給湯器の点検頻度は?自分でできる?業者に点検を依頼したほうがいいケースと費用

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      給湯器の点検

      給湯器の点検

      突然ですが、給湯器の点検はおこなっていますか?

      「えっ?」と思われた方は要注意です!

      近年では屋外に給湯器を設置することがごく当たり前となり、「給湯器自体、普段目にする機会が少ない」、「特に気にしていない」、さらには「どこに設置されているのか把握していない」という声が多く聞かれるようになりました。

      それだけ給湯器を気にせず、ましてや点検についてはほとんど知られていないのが現状なのです。

      そこで今回は、給湯器の点検の必要性やどのような点検を受けるべきなのかなど、点検について詳しくご紹介していきます。

      給湯器の点検は、主に「法定点検」と「定期点検(あんしん点検)」の2つに分けられます。

      「法定」やら「点検」という言葉を聞くと、対応が面倒くさいのではないか?とつい思いがちですが、給湯器の故障による事故を未然に防ぐためにも、点検の制度について認識しておくことはとても大切なことです。

      法定点検

      法定点検

      給湯器は、安全上問題なく使用できる期間として、「※設計上の標準使用期間」という期間を定めています。その期間の目安は設置から約10年です。

      ※設計標準使用期間について詳しくはこちらも参照してみて下さい。

      設置から10年以上経過した機器は、部品の経年劣化による事故が発生する可能性が高くなるため、法律に基づいた点検を受けることが給湯器所有者の責務となっており、この点検のことを「法定点検」と言います。

      ■法定点検の対象製品
      給湯器で法定点検の対象となる製品は、屋内設置型ガス給湯器です。
      その他の給湯器、例えば屋外設置型給湯器は対象外となります。

      ■法定点検の料金と点検時間
      各給湯器メーカー共に法定点検は有償点検となります。
      点検費用は各社によって異なりますが、概ね10,000円前後が標準的な料金の目安です。 また点検時間の目安は約60分です。

      ■法定点検の時期
      法定点検は、何度も実施するものではなく、製造から9年~11年の時期に1回のみ実施します。

      ■法定点検の流れ

      STEP1:説明を受ける
      給湯器購入時に販売店より点検に関する説明を受けます。
      ※販売業者は購入者へ説明する義務があります。

      STEP2:所有者登録をする
      販売業者より説明を受けた際に示される、所有者票を郵送するかインターネットで登録します。
      ※販売業者での登録代行も可能です。

      STEP3:点検通知を受ける
      点検時期が近づくと、給湯器メーカーより指定先へハガキで点検通知が郵送されます。
      ※メール登録をおこなっている場合は、メールでもお知らせが届きます。

      STEP4:点検のお申込み
      はがきやホームページでの登録、電話、FAXなど、点検通知の案内に従って申込みをおこないます。

      STEP5:点検
      点検は点検員資格制度にもとづく有資格者が実施します。
      点検実施後に、点検結果の説明を受けます。

      その他法定点検について、詳しくは各給湯器メーカーのホームページをご確認下さい。

      定期点検(あんしん点検)

      定期点検(あんしん点検)

      定期点検(あんしん点検と言う)は給湯器メーカー各社が推奨する点検です。
      いわゆるメーカーによる「自主点検」です。

      安心点検は、法律によって定められた点検ではありませんが、長期間使用している給湯器の安全性をチェックするため、法定点検の基準に準じて実施されます。

      ■あんしん点検の対象製品
      あんしん点検の対象となる製品は、屋外設置型ガス給湯器とガス暖房専用熱源機(屋内式・屋外式)です。

      ■あんしん点検の料金と点検時間
      各給湯器メーカー共にあんしん点検は有償点検となります。
      点検費用は各社によって異なりますが、法定点検と同様に、10,000円前後が標準的な料金の目安です。また点検時間の目安は約60分です。

      ■あんしん点検の時期
      あんしん点検の時期について特に決められた時期はありません。しかし法定点検に準じて製造から10年前後で実施することが望ましいと考えられます。
      可能であれば、給湯器メーカーによる部品保有期間の目安である10年よりも前に点検を受けておくと、万が一部品の劣化が発見されたときに交換することが可能でしょう。

      ■あんしん点検の流れ

      STEP1:申込み
      所有者登録済みの場合:点検通知に同封のハガキや電話などで申込みします。
      所有者登録が未登録の場合:電話で申込みします。

      STEP2:受付
      訪問日時の調整をします。

      STEP3:点検
      点検実施後に、点検結果の説明を受けます。

      その他あんしん点検について、詳しくは各給湯器メーカーのホームページをご確認下さい。

      自分でできる点検

      自分でできる点検

      給湯器はいつも通りに運転していたとしても、実は故障のサインを出していることも。
      このような症状がないかご自身で点検をしてみましょう!

      ①リモコンに度々エラーコードが表示される
      リモコンに何度もエラーコードが発生する場合は、潜在的なエラーがあり、根本的な原因の解消に至っていないことを意味しています。

      エラーコードの詳しい内容やご自身でできる対処法はこちらをご覧ください

      ②お湯の温度が上がったり下がったりする
      温度が一定しない原因は、水圧の変化や蛇口のしぼりすぎなどさまざまですが、最終的には給湯器本体やリモコンの故障も考えられます。

      詳しい内容やご自身でできる対処法はこちら「給湯器によくある故障や症状について⇒給湯温度が一定しない」をご覧ください

      ③給湯器からいつもと違う異音がする
      給湯器から発する音は「正常音」と「異常音」の2種類があり、聞こえる音はさまざまです。
      音の聞こえる場所と音が聞こえる状況をより正確に把握しておくことが大切です。

      異音の詳しい内容やご自身でできる対処法はこちらをご覧ください

      ④給湯器からガス臭いにおいがする
      給湯器内部の部品の経年劣化によって不完全燃焼を起こしている可能性があります。

      ガス臭いにおいがしてご自身でできることは、

      • 全ての火を消す(給湯器やガスコンロのガス機器全般)
      • 全てのガス栓を閉める
      • ガスボンベのバルブを閉める(プロパンガス対応)
      • 換気をする(屋内で臭う⇒窓を開ける/屋外で臭う⇒窓を閉める)※換気扇のスイッチは触らないこと!
      • 火気厳禁(たばこやライター、マッチなど)
      • 周囲に知らせる(必要に応じて)
      • 契約しているガス会社へ連絡する

      以上7項目です。

      ガス臭いにおいの詳しい内容やご自身でできる対処法はこちらをご覧ください

      ⑤給湯器から水漏れしている
      給湯器の底から水漏れが目視で確認できる場合は、大雨などで水が入り込む以外に、給湯器内部の水径路の部品の経年劣化が原因の可能性があります。

      特に排気口周辺や前板が錆びている場合は、給湯器内部からの水漏れによる腐食が疑われます。

      水漏れの詳しい内容やご自身でできる対処法はこちらをご覧ください

      ⑥給湯器排気口周辺が黒く汚れている
      給湯器内部の部品の経年劣化によって不完全燃焼を起こし、黒いすすが排気口周辺に付着している可能性があります。

      不完全燃焼による一酸化炭素中毒の危険性が高まるため、明らかな寿命であると捉えて給湯器の使用を即中止しましょう。

      ⑦排気口から黒い煙が出ている
      給湯器内部の部品の経年劣化によって不完全燃焼を起こしており、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性がある大変危険な状態です。

      この状態は完全な故障です。給湯器の使用を即中止しましょう。

      これまでにお伝えしてきた症状は、必ずしも故障と断定されないこともありますが、一つでも当てはまる症状を放置しているとガス事故を招く危険性も秘めています。そのことを十分理解しておき、日頃からセルフチェックを継続していきましょう!

      業者に点検を依頼したほうがいいケースと費用

      業者に点検を依頼したほうがいいケース

      これからご紹介する3ケースではご自身でできることが限定されており、急を要する事態も。
      また同時に点検費用も気になるところですが、ここは慌てず冷静に業者へ点検を依頼しましょう。

      エラーコード「88・888」が表示される

      エラーコード

      【88】や【888】のエラーコードは、設計上の標準使用期間を経過した、または相当する使用回数を超えた場合に表示され、給湯器の点検時期をお知らせする表示です。

      給湯器メーカーによる有償点検を受けるか、給湯器を交換することで安心してガス機器をお使いいただくことが可能です。

      点検費用については、上述の「法定点検」または「定期点検(あんしん点検)」をご覧ください。

      水漏れが確認できる場合

      水漏れ確認

      水漏れが発生すると給湯器内部の部品の濡損が広がり、修理費用が高額になることもあります。
      しかし、一番注意しなければならないことは不完全燃焼による一酸化炭素中毒や電気系統のショートによる火災発生のリスクです。

      水漏れはご自身で対処できることが限られており、かつ早急な対処が必要です。

      修理費用は配管の接続に使用するゴムパッキンの交換のみであれば5,000円程度で済みますが、水漏れが広範囲に渡り、電装基盤や熱交換器の交換が必要となった場合は10,000円~50,000円と高額になることもあります。

      水漏れについて詳しくはこちらをご覧ください

      ガス臭いにおいがする場合

      ガス臭いにおい

      ガス臭いにおいがする場合は、給湯器内部で不完全燃焼を起こしている、また未燃ガスが給湯器内部で滞留している可能性があります。

      上述でお伝えしたご自身でできる7項目をしっかりとおこない、早急に業者へ連絡しましょう。

      ミズテック

      ミズテック

      給湯器専門業者ミズテックでは、急なご依頼でも最短30分でかけつけ、交換のアドバイスをはじめ、高度な技術と確かな経験をもって相場に見合った格安での給湯器の交換や適切な修理を実施しています。

      また交換の際は、不明な点が多く、何かと不安がつきものですが、ミズテックでは何でも親切丁寧に納得いくまで説明してくれるので、安心して給湯器の交換をお任せすることができます。

      給湯器の不調を感じる、また交換を思い立ったら、まずは土日祝日でも迅速に対応してもらえるプロの業者「ミズテック」に相談してみましょう。