ディスポーザーをご使用中で「シンクから生ゴミ臭がする」「生ゴミを流しているのに臭い」とお悩みの方はいらっしゃいませんか?
ディスポーザーはシンクに設置し、生ゴミを砕いて水と一緒に流せる装置です。
生ゴミをゴミ袋などに入れておく必要がないので、臭いや虫が発生しにくくなります。
ほかにも、ゴミ処理の手間が省けることや、ゴミの量が減り環境に優しいというよさもあります。
ただ、使用しているうちに臭いが気になってくることがあります。
本記事では、臭いの原因とその解消方法をご紹介します。
目次
ディスポーザーの臭いの原因は?

ディスポーザーは便利な反面、臭いが気になることもありますよね。
生ゴミは流せているはずなのに、なぜ臭ってしまうのでしょうか。
主な原因として以下が挙げられます。
生ゴミのカスが残っている
ディスポーザーには、ゴミを砕くハンマー(刃)やアダプター、パイプなどの部品があります。
処理しきれなかったゴミが刃などの部品に残ると、腐敗して臭いの原因になります。
ディスポーザーを使っていても、細かなゴミが徐々に溜まってしまうのです。
排水管やトラップに汚れが溜まっている
ディスポーザーだけでなく、その排水管の奥に蓄積した汚れから悪臭が上がってくることもあります。
ゴミを小さく砕いてはいますが、使い続けていると排水管にゴミが溜まっていきます。
ここが詰まると水の流れが悪くなり、悪臭がシンクへ逆流してしまいます。
使い方や掃除方法に問題がある
水の流し方や処理する生ゴミの種類に問題があると、臭いや詰まりの原因になります。
ディスポーザーを使うときに水を流さなかったり、少量の水しか流さなかったりすると、汚れが蓄積します。

また、ディスポーザーには流せないゴミもあるので注意しましょう。
ディスポーザーの臭いが気になる時の対策方法

ディスポーザーを長く使うためには、日常的なお手入れが欠かせません。
臭いの原因がわかったら、以下の方法で対処しましょう。
主に3つの方法で改善できます。
毎回の使用後にしっかり水を流す
水を30秒?1分程度流し続けることで、残留物や排水管の詰まりを予防します。
細かなゴミや汚れのほとんどは、この方法で流せます。
調理後などに生ゴミを流した際は、最後に必ず流水で掃除しましょう。
定期的に氷や洗剤で内部を洗浄する
日常的な清掃は上記の方法で構いませんが、週に2~3度は内部を洗浄しましょう。
ディスポーザーに、氷と一緒にレモン汁や酢、中性洗剤を入れます。
化学反応により内部のぬめりが取れ、清潔に保てます。
ちなみに、掃除におなじみの重曹は使用を控えましょう。
ディスポーザーには金属の部品もあるため、部品の腐食につながる可能性があります。
長期間使っていない場合は溜まり水掃除を
溜めた水を一気に流す「溜め水掃除」も有効です。
水の勢いにより、溜まっていた汚れが一緒に流れていきます。
こちらは週1回程度、1回につき水を6~8L流しましょう。
その際に水はけが悪ければ、ご自身にできる範囲で解消してみましょう。
掃除をしてもディスポーザーの臭いが気になる場合は?

臭いの原因によっては、自分で対処できないものもあります。
たとえば、トラップの不良やクッションゴムの汚れです。
トラップとは排水口についている部品で、下水の臭いが逆流しないようにするものです。
また、クッションゴムは、ディスポーザーとシンクの間にかませる部品です。
ディスポーザーの振動や騒音を軽減したり、保護したりする役目があります。

これらの部品に不具合がある場合、専門的な知識や技術が必要になります。
業者へ依頼しましょう。
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臭いが発生しやすい構造かどうかは、機種によって差があります。
ミズテックのディスポーザーは米国基準をクリアしています。
詰まり・臭い・下水処理への影響を抑える構造で、メンテナンスもほぼ不要です。
ディスポーザーのご購入や買い替えをご検討の方はぜひご相談ください。
ミズテックは、HPやライン、お電話にて無料相談に対応します。
ディスポーザーを使用する際の注意点
生ゴミをそのまま流せて便利なディスポーザーですが、以下の2点に注意しましょう。
何も考えずに使うと、汚れるだけでなく故障する可能性もあります。
たくさんの生ゴミを一度に処理できない
ディスポーザーが一度に処理できる生ゴミの量には限度があります。
たくさんのゴミを一気に流すと許容量を超えてしまい、詰まりや故障の原因になります。
生ゴミの量が多いときは、ゴミを少しずつ分けて追加しましょう。
また、処理中は水を流しながらディスポーザーを作動させることも重要です。
十分な水量を流しながらゴミを処理しましょう。
生ゴミすべてを処理できるわけではない
ディスポーザーでは処理できない生ゴミもあります。
実は、以下のゴミはディスポーザーに流せません。
- 多量もしくは高温の油
- 大きな骨や貝殻
- 炊く前のお米
- 肉や魚の皮
- とうもろこしの皮
- たけのこの皮
- 枝豆のさや など
これらを誤って流すと、うまく粉砕されなかったり故障につながったりするので注意しましょう。
もちろん金属やプラスチックなどは絶対に投入しないでください。

ゴミを投入する前に「流せないものはないかな?」と確認し、適切に分別しましょう。
ディスポーザーの導入を検討中ならミズテックへご相談ください
ディスポーザーを使用する際の注意点をご紹介しました。
生ゴミのカスが残っていたり、排水管などに汚れが溜まっていたりすると、使っているうちに臭いが気になってきます。
そのため、日頃のお手入れが必要です。
使用後に30秒以上水を流したり、たまに氷や洗剤で内部を洗浄したりするだけで臭いにくくなります。
「掃除しても臭いが消えない」「詰まりがとれない」という場合は、修理・交換業者に依頼しましょう。
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- 最短当日に交換可能
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ただし、一部地域ではディスポーザーの使用が禁止されており、対象外となる場合があります。
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