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エコキュートの工事費は?費用内訳をご紹介

「エコキュートを買いたいけど、実際に工事をするとどのくらい費用がかかるのかな」とお困りではないでしょうか?

エコキュートは、空気熱を使い水を温めるため、省エネ効果や節電効果が高く、光熱費が抑えられます。 IHクッキングヒーターなどを採用したオール電化の住宅にも人気の給湯器です。

今回は、エコキュートの工事費込みの全体的な価格・初期費用について徹底解説いたします!

エコキュートの導入を安くするためのポイントも解説しますので、コストを抑えて導入したい方はぜひ参考にしてください。

エコキュートの工事費用相場は?

エコキュートの工事費用総額の相場は、30万円〜70万円ほどです。

エコキュート本体価格約20〜50万円
工事費用15〜25万円前後

上記の表の通り、エコキュートの工事費用には、本体価格と設置費用がそれぞれかかります。

エコキュート工事費の内訳は?

エコキュートの設置工事費の内訳は、「エコキュートの本体費用及び付属品代」と「工事費」にわけられます。

  • エコキュートの本体費:約20~50万円
  • 工事費:15〜25万円前後

それぞれの費用について詳しく解説していきます。

1)エコキュートの本体及び付属品代

エコキュートは、ヒートポンプユニットと貯湯ユニットからなります。

エコキュート本体の定価は、約20万円~50万円ほどです。給湯タイプの違い(オート・フルオートなど)や貯湯タンクの容量で費用は変わります。

特に全自動のフルオートタイプは追い焚きや保温機能があり、お風呂を沸かすのにも便利で、浴室での時間を快適に過ごすことが可能です。

メーカー・ガス会社・電力会社から直接購入すると定価での購入になりますが、給湯器専門業者やハウスメーカーなどで購入すると、定価から60%~80%ほど安くなる場合があります。

駆けつけ隊
駆けつけ隊
エコキュート本体の価格は、定価から60%の値引きがされた価格が最低ラインで、定価からの割引が80%に近ければ最安値だとお考えください。

一般的にエコキュート本体及び付属品とは、「貯湯ユニット」「ヒートポンプ」「リモコン」の3つがセットに含まれます。ただし、業者によってはリモコンと脚部カバーが含まれていない場合もありますので、ご注意ください。

■エコキュート本体価格(一般的な貯湯タンク容量)

種類タンク容量相場
給湯専用370リットル160,000円~330,000円
460リットル170,000円~360,000円
フルオート300リットル180,000円~330,000円
370リットル170,000円~450,000円
460リットル190,000円~500,000円
オート370リットル165,000円~260,000円
460リットル180,000円~300,000円
床暖房付き
フルオート
370リットル320,000円~370,000円
460リットル350,000円~410,000円

※貯湯タンク容量目安 300リットル(2~4人用)/370リットル(3~5人用)/460リットル(4~7人用)

関連記事:エコキュートの仕組みとは|メリット・デメリットを分かりやすく解説

2)エコキュートの工事費用の相場

エコキュートの工事費用相場は、およそ15万円~25万円です。

エコキュートの工事費用は、「標準工事費」と「標準工事費以外の工事費」の2つに分けられ、
標準工事費の相場は10万~20万円、標準工事費以外の工事費は3万~5万円程度が相場となっています。

エコキュートの工事費は、自社施工をおこなっている専門業者だと上記の相場内で収まる傾向にありますが、ヤマダ電機やJoshinといった家電量販店など下請け業者による工事の場合は中間マージンが発生する分、相場よりも高くなる傾向にあります。

駆けつけ隊
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工事費の高いメーカーに依頼しても、作業するのはエコキュート取り付け専門業者であることも多く、専門業者に依頼する場合と作業内容が変わらない場合もあるため、専門業者に依頼するのがおすすめの方法です。

■一般的な標準工事費

項目相場備考
基礎工事20,000~50,000円機器設置含む
既設機器撤去・処分費5,000~15,000円ガス給湯器、電気給湯器含む
水道工事費20,000~45,000円給湯、給水、ふろ配管
電気工事費40,000~60,000円ブレーカー増設、専用回路設置・幹線の張り替えなどの配線・電気工事
電力会社申請費15,000~30,000円機器交換の情報を電力会社に申請
試運転調整費3,000~5,000円リモコン操作など機器の取り扱い説明含む
諸経費5,000~10,000円移動車の経費

■標準工事費以外の工事費

項目相場備考
機器搬入費15,000~30,000円ユニック車による吊り上げなど、特殊な運搬方法が必要な場合
壁貫通工事費5,000~10,000円
配管延長工事費25,000~25,000円給湯器や配管の移設が必要な場合に給水・給湯配管を新設する。
分電盤交換費25,000~40,000円200Vに対応できない場合に必要。ガス給湯器や石油給湯器から交換する場合に必要になる可能性がある。
循環アダプター設置費5,000~10,000円オートタイプからフルオートタイプに変更する場合に浴槽に設置する

標準工事費以外の工事費は、既設設備が使用できるなど、条件を満たしていれば必ずしも必要ではない工事もあります。

例えば、分電盤の交換はガス給湯器からエコキュートに交換する場合に、必要になることがあります。

どのような工事が必要になるかは、見積もりの段階で確認しておきましょう。

エコキュート買い替え・交換時の注意点

エコキュートの買い替え・交換時には、以下2つのポイントをおさえておきましょう。

  1. エコキュートの設置場所:エコキュートを設置するのに十分なスペースがあるか
  2. エコキュートの容量:ご家庭の人数に合ったエコキュートの性能か

1.エコキュートの設置場所

エコキュートの設置に必要な条件4つ

  1. ヒートポンプユニット外形寸法
  2. 貯湯ユニット外形寸法
  3. 通風路
  4. メンテナンススペース

ヒートポンプユニットや貯湯タンクなどを設置するため、設置可能なスペースがあるか確認しましょう。

設置可能場所によっては、選択できるエコキュートのタイプが限られることがあります。

ご自身で判断が難しい場合には、見積時に業者に確認してもらうのがおすすめです。

エコキュートの設置場所について、詳しくはこちらの記事で解説しています。

2)エコキュートの容量

エコキュートの容量の目安は家族の人数により、以下のように変わります。

<貯湯タンク容量の目安>
1人〜2人家族:300リットルのエコキュート
3人〜4人家族:370リットルのエコキュート
5人〜6人家族:460リットルのエコキュート
7人家族以上:550リットルのエコキュート

家族構成やキッチンでの湯量など、最適な容量は変わります。入浴時にお湯切れにならないよう最適な大きさを選びましょう。

ただし、タンクの湯量は室外機の大きさにも関わるため、大きめのタンクにする場合は、事前に設置できるか確認が必要です。

エコキュートの容量・サイズについて、こちらの記事で詳しく解説しています。

エコキュートの工事費用を安くするには?

エコキュートを相場価格よりも安く設置する方法は主に3つあります。

ここからは、エコキュートを相場価格よりも安く設置する方法を紹介します。

1.複数の業者に見積をもらう

エコキュートの設置を請け負っている複数の業者に見積もりをしてもらい、値段を比較してみましょう。

最安値だけではなく、各業者が提供しているサービスの内容やオプションを一緒に確認することで、おおよその値段が把握できます。見積もりを比較して、ご自身の予算に合った業者を選んでください。

見積りのときにチェックするポイント

見積もりの際に、下記の項目を一緒にチェックしておきましょう。

  • 追加費用はかかるのかどうか
  • 設置場所に十分なスペースがあるか
  • 標準工事(基本工事)の範囲はどうか
  • 貯湯タンクの容量は適切か
  • 工事費込みの価格になっているか
  • オプション料金が含まれているか
  • 10年保証やアフターサービスがついているか

これらの点は価格だけではなく、故障時の対応などにも関わるため、見積もりの際は必ず確認してください。

業者のスピード感や対応もチェックしておこう!

各業者のサービスの質も一緒にチェックしておきましょう。

  • 対応にスピード感がある
  • 対応が丁寧でわかりやすい
  • 細かい部分を調整してくれる など

業者によって、対応にも大きな違いがあるため、事前に評判やレビューを確認する必要があります。

2.エコキュートの補助金を利用する

エコキュートの設置には、工事の要件や機種が条件を満たしていれば、補助金が出る場合があります。詳細はお住まいの各自治体のホームページなどで確認してください。「2024年エコキュート設置補助金」の詳細は下記を参考にしてください。

2024年エコキュート買い替え補助金を徹底解説!対象・金額・申請方法・期間など

3.適切なタンク容量を選ぶ

ご自身のライフスタイルに合ったエコキュートのグレードを選ぶことで、設置費用を安くできる場合があります。

エコキュートのサイズ別の価格は下記の通りです。

300リットル約20万円から30万円程度
370リットル約25万円から35万円程度
460リットル約30万円から40万円程度
550リットル〜560リットル約35万円から50万円程度

貯湯タンクの容量は値段に直結しますが、コストを抑えるために小さい容量に変更するのはおすすめできません。

各家庭の使用量によりますが、タンクが小さすぎると、

  • お湯が足りなくなる可能性がある
  • 何度も沸き上げが必要になる
  • 結果的に不便になり、サイズ変更が必要になる

といった問題が起こります。
ご自身のライフスタイルに合わせた適切な容量を選びましょう。

4.エコキュート専門業者に依頼する

エコキュートの設置や交換を専門にしている業者を選ぶことで、エコキュートを安く設置・交換できるケースがあります。

エコキュートをメーカーへ直接交渉し格安で仕入れるなどの対応が可能なためです。

一方、ヤマダ電機やJoshinといった家電量販店や、ガス会社、エコキュートのメーカー(パナソニック・三菱・コロナ・東芝・日立など)ハウスメーカー、リフォーム業者等へ依頼すると、価格がさらに高くなる場合もあります。

専門業者に依頼する場合、ガス会社・メーカー・ハウスメーカーの最大半額以上安くなる可能性があります。

しかし、業者によって対応にも大きな違いがあるため、信頼できる業者かどうか、事前に評判やレビューの確認が必要です。

信頼できる専門業者をお探しの方は、ミズテックにご相談ください。

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ミズテックのメリット②:エコキュートの業界最安値挑戦中!

ミズテックでは、エコキュートの業界最安値挑戦中です。定価の半額以下の値段にて、エコキュートの購入はもちろん、取り付け工事も行います。

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給湯器はすべてメーカーから直接仕入れており、非常に安価に給湯器を販売できます。

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エコキュート価格 まとめ

エコキュートの工事費は、本体・工事費用合わせて、30万円~70万円ほどです。

エコキュートの購入価格を下げるのであれば、エコキュート専門業者による交換がおすすめです。

ミズテックでは、エコキュートを格安で自社仕入れ・自社工事を行っており、地球にやさしいエコキュートをお得に導入できます。価格を抑えて導入をご検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。

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