【2024】浴室乾燥暖房機でおすすめの機種5選!選び方から注意点まで徹底解説

浴室乾燥暖房機を導入したくても選ぶポイントや、どの機種を選べばいいのかわからず悩んでしまいますよね。

本記事では浴室乾燥暖房機の選び方から注意点、おすすめ機種5選を紹介します。

浴室乾燥暖房機は高齢者のヒートショック対策にも、有効な住宅機器です。

本記事を読めば自宅の浴室に導入できる浴室乾燥暖房機が見つかるので、最後までご覧ください。

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浴室乾燥暖房機を選ぶときにチェックする5つのポイント

浴室乾燥暖房機を選ぶときにチェックする5つのポイントは、以下のとおりです。

  • 設置タイプをチェック
  • エネルギー源をチェック
  • 換気室の数をチェック
  • 機能面をチェック
  • 電気の規格をチェック

ここでは浴室乾燥暖房機を購入する前に知っておくべき情報をお伝えするので、参考にしてください。

設置タイプをチェック

浴室乾燥暖房機の設置タイプには大きく分けて、天井埋め込みタイプと壁掛けタイプがあり、どちらを選ぶかは予算や浴室内の作りなどによって変わります。

天井埋め込みタイプ・壁掛けタイプのメリット・デメリットは、以下のとおりです。

メリットデメリット
天井埋め込みタイプ・浴室のスペースを広く使える
・浴室内全体を効率よく温められる
・脱衣所やトイレの換気にも対応できる
・天井に設置スペースがない場合工事費用が高くなる
壁掛けタイプ・浴室の作りに左右されず設置できる
・温風を直に感じられる
・浴室の壁に取り付けるためスペースを狭く感じる

天井埋め込みタイプの浴室乾燥暖房機は天井内に本体を設置するため、取り付けても浴室内のスペースを狭くせず使えます。

一方、壁掛けタイプの浴室乾燥暖房機は浴室の作りが古くても取り付けられ、工事も簡単に済むため設置費用が安く済みます。

浴室乾燥暖房機を選ぶときは、住んでいる住環境にあわせて導入しやすい方を選べば、トータルの費用が抑えられるでしょう。

エネルギー源をチェック

浴室乾燥暖房機は電力を消費して稼働する電気式と、ガスを燃料に温風を作り出すガス温水式があります。

電気式の浴室乾燥暖房機にはヒートポンプ式とヒーター式があり、どちらを選ぶかによっても本体価格やランニングコストは変動します。

現状、電気式の浴室乾燥暖房機はヒーター式が主流となっており、製造しているメーカーも多いため、性能や価格を比較するならヒーター式がおすすめです。

ガス温水式の浴室乾燥暖房機は屋外に設置された熱源機でお湯を作り、そのお湯の熱を使って温風を作り浴室内を温めます。

ガス温水式は電気式と比べると温まるのが早い一方、本体価格や設置費用が高くなる傾向にあり、LPガスか都市ガスかによってもランニングコストは変動します。

電気式・ガス温水式のどちらを選べばいいか迷うときは、オール電化の住宅なら電気式、都市ガスを契約しているならガス温水式、などのように光熱費を基準にしながら検討するのも1つの手段です。

換気室の数をチェック

浴室乾燥暖房機は換気室の数が多いほど、本体価格が高くなります。

浴室乾燥暖房機は浴室のみ換気する1室換気タイプから、脱衣場やトレイまでまとめて換気できる2〜3室換気タイプがあります。

住居の作りによっては2〜3室タイプの浴室乾燥暖房機を選ぶ必要があるため、自宅の換気口の数をチェックしてから製品を選びましょう。

また、浴室乾燥暖房機を使って複数の部屋を換気できると、シックハウス症候群の予防につながります。

シックハウス症候群とは、住宅の気密性・断熱性が向上したことにより、室内に化学物質が充満しやすくなり、住居者に健康被害をもたらすという症状です。

浴室乾燥暖房機は浴室内を温めたり洗濯物を乾かす以外にも、一緒に住む家族や同居人の健康を守る機能を持ちあわせています。

機能面をチェック

浴室乾燥暖房機の機能面は機種のグレードや製造メーカーによって異なり、主な機能は以下のとおりです。

  • 換気
  • 暖房
  • 涼風
  • 乾燥

上記は浴室乾燥暖房機の標準機能として搭載されていることが多く、冬場の寒さから夏場の暑さ対策にまで活躍します。

機種によってはタイマー機能があり、洗濯物を乾かす際に設定すればつけっぱなしを防止できるので、外出先でも安心です。

パナソニックやリンナイといった大手メーカーの浴室乾燥暖房機には、カビを抑制するナノイーやプラズマクラスターが搭載されています。

浴室乾燥暖房機をチェックするときは、機能面を比較し自分のライフスタイルにあった機種を選びましょう。

電気の規格をチェック

電気式の浴室乾燥暖房機は、電気の規格が100Vと200Vに分かれています。

100Vと200Vの違いは、消費電力やパワーが異なることです。

100V・200Vどちらを選ぶかは浴室内の広さによっても変わるので、目安となる間取りを以下に紹介します。

電気規格浴室間取り
100V1,600mm×1,600mm×2,200mm
200V1,600mm×2,000mm×2,200mm

たとえば、間取り1,600mm×2,000mm×2,200mmの浴室に100Vの浴室乾燥暖房機を導入してしまうと、なかなか温まらず導入しても不便するケースがあります。

浴室乾燥暖房機は機能面だけでなく、出力の基盤となる電気の規格も忘れずチェックし、浴室の間取りにあった機種を選びましょう。

浴室乾燥暖房機でおすすめの機種5選

浴室乾燥暖房機でおすすめの機種5選は、以下のとおりです。

  • リンナイ RBH-C3301
  • パナソニック FY-13UG7E
  • TOTO三乾王 TYR600
  • MAX BS-261H-CX-2
  • 高須産業 BF-861RGA

ここでは浴室乾燥暖房機でおすすめの機種を解説するので、機種選びに迷っている方は参考にしてください。

リンナイ RBH-C3301

リンナイ RBH-C3301は、空気清浄機にもなるプラズマクラスターを搭載した浴室乾燥暖房機です。

プラズマクラスターにより、浴室内に発生するカビ菌を抑制し清潔な空間を保ちます。

本体サイズはコンパクトで、取り付ける際に必要な天井の開口寸法は「410mm×285mm」と、A3用紙1枚分のスペースとなっています。

リモコンは壁に取り付けるタイプになっており、デジタル表示で直感的に使いやすく、グッドデザインにも選ばれているスタイリッシュなリモコンです。

リンナイ RBH-C3301は浴室内にいる人の動きと体温を自動感知し、快適な温度に調整してくれる高機能な浴室乾燥暖房機です。

パナソニック FY-13UG7E

パナソニック FY-13UG7Eはパナソニックの独自技術、ナノイーを搭載した浴室乾燥暖房機です。

ナノイーは浴室内に浮遊するカビの動きを抑制し、黒カビやイヤなニオイを発生させません。

消費電力を抑えてくれるエコナビ機能により、浴室内の状況にあわせてかしこく自動運転します。

送風口はオートルーバーになっており、温風を浴室の床にまで届けられるため、寒さを感じず入浴できるでしょう。

TOTO三乾王TYR600

TOTO三乾王 TYR600は200V・壁掛けタイプのパワフルな浴室乾燥暖房機です。

壁掛けタイプでありながらも衣類をまんべんなく乾かせるワイドモードや、少ない衣類を短時間で乾かせるスポットモードを搭載しています。

200Vとハイパワーなため、冷え切った浴室内を素早く暖められます。

リモコンはワイヤレスかつ防水仕様になっており浴室内で使えるため、寒い脱衣所に出て操作する必要はありません。

TOTO三乾王 TYR600は天井埋め込みタイプの導入が難しい方にも検討できる、壁掛けタイプの浴室乾燥暖房機です。

MAX BS-261H-CX-2

MAX BS-261H-CX-2はDCモーターを内蔵する、高い省エネ性能を持つ浴室乾燥暖房機です。

200Vのハイパワー出力により、浴室内の温度を5℃から20℃まで約3分30秒で暖めることを実現しました。

また、プラズマクラスター25000を搭載しており、乾燥時に衣類の静電気を除去できるため、花粉の付着を防ぎます。

MAX BS-261H-CX-2は速暖性能を持つ機種を探す方から、花粉アレルギーに悩む方にも検討できる浴室乾燥暖房機です。

高須産業 BF-861RGA

高須産業 BF-861RGAは遠赤外線により温風を作り出す、グラファイトヒーターを採用した浴室乾燥暖房機です。

グラファイトヒーターは立ち上がりが早く、寒い冬場の浴室にも暖かい温風を届けます。

高須産業 BF-861RGAは壁掛けタイプとなっており、既存の換気口があれば再利用して導入できるため、容易に設置できます。

本体の背後には左・右・真ん中と、3ヶ所にダクト口があるため、壁の真ん中だけでなく端にも設置できる特徴を持ちます。

高須産業 BF-861RGAはコンパクトな外観により、狭い浴室にも導入できる浴室乾燥暖房機です。

浴室乾燥暖房機を検討するときの注意点

浴室乾燥暖房機を検討するときの注意点は、以下のとおりです。

  • 設置が難しい浴室もある
  • 分電盤に空きが必要になる
  • 電気代が高くなる

浴室乾燥暖房機を検討するときに注意しておきたいポイントについて解説するので、後悔しないためにも一読してください。

設置が難しい浴室もある

浴室乾燥暖房機を導入するには、浴室内に既存の換気扇・浴室乾燥機がない場合、取り付けるのが難しいケースがあります。

浴室乾燥暖房機の設置は、換気扇・浴室乾燥機が取り付けられている開口部を再利用して、取り付ける流れが一般的です。

また、浴室内の天井や壁が湾曲していたり照明との距離が近すぎたりする場合でも、設置を断られることはあります。

浴室乾燥暖房機をどうしても設置したい場合は、浴室全体をリフォームすることを視野に入れて検討する必要があるでしょう。

分電盤の空きが必要になる

浴室乾燥暖房機の設置には専用の電気回路を作るため、分電盤の空きが必要になります。

分電盤に空きがない場合、増設工事や分電盤本体を交換しなければ、浴室乾燥暖房機は取り付けられません。

分電盤の増設・交換するための工事には別途費用がかかるため、トータルのコストが高くなります。

分電盤に空きがない場合は事前に増設工事しておけば、浴室乾燥暖房機をスムーズに取り付けられるでしょう。

光熱費が高くなる

浴室乾燥暖房機を導入すると、浴室内で洗濯物を乾かしたり入浴時に暖房を使ったりするため、光熱費は高くなります。

たとえば、浴室乾燥暖房機の電気代を1時間あたり30円と設定し、毎日5時間使うとした場合、月4,500円もの電気代がプラスされます。

一方、浴室乾燥機を導入すればヒートショックを予防し、毎日の家事負担を軽減できるため、生活の質は向上するでしょう。

光熱費を抑える施策としては、契約する電力会社を乗り換えたり、省エネ性能を持つ浴室乾燥暖房機を選んだりすることが有効です。

浴室乾燥暖房機のことならミズテックに相談

今回は浴室乾燥暖房機の選び方からおすすめ機種5選、導入する前に知っておきたい注意点までを紹介しました。

浴室乾燥暖房機は冬場の寒い浴室内を暖めヒートショックを予防し、快適な入浴を実現します。

衣類乾燥機能により洗濯物を外へ干す手間を減らせるため、家事負担にも大きく貢献するでしょう。

また、浴室乾燥暖房機が自宅の浴室に導入できるのかわからない場合は、まずミズテックへご相談ください。

ミズテックは年中無休で営業しており、無料で浴室乾燥暖房機についてのお悩みに対応いたします。

相談はお問い合わせフォームからお申し込みできるので、ぜひミズテックにご連絡ください。

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