリです。評判を見つつ、最終的に自分に合った業者を選べるといいでしょう。

リサイクルショップを利用する

リサイクルショップを利用しても、格安で給湯器を購入できます。

家具家電を取り扱っているリサイクルショップでは、中古の給湯器が安く販売されているケースが少なくありません。

※もちろん給湯器本体の販売のみなので、取り付け工事などは別途自分で依頼する必要があります

【大手リサイクルショップの例】

  • ハードオフ
  • トレジャーファクトリー
  • セカンドストリート

お近くにリサイクルショップがある方は、一度足を運んでみても良いかもしれません。

給湯器の価格は、工事費込みで考えるのがおすすめ

ネット通販で表示されている料金は、ほとんどの場合「本体価格のみ」です。以下の費用は含まれていないケースが多いので、しっかり総額を確認しておきましょう。

  • リモコン代
  • 取付部材費
  • 取付工事費
  • 出張費
  • 運搬費
  • 既存給湯器の廃棄費用

本体価格も、複数社を比較するようにしましょう。先述のとおり、給湯器の本体価格は大幅に値引きされていて、同じ商品でも販売会社によって価格がまったく違います。

給湯器の設置工事費は、本体価格や工事費など、すべて合わせた総額を見てください。本体価格だけで判断するのも、工事費だけで判断するのも、どちらもよくありません。

給湯器にかかる交換費用をより安くする方法4選

給湯器本体の価格の差

この章では、「給湯器の交換費用をより安くする方法」を紹介していきます。

具体的には、以下の4つです。

  1. 号数を低くする
  2. 熱効率の高い「エコジョーズ」を選ぶ
  3. 給湯器の機能を減らす
  4. 修理を検討する

号数を低くする

まず、号数(給湯能力)を低くすることを検討してみましょう。

各メーカーは、様々な号数のガス給湯器を製造しています。日本のご家庭に普及している一般的な号数は、「16号・20号・24号」の3タイプです。

基本的には、号数が大きくなればなるほど、給湯器の料金も高くなっていきます。

この「号数」は、「お湯をつくる能力」を表しています。「号数が大きいほど、一度に大量のお湯を使うことができる」といったイメージです。

号数:水温+25℃のお湯が1分間に出る量(ℓ)

例えば「24号」なら、「水温+25℃のお湯を1分間に24ℓ給湯できる」という意味になります。

給湯器の「号数」は、ご家庭の人数に合わせて選ぶと良いでしょう。単身世帯なら16号、2人家族なら20号、4人家族なら24号が目安です。

給湯器の号数を選ぶときの目安

基本的に号数は前の給湯器と同じものを使用しますが、可能であれば号数を下げるといいでしょう。

熱効率の高い「エコジョーズ」を選ぶ

熱効率の高い「エコジョーズ」を選ぶのもおすすめです。

従来のガス給湯器は、排気熱(水を温めたときに出る熱)を捨てていました。この排気熱を有効活用できるようにしたのが、高効率給湯器「エコジョーズ」です。

エコジョーズには、以下のような特徴があります。

  • 熱効率が高い(約15%アップ)
  • ガスの使用量が少なくて済む(約15%減少)
  • 地球温暖化の一因であるCO2の排出量を削減できる(約15%削減)

ただし、エコジョーズは従来のガス給湯器と比べて高額ですゆえに、交換費用そのものは安くならないどころか、割高になってしまいます。

その代わり月々のランニングコスト(ガス代)を大きく節約できます。長期的に見れば、エコジョーズの方が出費は少なくて済みます。

給湯器の機能を減らす

給湯器の機能を減らすことも検討してみましょう。

ガス給湯器には、「給湯専用」「オート」「フルオート」の3つのタイプがあります。

  • 給湯専用:給湯のみが可能なタイプ(追い炊き機能なし)
  • オート:追い炊き機能があるタイプ。お湯はりや保温なども可能。たし湯は手動であれば可能。
  • フルオート:追い炊き機能があるタイプ。お湯はりや保温なども可能。たし湯も自動で行われる。配管自動洗浄機能も付いている。

「フルオート」が最も高額で、「オート」「給湯専用」の順に安くなっていきます。

できるだけ交換費用を抑えたいのであれば、「フルオート」よりも「オート」を、「オート」よりも「給湯専用」を選んでいただくと良いでしょう。

機能 給湯専用 オート フルオート
湯はり 手動 自動 自動
追い焚き 機能なし 自動 自動
保温 機能なし 自動 自動
足し湯 手動 手動 自動
追い焚き配管洗浄 機能なし 機能なし 自動
入浴検知で自動沸きあげ 機能なし 機能なし 自動
残り湯沸かし直し(※1) 機能なし 自動 自動

 

修理を検討する

給湯器の「交換」よりも「修理」のほうがコストが安くつきます。

  1. 給湯器の使用年数が10年以内
  2. 給湯器の製造修了から10年以内

給湯器の寿命は、メーカーにより「10年」とされています。

もし購入から10年以内に不調があるようであれば、「修理」を検討してみてください。

逆に、10年を超えると故障が多くなります。どこを修理してもまたどこかの不具合が起きて、結果的に修理代が高くつくかもしれません。

購入から10年以上たっていた場合は、弊社では「交換」をおすすめしております。

また給湯器の製造終了から10年以内であれば、「修理」を検討してもいいでしょう。

メーカーは、製造終了から約10年間部品を保管します。つまり、製造終了から10年経つと部品がなく、修理が難しくなります。

メーカーが発表している部品の保管期間は以下の通りです。

メーカー BL品 非BL品
Rinnai(リンナイ) 10年 7年
NORITZ(ノーリツ) 10年 7年
Paloma(パロマ) 10年 7年
PURPOSE(パーパス) 10年

7年

※BL品とは、財団法人ベターリビングによって認められた、性能・生産品質・アフターサービス等に優れた優良住宅部品のこと。

修理用部品の保有期間は各メーカー同じで、BL品なら製造打ち切り後10年、非BL品は製造打ち切り後7年しか保有していません。

当然、修理用部品がなくなってしまうと、給湯器が故障しても直せなくなります。

【工事費込み】ガス給湯器の交換費用

ガス給湯器の交換費用は、10万円~40万円が目安です。

費用の構成は、以下の通りです。

交換にかかる総費用 = 商品代 + 標準工事費用 + その他の費用(標準工事以外の工事費用)

詳しくは、こちらの記事を参照してみてください。

【2022年4月最新】ガス給湯器の交換費用相場は?どこに頼むのがいい?

給湯器の交換業者の選び方

給湯器の交換業者の選び方

いざ給湯器を修理または交換するとなったら、依頼する業者はどのように選べばよいのでしょうか。

業者を選ぶ際は、以下の2つの方法に分けてみると考えやすいです。

  1. 業態から選ぶ
  2. 会社の質から選ぶ

それぞれどういうことなのか、もう少し詳しく説明していきます。

業態から選ぶ

「給湯器販売業者」と一口に言っても、たくさんの業態があります。給湯器販売の専門業者だけでなく、給湯器メーカーやガス会社も販売事業を行っています。

それぞれの特徴を、長所と短所に分けて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

業態 長所(メリット) 短所(デメリット)
給湯器メーカー
  • 安心感がある
  • 業者選びがラク
  • 部品や本体の調達速度が早い
  • あまり値引きしない
  • 選択できる給湯器が1社のみ
  • 修理や交換を担当する業者を選べない
ガス会社
  • 安心感がある
  • 業者選びがラク
  • 連絡先を調べやすい(ガス検針票で確認できる)
  • あまり値引きしない
  • 選べる給湯器メーカーが少ない
  • 修理や交換を担当する業者を選べない
給湯器販売専門業者
  • 格安(50~80%OFF)で買える
  • 独自保証が充実している
  • さまざまなメーカーの給湯器を取り扱っている
  • 取り付けはできるが、修理はできない事業者もいる
  • 信頼できる事業者を自分で見つける必要がある
  • サービス内容が会社によって大きく違う

 

上記の一覧表を見ていただくと分かる通り、安心感を求める方は給湯器メーカーやガス会社が良いでしょう。

コスパや長期保証を求める方には、給湯器専門業者がおすすめです。

会社の質から選ぶ

どの業態の会社から購入するかを決めたら、今度は個々の会社の良し悪しを見ていきましょう。チェックポイントは、以下の7つです。

  1. スタッフの対応
  2. 保有資格
  3. 交換費用
  4. 施工実績
  5. 保証とアフターサービス
  6. 対応可能エリア
  7. 対応スピード

それぞれ補足説明していきます。

1. スタッフの対応の感じが良いか

まずは、スタッフの対応をチェックしましょう。

スタッフの対応が悪ければ、会社の雰囲気や風通しも悪い可能性が高く、サービスの質にも不安が残ります。

逆に、スタッフの方が丁寧に話を聞いてくれて、親身にアドバイスをくれるような会社であれば、安心してエコキュートの交換を任せられるでしょう。

2. 必要な資格を保有しているか

必要な資格を保有しているかどうかも確認しておきましょう。

エコキュートの交換では、「給水給湯」や「電気」など各種工事に関する資格が必須です。

過去には、無資格者が交換作業を実施していた事例も確認されているため、事前にホームページなどで保有資格の有無をチェックしておくと安心です。

工事内容 必要な資格
LP(プロパン)ガス機器の設置工事等
  • 液化石油ガス設備士
  • ガス機器設置スペシャリスト(GSS)
都市ガス機器の接続工事
  • ガス消費機器設置工事監督者
  • ガス可とう管接続工事監督者
  • ガス機器設置スペシャリスト(GSS)
  • 簡易内管施工士
給水・給湯・電気工事
  • 給水装置工事主任技術者
  • 第二種電気工事士

 

3.交換費用相場からかけ離れた見積額でないか

交換費用が安いかどうかよりも、相場に対して見積額がかけ離れていないことを重要視しましょう。

なるべく複数業者から見積りを取り、大体の価格感を知ることが大切です。

見積書の中には「給湯工事一式」しか記載がなく、いっさい内訳が書かれていない透明性に欠けるものもあります。「一式」の表記をみつけたら、トラブル回避のために詳細を確認しておきましょう。

以下のような書き方がされた見積書であれば、明瞭会計でしょう。

給湯器の見積書には難解な専門用語が登場します。用語の意味については、以下の記事の「交換の平均費用は?」をご参照ください。

4. 施工実績は十分あるか

施工実績は交換事業者のノウハウや経験を確認できるひとつの指標です。

多くの経験や知識を持ち、技量に優れた業者なら、どのような状況の現場でもうまく対応してくれるでしょう。

各社のHPなどで、施工実例の詳細やクチコミなどを確認しておきましょう。

5. 保証とアフターサービスが充実しているか

保証やアフターサービスも重要です。

「もしエコキュートが故障したらどうしよう」「急な出費は避けたい」と不安に思う人も多いでしょう。

本体保証や工事保証、定期点検などが充実している業者を選べば、安心してエコキュートを使い続けられます。

6. お住まい地域が対応可能エリアか

業者によって、対応可能エリアは異なります。全国対応の会社もあれば、特定の地域のみ対応している会社もあるでしょう。

せっかく苦労して見つけた業者が、実はお住まいの地域に対応していなかった、というケースは珍しいことではありません。

そうならないためにも、交換業者を探す際は、最初に対応可能エリアをチェックするようにしてみてください。

7. 対応スピードが速いか

即日交換対応してもらえる業者か、交換までに時間がかかるのであれば代替機器を取り付けてくれる業者を選びましょう。

給湯器の故障時はお湯も出ません。非常に生活が不便ですので、できるだけ早く対応できる業者がいいでしょう。

給湯器交換業者の選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。ご興味ある方は、あわせてご覧ください。

ガス給湯器交換はどこに頼む?買い替え業者選びのポイント7つ

給湯器交換業者選びのポイント – おすすめはメーカー?ガス会社?給湯器販売業者?

給湯器を安く買うならネット系の給湯器販売業者

ネット通販をうまく活用すると、給湯器本体が格安で買えます。しかし、リモコンや取付工事が別途になっている商品がほとんどで、その費用を合計すると価格的な魅力は薄れます。

もしあなたが「本体だけでなく、工事も含めて安く収めたい」とお考えでしたら、給湯器販売業者をおすすめします。

大手だとキンライサー正直屋交換できるくん湯ドクターイースマイルなどがあります。

給湯器販売業者とは、メーカーやガス会社以外で給湯器の販売や交換工事を専門におこなっている事業者のことです。弊社ミズテックも、この分類に該当します。

安心の保証と実績で選ぶなら駆けつけ隊(ミズテック)へ

安心の保証と実績で選ぶなら駆けつけ隊

弊社ミズテックでは、給湯器の交換を工事費込みで5万円台から承っています。給湯器のことでお困りの方は、お気軽に弊社までご相談ください。初めての方も大歓迎です。

ミズテックがお客様から選ばれる理由

弊社がお客様から選ばれる理由、評価いただいている点は、以下の3つです。

メーカー直仕入れで格安価格を実現
ミズテックでは、ガス給湯器や電気温水器などの機器をメーカーから直接仕入れています。メーカーから直接かつ大量に仕入れているので、機器の価格を抑えてご提供できます。

また、給湯器の点検や取り付け工事を当社の専門スタッフがおこなうことで、工事の経費も少なく抑えています。このようなコスト削減努力によって、他店よりも安い販売価格を実現しています。

本体&施工10年保証
メーカー保証の期間を過ぎた給湯器の修理は、基本的に有償です。ただし、一部のメーカーは有料の保証制度を設けていて、加入すると最大10年まで保証期間が延長されます。

いっぽう、弊社ミズテックは「本体と施工」両方に対して、無料で10年間の保証をご用意しています。生活に欠かせない給湯器を、末永く安心してご利用ください。

最短30分で訪問可能
ミズテックは、給湯器でお困りの方のために即日対応しており、最短30分で駆けつけられます。急なご依頼にも迅速に対応しますので、お気軽にご相談ください。

「給湯器が壊れてお湯が出ない」「給湯器から異音がして怖い」といったトラブルや緊急時には、どこよりも早く対応させていただきます。

給湯器の価格が分かりにくい理由

給湯器の設置費用は複雑で、一般の方が価格を見ても高いのか安いのかわかりません。交換したあとでもっと安い業者を見つけ、ショックを受ける方も少なくないでしょう。

どうすればリーズナブルな価格で給湯器が買えるのか、価格以外に注意したいポイントはどこか、本稿でご説明します。これからお伝えすることを参考にして、お得かつ納得の買い物をしませんか?

給湯器交換の費用相場を知りたい方は以下をご覧ください。

【2022年4月最新】ガス給湯器の交換費用相場は?どこに頼むのがいい?

給湯器の設置費用

そもそも、給湯器を新たに設置または交換しようと思うと、どんな費用がかかるのでしょうか?本体価格以外にも、いろいろな付帯費用がかかりそうですよね。

まずは、そこからご説明します。給湯器を設置しようと思うと、以下の費用がかかります。

  • 本体代金
  • リモコンなどの付属品
  • 取付工事費および工事関連費
  • 既存給湯器の撤去処分費

給湯器のカタログを見ると、本体にはメーカー希望小売価格が掲載されています。じつは、給湯器を設置する際は、その価格以外にも付属品代や工事費がかかるのです。

工事費は、給湯器を設置する場所の状況によって変わります。ですから、工事業者に見積もりしてもらわないと正確な金額がわかりません。

さらに、本体価格も事業者によって割引率がマチマチで、メーカー希望小売価格がまったく参考になりません。このような状況が、給湯器の設置費用をわかりにくくしています。

給湯器の本体価格の値引率

給湯器の本体は、同じ商品でも販売会社によって価格がまったく違います。

この価格差の原因は、値引率の違いにあります。一般的に給湯器メーカーやガス会社は値引率が低く、ネット通販や給湯器販売業者は値引率が高い傾向にあります。

  • 給湯器メーカーやガス会社の値引率 ⇒ 2割引程度
  • ネット通販や給湯器販売業者の値引率 ⇒ 5~8割引

このように大幅値引きが可能な給湯器は、定価などあってないようなものです。メーカー希望小売価格を見ても、購入できる価格がわかりません。

駆けつけ隊
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本体価格は、複数社を比較していただくとよいでしょう。

もうひとつ。大手ガス会社のOEM製品も、給湯器の価格をわかりづらくしています。

ガス会社は一部の給湯器を自社ブランドで販売していますが、それらはほぼ給湯器メーカーが作ったOEM製品です。給湯器販売業者でも、同等製品の取り扱いができます。

しかし「ガス会社ブランドの給湯器は、ガス会社しか交換できない」と錯覚する方が少なくありません。そうなると、市場価格など関係なくなり、比較検討もせず高額で買ってしまうのです。

その一例として、以下の記事で東京ガスの「TES」という機種を取り上げています。ご興味ある方は、ご覧ください。

東京ガスの給湯器交換費用はなぜ高い?価格を徹底調査!

給湯器交換業者選びのポイント – おすすめはメーカー?ガス会社?給湯器販売業者?

給湯器を安く買う方法 まとめ

ここまで給湯器を安く買う方法についてまとめてきましたが、いかがでしたか?

工事代金までの総額を含めると、専門業者が結果的に安くなるためおすすめです。

また、給湯器の機能や修理の検討も含めて、代金を安く済ませる方法があります。是非実践してみてください。

この記事が少しでもお役に立つと幸いです。

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