三菱エコキュートを使用中にエラーコードが表示されることがありますが、内容によっては点検や修理、交換が必要です。安心して使用を再開するためには、エラー表示の原因・解除方法を事前に把握し、迅速に対応することが重要です。
本記事では、三菱エコキュートのエラーコードが表示されたときの応急的な解除方法と、エラーコードごとの原因・対処方法を紹介します。エラーが出て困っている方は、ぜひご覧ください。
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【記事監修者】株式会社ミズテック 渡辺正弘
給湯器交換の現場経験15年以上。住宅設備の施工からメンテナンスまで幅広く対応、数千件以上の給湯器・エコキュート交換を手掛けてきました。お客様が安心して交換を進められるよう、最新メーカー動向や補助金制度も分かりやすい情報提供を心がけています。
■保有資格:給水装置工事主任、ガス機器設置スペシャリスト、ガス消費機器設置工事監督者、ガス可とう管接続工事監督者講、電気工事士1級
目次
三菱エコキュートにエラーコードが表示されたときの応急的な解除方法

三菱エコキュートのエラーコードが表示されたら、リセット操作(強制解除)を行ってみましょう。一時的なエラー・不具合が原因である場合、これで解除される可能性があります。
強制解除の方法は、「給湯温度スイッチ」と「日時設定ボタン」を同時に3秒以上押すだけです。
強制解除しても改善しない場合、応急処置では復旧できない状態になっています。メーカーや販売店、給湯器専門業者に点検を依頼しましょう。

三菱エコキュートのエラーコード一覧で解除方法を確認

三菱エコキュートのエラーコードを、一覧にしてまとめました。各エラー表示の原因と、解除方法を紹介します。
| エラーコードの始めの文字 | 具体例 |
|---|---|
| 「A」 | AA:AA |
| 「C」 | C01、C02、C03、C04、C05、C06、C07、C08、C09、C11、C12、C14、C15、C16、C17、C19、C20、C21、C22、C23、C24、C25、C26、C27、C29、C30、C31、C32、CC:CC |
| 「E」 | E05、E06 E07、E08 E09、E11、E12、E13、E16、E17、E20、E21、E-21、E22、E23、E24、E-24、E25、E-25、E51、E52、E53、E-Ad |
| 「F」 | F06、F08、F09 |
| 「H」 | H01、H03、H10、H11、H50、HP / PIPE(120)(121) |
| 「O」 | OP-22 |
| 「P」 | P00、P01、P02、P03、P04、P05、P10、P11、P13、P14、P16、P17、P18、P20、P21、P24、P25、P26、P27、P28、P29、P30、P31、P35、P36、P37、P50、P51、P57 |
| 「U」 | U00、U03、U04、U05、U06、U09、U10、U11、U19、U20、U21、U22、U29、U50、U51、U-91、U-92、U-93、U-94 |
| 数字 | 103、117、120、121、201 |
エラーコードが出ていないが不具合があるなど不明点がある方は、ぜひミズテックへ無料相談・お問い合わせください。
三菱エコキュート「A」で始まるエラーコード一覧
三菱エコキュートの「A」から始まるエラーコードは、「AA:AA」のみです。利用者に対して、三菱エコキュートの設定を行っている最中であることを知らせてくれます。
解除するには、熱動弁設定や循環水張り、エア抜き動作など設定が必要な箇所の作業を完了させましょう。設定作業は、コントロールボックス上で行います。
設定完了後に再表示された場合は、何らかの不具合が発生している可能性があります。各種設定を再度確認した後、メーカーまたは業者に対して修理・点検を依頼してください。
三菱エコキュート「C」で始まるエラーコード一覧
三菱エコキュートの「C」から始まるエラーコードは、全部で29種類です。ヒートポンプの沸き上げ異常を知らせるものが多く含まれています。
| 「C」から始まるエラーコード | 原因 | 解除方法 |
|---|---|---|
| C01 | 冷却ガスが不足している | エラーを強制解除して、修理・点検を依頼 |
| C02 | 圧力センサーに異常が起きている | インバータ制御基板・圧力センサーのコネクタを確認する →解除できなければ給水配管専用止水栓を閉じて、点検・修理を依頼 |
| C03 | 高圧異常を検知している(貯湯タンクやヒートポンプの異常) | ・貯湯ユニットの排水栓を通常位置に戻す ・貯湯ユニットの給水配管専用止水栓を開く ・ヒートポンプ配管の止水栓(逆止弁付)を外す ・ヒートポンプ配管のエア抜きを実施する ・ヒートポンプ配管の不具合箇所を修正、交換、つまりを除去する ・ヒートポンプ配管の凍結部を溶かす ・貯湯ユニットへ給水する / 膨張弁(LEV)のコネクタを挿入 ・ヒートポンプ配管のAとBを正しく接続する ・熱源ポンプの凍結部を溶かす ※上記を実施後、エラーを強制解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 ⇒ヒートポンプについてはこちら |
| C04 | 冷却出口サーミスタ(温度センサー)が短絡 / 断線している | ヒートポンプユニット基板のコネクタ抜けを確認した後、エラーを強制解除 |
| C05 | 入水温度サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 |
| C06 | 出湯温度サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 |
| C07 | 霜取温度サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 |
| C08 | エバ入口サーミスタが短絡 / 断線している | ヒートポンプユニット基板のコネクタ抜けを確認し、エラーを強制解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| C09 | 外気温度サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 |
| C11 | 吐出サーミスタが短絡 / 断線している | ヒートポンプユニット基板のコネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| C12 | ①コントロール基板や制御系に異常が起きている ②EEPROM(メモリの一種)に異常が起きている | ①電源を入れ直し、エラーを解除 ②EEPROMの異常は電源を入れ直し、コントロール基板を交換してエラー解除 |
| C14 | インバータとヒートポンプユニット基板の間に通信異常が起こっている | アース工事やコネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除 |
| C15 | ファンモーターに不具合が起きている、部品不良 | エラーを強制解除 →解除できなければ交換が必要 |
| C16 | 給水ポンプに異常が起きている | 貯湯タンクユニットのメンテナンスバルブを開き、ヒートポンプ配管に止水栓を取り外した後、エラーを強制解除 |
| C17 C20 C21 C30 | 沸き上げ温度高温異常を引き起こしている | ・貯湯ユニットの排水栓を通常位置に戻し、給水配管専用止水栓を開く ・ヒートポンプ配管の止水栓(逆止弁付)を外し、エア抜きを実施する ・ヒートポンプ配管の不具合箇所を修正、交換、つまりを除去する ・ヒートポンプ配管の凍結部を溶かす ・貯湯ユニットへ給水する ・膨張弁(LEV)のコネクタを挿入する ・ヒートポンプ配管のAとBを正しく接続する ・熱源ポンプの凍結部を溶かす ⇒ヒートポンプについてはこちら |
| C19 | 冷媒吐出温度異常が検知されている(貯湯タンクやヒートポンプの異常) | ・貯湯ユニットの排水栓を通常位置に戻し、給水配管専用止水栓を開く ・ヒートポンプ配管の止水栓(逆止弁付)を外し、エア抜きを実施する ・ヒートポンプ配管の不具合箇所を修正、交換、つまりを除去する ・ヒートポンプ配管の凍結部を溶かす ・貯湯ユニットへ給水する ・膨張弁(LEV)のコネクタを挿入する ・ヒートポンプ配管のAとBを正しく接続する ・熱源ポンプの凍結部を溶かす ⇒ヒートポンプについてはこちら |
| C22 | 一次電流の異常が生じている | エラーを強制解除する →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| C23 | インバータの不具合が発生している | エラーを強制解除する →解除できなければインバータ基板とヒットポンプユニット基板の交換が必要 |
| C24 | 基板温度に異常が生じており、一時的なエラーである可能性が高い | エラーを解除する →解除できなければ点検・修理依頼が必要 |
| C25 | 異電源投入で表示され、一時的なエラーである可能性が高い | エラーを解除する →解除できなければ点検・修理依頼が必要 |
| C26 | インバータ異常で表示され、一時的なエラーである可能性が高い | エラーを解除する →解除できなければ点検・修理依頼が必要 |
| C27 | コンプレッサ・サイクル系異常の疑いがある(負荷急変) | エラーを強制解除する →解除できなければ部品交換が必要 |
| C29 | コンプレッサ・サイクル系異常(負荷過大)を示している | エラーを強制解除し、給水配管専用止水栓を閉じる →点検・修理を依頼 |
| C31 | 圧力センサーの短絡 / 断線の疑い | ヒートポンプユニット基板のコネクタ抜けを確認した後、エラーを強制解除する →解除できなければ基板の交換が必要 |
| C32 | 除霜電磁弁に異常が起きている | コネクタ抜けを確認した後、エラーを強制解除する |
| CC:CC | リモコンの通信を行っている | 待機。表示が消えなければ点検・修理依頼 |
エラーを強制解除した後、再表示される場合には注意が必要です。修理や点検が必要になるためメーカーや販売店、業者に相談しましょう。
三菱エコキュート「E」で始まるエラーコード一覧
三菱エコキュートの「E」から始まるエラーコードは、全部で23種類です。貯湯タンクユニットの異常を知らせるものが多く含まれています。
| 「E」から始まるエラーコード | 原因 | 解除方法 |
|---|---|---|
| E05 | ふろ用湯温サーミスタが短絡 / 断線している | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除 →解除できなければサーミスターの交換が必要 |
| E06 | 給湯温度サーミスタに異常 が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| E07 | ふろ戻り温度サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| E08 | ふろ往き温度サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| E09 | ふろ用循環熱源入口サーミスタが短絡 / 断線している | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除 →解除できなければサーミスターの交換が必要 |
| E11 | 吐出温度サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| E12 | 凍結防止制御用サーミスタが短絡 / 断線している | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除 →解除できなければサーミスターの交換が必要 |
| E13 | 残湯[0L]サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| E16 | 給水温度サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| E17 | ふろ往き / 戻り温度サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| E20 | 残湯[50L]サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| E21 | 残湯[100L]サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| E-21 | 残湯[100L]サーミスタが短絡 / 断線している | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除 →解除できなければサーミスターの交換が必要 |
| E22 | 残湯[150L]サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理依頼が必要 |
| E23 | 残湯[A]サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理依頼が必要 |
| E24 | 残湯[B]サーミスタに異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理依頼が必要 |
| E-24 | 電源周波数に異常が起きている | 漏電遮断機をオフしたら、再度温にする →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| E25 | 残湯[320L/380L/410L]サーミスタが短絡 / 断線している | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除 →解除できなければサーミスターの交換が必要 |
| E-25 | 熱動弁の設定が未完了 / 間違っている | 設定をすべてクリアした後、再設定を行う →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| E51 | 暖房循環出口サーミスタが短絡 / 断線している | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除 →解除できなければサーミスターの交換が必要 |
| E52 | 暖房循環熱源入口サーミスタが短絡 / 断線している | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除 →解除できなければサーミスターの交換が必要 |
| E53 | 暖房循環熱源出口サーミスタが短絡 / 断線している | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除 →解除できなければサーミスターの交換が必要 |
| E-Ad | アドレス設定が未完了 | アドレス設定を完了させる →解除できなければ点検・修理を依頼 |
エラーを強制解除しても再表示する場合、部品の交換が必要です。修理や点検を依頼したい時は、メーカーや販売店、業者など専門家に依頼するのが安心です。
三菱エコキュート「F」で始まるエラーコード一覧
三菱エコキュート「F」から始まるエラーコードは、全部で3種類です。お風呂の湯張りの異常に関するコードで、水漏れや水位出力異常などを知らせてくれます。
| 「F」から始まるエラーコード | 原因 | 解除方法 |
|---|---|---|
| F06 | 水位センサーが短絡 / 断線している | ・コネクタ抜け確認後、エラーを強制解除 ・ふろ配管が凍結している場合、凍結防止工事を実施 →解除できなければ水位センサーの交換が必要 ⇒凍結したときの対処法はこちら |
| F08 | 漏水 / 水漏れ / 台風や大雨による浸水 / 積雪により水滴が内部に侵入している | ・漏水箇所の処置をし、漏水センサー部の水抜き後、エラーを解除する ・漏電箇所の処置を行う(エマージェンシーストップ機能付のみ) ・水漏れ箇所を適切に処置し、水を抜いたらエラーを強制解除する ⇒水漏れ対処法はこちら |
| F09 | 水位センサーの組付けが間違っている | ・浴槽設置階を確認後、エラーを強制解除 ・コネクタ抜けを確認し、エラーを強制解除 ・ふろ配管が凍結している場合、凍結防止工事を実施 ・水位センサーの組み替えを行い、エラーを強制解除 |
なかには自身での対処は難しく、すぐに修理や点検が必要になるケースがあります。保証期間を確認して、メーカーまたは業者にすぐ相談することが大切です。
三菱エコキュート「H」で始まるエラーコード一覧
三菱エコキュート「H」から始まるエラーコードは、全部で6種類です。リモコンや貯湯タンクユニット、ヒートポンプユニットの異常を知らせるコードが多く含まれます。
| 「H」から始まるエラーコード | 原因 | 解除方法 |
|---|---|---|
| H01 | リモコンの通信に異常が起きている | ・機種に対応したリモコンに付け替える ・貯湯ユニットに200V電源を供給する ・台所または浴室リモコンの接続先を貯湯タンクユニットに変更する ・短絡箇所を確認、修理し、基盤を交換する |
| H03 | 貯湯ユニットとは異なる別機種のリモコンが設置されている | エラーコードが表示されたリモコンの形名を確認・交換する |
| H10 | ヒートポンプと給湯器本体の「貯湯ユニット」間での通信に異常が起きている | ・電源兼用通信3芯ケーブルの極性、電源通信線の接続、ケーブル接続と断線、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットのコネクタ抜け、アース工事を確認した後、ヒートポンプユニットのリセットを行う ・沸き上げ温度過昇防止器が動作中の場合、リセットして復帰する ※以上の処置を行った後、エラーを強制解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| H11 | 貯湯ユニットとヒートポンプユニットの組み合わせが間違っている | ・ユニット同士を正しい組み合わせに設定する ・正しいタンク容量に設定し直す(床暖房機種限定) |
| H50 | 貯湯タンクユニットと暖房ユニット間の通信に異常が起きている | ・電源兼用通信3芯ケーブルの極性、電源通信線の接続、ケーブル接続と断線、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットのコネクタ抜け、アース工事を確認した後、ヒートポンプユニットのリセットを行う ・沸き上げ温度過昇防止器が動作中の場合、リセットして復帰する ※以上の処置を行った後、エラーを強制解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| HP / PIPE(120)(121) | ヒートポンプ配管エア抜き不足・配管つぶれ・止水栓閉などによる循環不足が生じている | ・エアを抜く ・ヒートポンプ配管に水漏れやつぶれ、詰まり、止水栓があれば修正、交換、除去する ・ヒートポンプユニットの詰まりを除去する ・ヒートポンプ配管凍結部の解凍する ・ヒートポンプ配管をAとBを正しく接続する ・貯湯タンクユニットのメンテナンスバルブを開く ・貯湯タンクユニットへの給水 ※以上の処置を行った後、エラーを強制解除 |
接続先の確認や設定の変更、部品の交換などで対処する場面が多くあります。状態が改善しない場合は、早急にメーカーまたは業者への相談が必要です。
三菱エコキュート「O」で始まるエラーコード一覧
三菱エコキュート「O」から始まるエラーコードは、「OP-22」のみです。
戻り湯温サーモの短絡・断線の疑いがあるため、エラーコードが表示されたら、戻り湯温サーモコネクタ抜けを確認しましょう。該当箇所は、コントロールボックス基板上の熱動弁LEDでチェックできます。
三菱エコキュート「P」で始まるエラーコード一覧
三菱エコキュート「P」で始まるエラーコードは、全部で29種類です。混合弁や電動弁、逆止弁の不具合から異物混入、ポンプの不具合などエラー内容は多岐にわたります。
| 「P」で始まるエラーコード | 原因 | 解除方法 |
|---|---|---|
| P00 | ふろ用電動混合弁が正常に動いていない | ・コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除してふろ自動スイッチを押す ・コネクタの状態を確認する →解除できなければ混合弁の交換が必要 |
| P01 | 混合弁に不具合が起きて蛇口・シャワーから設定温度のお湯が出ない | ・コネクタ抜け確認後、エラーを解除して蛇口を開く ・コネクタや給水配管の状態を確認する →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| P02 | 循環フロースイッチの異常が起きてふろ機能が正常に動かない | ・コネクタ抜け確認後、エラーを解除して蛇口を開く ・コネクタや給水配管の状態を確認する →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| P03 | 二方弁に異常が起きている | ・コネクタ抜け確認後、エラーを解除して蛇口を開く ・コネクタや給水配管の状態を確認する →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| P04 | 逆止弁に異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除させ、蛇口から給湯し停止させた後にエラー履歴を見る |
| P05 | ふろ用流量センサー / 電磁弁に異常が起きている | ・コネクタ抜け確認後にエラーを解除し、ふろ自動スイッチを押す ・浴槽アダプターやふろ配管の状態を確認する |
| P10 P11 | ふろ用電動混合弁が異常が生じている | ・コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除してふろ自動スイッチを押す ・コネクタの状態を確認する →解除できなければ混合弁の交換が必要 |
| P13 | バイパス電動弁異常により、沸き上げが正常に動いていない | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除 →解除できなければ部品の交換が必要 |
| P14 | ふろ混合弁入口切替電動弁異常が起きている | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除してふろ自動スイッチを押す |
| P16 | ヒートポンプ配管のAとBが逆に接続されている | エコキュート設置を依頼した業者に点検を依頼 |
| P17 | 貯湯が異常に高温になっている | 漏電遮断器を「切」にして逃し弁を手前に起こし5分以上お湯を抜いた後、 逃し弁レバーを戻し、漏電遮断器を「入」にした後、エラーを解除する |
| P18 | ふろ用熱交換器に異常が起きている | コネクタ抜け確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| P20 | 給湯用電動混合弁異常が起きている | ・コネクタ抜け確認後にエラーを解除し、ふろ自動ONにする ・リモコン線接続部同士の接触を確認し、接触がある場合には接触修復後に電源を「入」にする(エラー表示がある場合はエラーを解除) →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| P21 | 給湯用電動混合弁異常が起きている | ・コネクタ抜け確認後にエラーを解除し、ふろ自動ONにする ・リモコン線接続部同士の接触を確認し、接触がある場合には接触修復後に電源を「入」にする(エラー表示がある場合はエラーを解除) ・給水配管の断水・凍結を確認する →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| P24 P25 | 入水切替弁異常が検知されている | ・コネクタ抜け確認後にエラーを解除し、ふろ自動ONにする ・リモコン線接続部同士の接触を確認し、接触がある場合には接触修復後に電源を「入」にする(エラー表示がある場合はエラーを解除) ・給水配管の断水・凍結を確認する →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| P26 P27 | 出湯切替弁異常が検知されている | ・コネクタ抜け確認後にエラーを解除し、ふろ自動ONにする ・リモコン線接続部同士の接触を確認し、接触がある場合には接触修復後に電源を「入」にする(エラー表示がある場合はエラーを解除) ・給水配管の断水・凍結を確認する →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| P28 P29 | 追焚切替弁異常が検知されている | ・コネクタ抜け確認後にエラーを解除し、ふろ自動ONにする ・リモコン線接続部同士の接触を確認し、接触がある場合には接触修復後に電源を「入」にする(エラー表示がある場合はエラーを解除) ・給水配管の断水・凍結を確認する →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| P30 | ふろ循環ポンプがロックされている | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除。ふろ循環熱源ポンプ用水抜き栓を開いて、確認する |
| P31 | ふろ循環熱源流量調整弁が正常に動いていない | コネクタ抜けを確認後エラーを強制解除し、ふろ自動スイッチを押す →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| P35 | 電装部分に異常が検知されている | 電磁弁のゴミかみやコネクタ抜け確認後、エラーを解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| P36 | 熱源ポンプに異常が検知されている | ・コネクタ抜け確認後、エラーを解除する ・凍結部を溶かし、異物の確認をする |
| P37 | ふろ循環ポンプに異常が検知されている | ・コネクタ抜け確認後、エラーを解除する ・凍結部を溶かし、異物の確認をする |
| P50 | 暖房ユニット配管逆接続や配管止水栓閉、暖房循環熱源ポンプ異常などが起こっている | ・配管止水栓を開いて、エラーを強制解除する ・暖房循環熱源ポンプのコネクタ抜けを確認する →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| P51 | 暖房循環熱源流量調整弁に異常が生じている | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| P52 | 送水温度高温異常を起こしている | コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
「P」から始まるエラーコードは、部品関係の不具合を示すものが多くあります。エラーが再表示されたときは、部品の交換が必要になるケースがほとんどです。
三菱エコキュート「U」で始まるエラーコード一覧
三菱エコキュート「U」から始まるエラーコードは、全部で19種類です。自身で対処できる場合が多く、簡単な方法で改善が見込める傾向にあります。
| 「U」から始まるエラーコード | 原因 | 解除方法 |
|---|---|---|
| U00 | 給湯の温度が異常に高くなっている | ・蛇口からお湯を出して、給水配管の温度を下げる ・貯湯ユニットに水を供給する ・配管を正しい状態に接続し直す ・ソーラー温水器の接続を解除する ・給水配管がむき出しになっている場合は、保温材を巻く |
| U03 | ふろ自動運転の湯張りに不具合が起きている | ・浴槽の栓を閉めて、ふろ自動スイッチを再度押す ・湯張りの設定量をチェックし、必要に応じて増やす ・浴槽アダプター、ふろ配管の詰まりを確認する ・配管の凍結、つぶれをチェックする ・貯湯ユニットの周りで漏水がないか確認する |
| U04 | 貯湯ユニット内に給湯できるお湯が無い | ・沸き上げ休止設定を解除して、「満タン」を押す ・沸き上げの設定で湯量を「多め、おまかせ」に設定 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| U05 | 貯湯ユニット内に追いだきするお湯が無い | 「深夜のみ」設定を解除して、「満タン」わき増し設定を行って湯量を確保 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| U06 | 床暖房で湯切れが発生している状態(床暖房機種のみ) | 深夜のみモードの設定を解除し、「満タン」わき増しに設定する |
| U09 | 据付工事直後で初回の湯はり試運転がうまくいっていない | 浴槽に貯まった水を1度排水して、再度試運転を行う →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| U10 | 空っぽの浴槽に高温さし湯を行った | 浴槽アダプターに冷水をかけて「ぬるく」スイッチを押し、ふろ配管を冷ました後(20~30分程度)、ふろ自動をONにする |
| U11 | 貯湯ユニット内部の追いだき配管内に空気(エア)があって追いだきができない | ふろ循環熱源ポンプの水抜き栓を開いて水が出るか確認 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| U19 | ヒートポンプ配管内の循環不良が起こっている | ・貯湯ユニットの排水栓を、通常位置に戻す ・貯湯ユニットの給水配管専用止水栓を開く / 貯湯ユニットへ給水を行う ・ヒートポンプ配管の止水栓(逆止弁付)を外す ・ヒートポンプ配管のエア抜きを実施する ・ヒートポンプ配管の不具合箇所の修理、交換、除去を行う ・ヒートポンプ配管の凍結部を溶かす ・ヒートポンプ配管を正しく接続する ・膨張弁(LEV)のコネクタを挿入する ・熱源ポンプの凍結部を溶かす ※以上の処置を行ったらエラーを強制解除 ⇒ヒートポンプについてはこちら |
| U20 | 高温注意を点滅表示している状態 | 3つのエラーコード(U21 / P20 / P21)のいずれかが表示されている場合は、該当コードの対処法を行う →解除できなければ点検・修理依頼が必要 |
| U21 U22 | 断水 / 配管凍結が起こっている | ・タンクの水を満タンにする ・給水配管のストレーナーをチェックする ・断水や給水、給湯配管、ふろ配管の異常を確認する ・給水配管専用止水栓を開く |
| U29 | ふろ配管施工不良 | ・給水配管専用止水栓を空ける ・ふろ配管の状態を確認する浴槽栓を閉める ・湯張り設定量を多くする ・別売部品の浴槽アダプターを使用する ・浴槽アダプターの詰まりを確認する ・貯湯ユニットのコネクタを挿入する ・既設のふろ配管を使用する場合、試運転時に循環洗浄を実施する ※上記を確認後、試運転湯はりを再度行う →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| U50 U51 | 防錆循環液が不足している | 純正の防錆循環液を追加 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| U-91 U-92 U-93 U-94 | 床暖房リモコンに通信異常が起きている | ・リモコン通信線と電源線を離す ・アース工事の状態とリモコンの接続先を確認する ・床暖房リモコンのアドレスを再設定する →解除できなければ点検・修理を依頼 |
「U」から始まるエラーコードが表示されたら、まずは自身で解決できるか試しましょう。どうしても改善しない場合、メーカーまたは給湯器専門業者に依頼するのがおすすめです。
三菱エコキュート数字のみのエラーコード一覧
三菱エコキュートの数字のみのエラーコードは、全部で5種類です。沸き上げが、正常にできないことを知らせるコードです。
| 数字のみのエラーコード | 原因 | 解除方法 |
|---|---|---|
| 103 | 高圧異常が起こっている | ・貯湯タンクユニットのメンテナンスバルブを開ける ・貯湯タンクユニットに給水する ・ヒートポンプ配管のエア抜きを実施する ・ヒートポンプ配管の水漏れ、つぶれ、詰まり、止水栓などに対し、修正や交換、除去を行う ・ヒートポンプ配管の凍結部を溶かす ・ヒートポンプ配管のAとBを正しく接続する ・ヒートポンプユニットのストレーナー詰まりを除去する ※以上を行ったら、エラーを強制解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| 117 | 沸き上げが正常に動作していない | ・貯湯タンクユニットのメンテナンスバルブを開ける ・貯湯タンクユニットに給水する ・ヒートポンプ配管のエア抜きを実施する ・ヒートポンプ配管の水漏れ、つぶれ、詰まり、止水栓などに対し、修正や交換、除去を行う ・ヒートポンプ配管の凍結部を溶かす ・ヒートポンプ配管のAとBを正しく接続する ・ヒートポンプユニットのストレーナー詰まりを除去する ※以上を行ったら、エラーを強制解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| 120 | ヒートポンプ配管内の循環不足が起こっている | ・貯湯タンクユニットのメンテナンスバルブを開ける ・貯湯タンクユニットに給水する ・ヒートポンプ配管のエア抜きを実施する ・ヒートポンプ配管の水漏れ、つぶれ、詰まり、止水栓などに対し、修正や交換、除去を行う ・ヒートポンプ配管の凍結部を溶かす ・ヒートポンプ配管のAとBを正しく接続する ・ヒートポンプユニットのストレーナー詰まりを除去する ※以上を行ったら、エラーを強制解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| 121 | ヒートポンプ配管エア抜き不足 / 配管つぶれ / 止水栓閉などによる循環不良が起こっている | ・エアを抜く ・ヒートポンプ配管に水漏れやつぶれ、詰まり、止水栓があれば修正、交換、除去する ・ヒートポンプユニットの詰まりを除去する ・ヒートポンプ配管凍結部を解凍する ・ヒートポンプ配管をAとBを正しく接続する ・貯湯タンクユニットのメンテナンスバルブを開く ・貯湯タンクユニットへ給水する ※以上の処置を行った後、エラーを強制解除 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
| 201 | 沸き上げ不良が起こっている | ・メンテナンスバルブを開ける ・ヒートポンプ配管のエア抜き運転を行う ・水漏れや配管の接続状態(止水栓 / つぶれ / 詰まり / 逆接続 / 凍結)を確認し、対処 →解除できなければ点検・修理を依頼 |
数字のみのエラーコードは、複数箇所を確認したり、修正を行った後に強制解除したりして対応します。対応すべき箇所を間違えないように、内容をしっかり把握しておくことが重要です。
三菱エコキュートのエラー解除のための修理・交換前に確認すること

三菱エコキュートのエラー解除に向けて修理・交換を依頼する前には、2つの確認作業を行いましょう。不具合の原因によっては、自身で対処し解決できるケースがあります。
メーカーや給湯器専門業者に依頼する手間が省けたり、修理・交換費用の節約につながったりします。
お湯がぬるい場合は設定が適温になっているか確かめる
三菱エコキュートのお湯がぬるいときは、設定温度が低くなっている可能性があります。温度調節の設定を確認して、適温になっているかをチェックすることが重要です。
設定温度の確認は、温度調整つまみとリモコンの2ヶ所で行います。温度調節つまみの温度は手前に回すと低く、奥に回すと高くなります。
リモコンで設定温度を調節するときは、適温より10℃以上高めに設定しましょう。蛇口やシャワーから出てくるお湯の温度は設定よりぬるくなっているため、注意が必要です。
お風呂の機能が不調な場合は水位を設定し直し浴槽アダプターを掃除してみる
お風呂の機能が不調な場合、水位の再設定と浴槽アダプターの掃除を行います。
お風呂の機能が使用できないときは、ごみの詰まりが原因でショートサイクル(お湯が浴槽全体に送られず配管に戻ってくる現象)を起こしている可能性があります。浴槽アダプターに詰まったごみを除去して、正常な状態に戻しましょう。
湯量が少ないと、湯張り完了時の水位は低くなってしまいます。湯張りの湯量を確認して、目安である浴槽アダプターの中心から約10㎝以上のところに再設定することが必要です。
以下の手順で行なってください。

引用:三菱電機「取扱説明書」
ふろ湯量の設定は、湯張り中やふろ自動中でも変更が可能です。
三菱エコキュートが故障したときの問い合わせ先

三菱エコキュートのエラーが解除できず不具合が起きたときは、メーカーまたは給湯器専門業者に相談しましょう。保証期間内ならエコキュートのメーカーに、期間外なら給湯器専門業者に依頼するのがおすすめです。
保証期間内ならエコキュートメーカーへ
保証期間内に不具合が発生した時は、エコキュートのメーカーに相談します。保証期間はメーカーや部材によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
| 製品 | 保障期間 |
|---|---|
| 本体・リモコン | 1~2年 |
| ヒートポンプ冷媒系統 | 3年 |
| 熱交換器・コンプレッサー | 3年 |
| 貯湯タンク(缶体) | 5年 |
延長保証に加入しているかは、保証書に記載されています。三菱エコキュートの保証期間に関する最新情報を知りたい方は、 三菱電機の公式HPをチェックしましょう。
| 相談 | 【電話】 フリーダイヤル:0120-139-365 フリーダイヤルが利用できない場合:03-3414-9655(有料) 【FAX】 フリーダイヤル:0120-365-088 フリーダイヤルが利用できない場合:03-3413-4049(有料) |
| 点検・修理依頼 | ※まずはお買い上げの販売店へ相談。 そのうえでメーカー依頼する場合は以下 【電話】 フリーダイヤル:0120-56-8634 携帯電話、PHSの場合:0570-01-8634(有料) 【FAX】 0570-03-8634(有料) |
【対応時間】
平日9:00~19:00、土・日・祝・三菱休日9:00~17:00(それ以外の時間は受付のみ可能)
保証期間外ならミズテックへ
保証期間外に不具合が発生したときは、給湯器専門業者がおすすめです。豊富な実績とノウハウをもっている業者に、お手頃価格で依頼できます。
業者を選択するときは、同じ条件で複数社から見積もりを出してもらいましょう。複数社から見積もりを取れば、相場からかけ離れた額を請求する業者を見抜けます。サービス内容と価格を比較しながら、最も信頼できそうな業者を選択することが大切です。
弊社ミズテックは、多くのお客様から修理・交換のご依頼をいただいております。関東から九州まで幅広い地域に対応していますので、お気軽にお問い合わせください。

三菱エコキュートのエラーが解除できないときの修理・交換の判断基準

三菱エコキュートを10年程度使用していると、部品の経年劣化によって故障が起こりやすい状態になります。経年劣化で故障した場合は、修理してもすぐに不具合が起こる可能性が高いでしょう。
さらに、15年以上使用している三菱エコキュートは、寿命が近い状態です。故障しても修理部品が無いことがほとんどで、買い替えを検討するタイミングです。
給湯器メーカーの修理部品の保管期間は、製造中止から10年程度です。修理部品の在庫が無くなると、修理不能になります。
エラー解除できないときにかかる三菱エコキュートの修理・交換費用の相場

三菱エコキュートの修理・交換をした場合にかかる費用相場を紹介します。修理費用の相場を事前に把握しておけば、適正価格で提供する業者かを判断する力が身に付きます。
エコキュート修理の費用相場
三菱エコキュートの修理費用の相場は、故障内容によって大きく変動します。故障診断や見積もりを依頼するだけでも、費用を請求されるケースもあるため注意が必要です。
| 修理の内容 | 修理の費用相場 |
|---|---|
| 水漏れ | 1万~8万円 |
| 電気部品類交換 | 1.5万~7万円 |
| リモコン修理 | 2万~3万円 |
| 電源トラブル | 2万~3万円 |
| 給湯不良 | 2万~3万円 |
| エラーコード解消 | 1万~10万円 |
| 点検・調整 | 0.5万~1.5万円 |
| 故障診断・見積もり | 0.5万円 |
交換・修理の費用面に不安があるときは、問い合わせ時に遠慮なく質問することが重要です。
エコキュートの交換費用の相場
三菱エコキュートの交換費用の相場は給湯器本体代が30〜40万円、工事費が10〜20万円程度です。本体の価格は、機能やタンク容量によって異なります
| 種類 | タンク容量 | 一般的な相場 | ミズテック価格 |
|---|---|---|---|
| 追いだき付き | 300L | 32万~53万円 | 31万円~ |
| 追いだき付き | 370L | 32万~58万円 | 32万円~ |
| 追いだき付き | 460L | 33万~65万円 | 35万円~ |
| 追いだき+床暖房 | 370L | 55万~70万円 | 58万円~ |
| 追いだき+床暖房 | 460L | 58万~80万円 | 60万円~ |
三菱エコキュートのエラーを予防するためには
三菱エコキュートのエラーを予防するためには、定期的なメンテナンスや日常での使用方法の遵守、プロによる定期点検が重要です。エラーや故障を発生しづらくするために、それぞれの内容を把握しましょう。
定期的にメンテナンスする
三菱エコキュートのエラーを予防するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。例えば、以下の内容が挙げられます。
| メンテナンス方法 | 目的 | 推奨頻度 |
|---|---|---|
| 貯湯タンクの水抜き | タンク底部の汚れを排出 | 半年に1回程度 |
| 浴槽フィルターの清掃 | 髪の毛や汚れを除去 | 月1回程度 |
| 配管洗浄 | 専用洗浄剤で配管内の汚れを除去 | 半年に1回 |
ヒートポンプユニットの点検時には、ファンやフィンにゴミが詰まっていないか確認するとよいでしょう。
日常的な使用上の注意点を守る
三菱エコキュートのエラーを予防するためには、正しい使い方をしなければなりません。日常的な使用上の注意点は、以下のとおりです。
- 入浴剤を使用する場合、にごり湯タイプや硫黄系は避ける
- 家族構成に合わせた湯量設定で無駄な沸き上げを防止する
- 冬季は配管の保温や水抜きを実施し、凍結防止に努める
- ブレーカー容量の確認と適切な配線で、電源の安定供給を目指す
なお、三菱エコキュートで入浴できるとされる入浴剤は、「花王株式会社製バブシリーズ」「アース製薬株式会社製バスロマンシリーズ」「株式会社バスクリン製バスクリンシリーズ」などです。そのシリーズでも、にごり湯タイプや硫黄系は避けなければなりません。
プロによる定期点検を活用する
三菱エコキュートのエラーに備え、10年の節目でのメーカー点検をきちんと受けることが大切です。エコキュートは10年を超えると不具合が生じやすくなるため、プロによる定期点検の活用で安心して利用を続けられます。
三菱エコキュートのエラー解除に関してよくある質問
三菱エコキュートのエラー解除に関してよくある質問にお答えします。疑問の解消にお役立てください。
三菱エコキュートのエラーを強制的に解除するにはどうしたらいいですか?
三菱エコキュートのエラーを強制的に解除するには、「給湯温度スイッチ」と「日時設定ボタン」を同時に3秒以上押します。
ただし、強制解除はあくまで応急処置であり、一時的なエラーでない場合には解消に至らない可能性があります。
三菱エコキュートのエラーを根本的に解除する方法は何ですか?
三菱エコキュートのエラーを根本的に解除するには、エラーコードの意味を正しく把握し、適切な対処をとることが重要です。
自力での解決が難しい内容である場合には、プロに相談したほうが安心して利用を続けられるでしょう。
三菱エコキュートのエラーコードを解除するには原因に応じて対処しましょう

三菱エコキュートのエラーコードは、利用者に不具合や点検・修理の必要性を伝えてくれる重要な存在です。表示されたときは何らかの不具合が発生している可能性があるため、早急に原因を特定しましょう。原因に応じて対処方法を実行すれば、状態の改善が見込めます。
エラーコードの原因によっては、自力での対処が難しい場合があります。復旧が難しいときは、給湯器専門業者に依頼するのが最も手っ取り早くて確実です。
ミズテックは、平日・土日祝問わず毎日営業(9:00〜18:00)しています。最短当日には交換作業が行えるので、急なトラブルにも迅速に対応できるのが魅力です。料金設定は安心のコミコミ価格で、初めて給湯器を交換する方にも分かりやすく利用しやすいです。
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