2025年のエコキュート補助金はいつからいつまで?着工日・交付申請など条件面も紹介

給湯省エネ2025事業を活用すると、エコキュートの導入費用の負担を軽減できます。基本額と性能・撤去加算を合わせると、最大210,000円の補助金が支給されます。

エコキュートの補助金は、予算が限られています。申請の対象で補助金を確実に受け取るには、一刻も早く手続きを行うのが大切です。

駆けつけ隊
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エコキュートの補助金申請は先着順です。

この記事では2025年のエコキュート補助金の条件やスケジュール、申請方法を紹介します。エコキュートの買い替えを検討している方や、導入コストを少しでも抑えたい方におすすめです。

目次

エコキュート補助金はいつからいつまで?2025年版のスケジュールを紹介

エコキュート補助金 いつからいつまで

2025年のエコキュート補助金の申請対象は、2024年11月22日以降に着工した工事です。予算額に達した時点で受付は締め切られるので、2025年12月31日以前に終了する可能性は十分あります。

項目期間
契約期間着工日以前
着工期間2024年11月22日以降
交付申請期間申請受付開始~予算上限に達するまで(遅くても2025年12月31日まで)
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補助金の最新の申請状況は、公式サイトで誰でもチェックできます。

契約期間(契約日)

エコキュート補助金の契約期間は、着工日以前です。エコキュート導入の契約日が着工日以前であれば、補助金が適用されます。

ただし、対象となる日の定義は住宅のタイプによって若干異なります。タイミングを間違えると、補助金は適用されません。住宅タイプごとの違いを確認して、自身の対象期間を把握しておくのが大切です。

住宅タイプ対象
新築注文住宅工事請負契約の締結日が着工日以前
既存住宅工事請負契約の締結日が着工日以前
新築分譲住宅不動産売買契約の締結日が着工日以前
リース利用(新築・リフォーム問わず)リース契約の締結日が着工日以前
駆けつけ隊
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特に注意すべきなのが、新築分譲住宅とリース利用の場合です。

新築分譲住宅は不動産売買契約、リース利用はリース契約の締結日が着工日以前である場合が対象となります。工事の請負契約とは一切関係がないため、タイミングを間違えないように慎重な判断が求められます。

着工期間(着工日)

エコキュート補助金の着工日は、2024年11月22日から遅くとも2025年12月31日までです。締め切りまで残り6ヶ月を切ろうとしているため、準備が整い次第着工日を決定するのが大切です。

対象となる日の定義は、住宅タイプによって大きく異なります。対象外の機器は補助金の恩恵を受けられないため、注意が必要です。

住宅タイプ対象
新築
注文住宅
建築着工日が2024年11月22日
~遅くとも2025年12月31日まで
既存
住宅
製品の設置工事の着手日が2024年11月22日
~遅くとも2025年12月31日まで
新築
分譲住宅
住宅の引渡日が2024年11月22日
~遅くとも2025年12月31日まで
リース利用
※リフォーム
製品の設置工事の着手日が2024年11月22日
~遅くとも2025年12月31日まで
リース利用
※新築
住宅の引渡日が2024年11月22日
~遅くとも2025年12月31日まで

例えば、新築注文住宅は建築着工日、既存住宅は対象機器(1台目)の設置工事の着手日が関係しています。2024年11月22日から対象の工事が開始されると、エコキュート補助金が適用されます。

交付申請期間

エコキュート補助金の交付申請期間は、2025年3月31日または4月28日から遅くとも2025年12月31日までです。開始日と対象となる日の定義は、住宅タイプによって異なります。

対象期間外の申請は適用外で、全額自己負担になります。導入コスト削減のために、自身の住宅タイプにタイミングを合わせるのが重要です。

住宅タイプ期間
新築
注文住宅
住宅の引渡後の2025年4月28日
~遅くとも2025年12月31日まで
既存
住宅
工事の引渡後か共同事業者による機器利用開始のどちらか早い方2025年3月31日
~遅くとも2025年12月31日まで
新築
分譲住宅
住宅の引渡後の2025年4月28日
~遅くとも2025年12月31日まで
リース利用
※リフォーム
工事の引渡後か共同事業者による機器利用開始のどちらか早い方2025年3月31日
~遅くとも2025年12月31日まで
リース利用
※新築
住宅の引渡後の2025年4月28日
~遅くとも2025年12月31日まで

例えば、新築は住宅の引渡後の2025年4月28日より開始されます。既存住宅またはリース利用(リフォーム)は、工事の引渡後または共同事業者による機器の利用開始のいずれか早い方の2025年3月31日からです。

2025年エコキュート補助金の交付申請の予約はいつまで?有効期間も紹介

2025年 エコキュート補助金 交付申請 いつまで

2025年のエコキュート補助金の交付申請予約は、2025年3月31日または4月28日から遅くとも2025年11月14日までです。新築は2025年4月28日、既存またはリフォームは2025年3月31日から開始されます。

住宅タイプ期間
新築
注文住宅
建築着工日以降の2025年4月28日
~遅くとも2005年11月14日
既存
住宅
契約工事全体の着工日以降の2025年3月31日
~遅くとも11月14日まで
新築
分譲住宅
不動産売買契約の締結日の2025年4月28日
~遅くとも2005年11月14日
リース利用
※リフォーム
リース契約の締結日以降の2025年3月31日
~遅くとも2025年11月14日まで
リース利用
※新築
リース契約の締結日以降の2025年4月28日
~遅くとも2025年11月14日まで

交付申請予約の〆日は、受付期間より1ヶ月以上早いです。予算上限に達した場合は、11月14日を待たずに終了します。交付申請の予約を行う予定の方は、早めに手続きを済ませておく必要があります。

エコキュート補助金の交付申請の予約は、事業者経由で行われます。発注側が特別手続きを行うことはなく、本制度を初めて利用する方も問題なく進められます。

駆けつけ隊
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予約の有効期間の条件は、以下の通りです。

  • 予約を事務所に提出した日から戸別申請は3ヶ月後
  • 2025年12月31日
  • 事務所が審査した結果要件を満たさないと却下した日
  • 予約承認後交付申請を提出した日

有効期間を超えた予約は失効されてしまうため、注意が必要です。

期限内に交付申請すればエコキュート補助金は必ずもらえる?

期限内 交付申請 エコキュート 補助金

期限内かつ予算に余裕がある場合は、交付申請するとエコキュート補助金が支給されます。予算総額は580億円(令和6年度補正予算)です。

補助金申請額の割合は2025年6月時点で30%、交付申請金額は121億6,017万円に達しました。交付申請件数は毎月増加しているため、申請予定の方は最新情報をチェックするのが大切です。

エコキュート補助金では、機器の撤去にも予算(32億円)が設定されています。補助金申請額の割合は2025年6月時点で36%、交付申請金額は8億7,312万円を達成しました。

エコキュートの導入と同時に電気温水器・蓄熱暖房機の撤去を検討している方は、余裕をもって申請を行うのがおすすめです。

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締め切り直前は駆け込み需要で、承認までに時間を要する可能性があります。

予算に対する補助金申請額の割合|給湯省エネ2025事業

エコキュート補助金の申請手順|5ステップで紹介

エコキュート補助金 申請手順

エコキュートの補助金を申請するために、給湯器2025事業に登録済みの業者を検索します。登録済みの業者に見積もりを依頼して、特に問題なければ工事を行います。

  1. 給湯省エネ2025事業に登録済みの業者に依頼する
  2. エコキュートの設置工事を行う
  3. 必要書類を揃えて補助金交付を申請する
  4. 補助金の交付対象か審査を受ける
  5. 業者を介して補助金が交付される

エコキュートの設置工事終了後、必要な書類や写真を揃えたら補助金の交付を申請して終了です。工事発注者側は、本人確認書類の提出と共同事業実施規約への同意が求められます。

補助金交付の審査を受けて認められると、業者を介して決定された金額が支給されます。申請から実際に補助金が支給されるまでには数ヶ月程度要するため、全ての手続きを早め早めに進めておくと安心です。

2025年版エコキュート補助金の申請方法に関する詳しい情報を見る

補助金を使ったエコキュートの購入をお考えならミズテックへご相談ください

補助金 エコキュート ミズテック

補助金の交付申請・予約は、給湯器2025事業に登録済みの補助事業者を介する必要があります。ミズテックは登録済みの補助事業者で、最短で当日交換いたします。工事から補助金の交付申請までスピード感のある対応が魅力です。

ミズテックでは一括仕入れで不要なコストを大幅に削減しているため、機器を安く提供しています。万が一補助金の対象外であっても通常より安く購入できるため、費用負担を確実に軽減したい方には特におすすめです。

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最新のエコキュートを最大80%オフで購入できます。

お申し込みは、LINEまたは公式HPから24時間365日受付中です。補助金を活用してエコキュートをお得に設置したい方は、ミズテックにお気軽にご相談ください。

ミズテックでは2025年の補助金対象のエコキュート機種を多数ご用意

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2025年のエコキュート補助金の対象機種は、公式HPに詳しく記載されています。性能に関する要件が細かく記載されているので、購入する前にチェックしておくのが重要です。

ミズテックでは、エコキュートの補助金対象の機種を豊富に取り揃えています。予算や使用人数、求める機能など条件をうかがったうえで最適な機器を紹介いたします。

ミズテックでは、条件を入力するだけでエコキュート補助金のシミュレーションができる機能を導入しています。5項目をチェックするだけで、実際どの位受け取れるのか事前に確認できるので気軽にお試しください。

2025年エコキュート補助金の対象機種に関する詳しい情報を見る

エコキュート補助金に関してスケジュール以外に注意すること

エコキュート補助金

2025年のエコキュート補助金に関して、スケジュール以外に注意してほしい3つの点を紹介します。

間違って選択すると補助金が支給されない、手続きに予想以上に時間がかかるなどのリスクがあるため注意が必要です。

「補助対象にならない機器・工事例」へ該当すると補助金はもらえない

2025年のエコキュート補助金では、補助対象外の機器や工事が存在します。以下のいずれかに該当する場合には、補助金が支給されません。

全額自己負担になるリスクがあるため、要注意です。機器を選ぶときや工事を依頼するときには、該当しないことを事前に確認しておくと安心です。

  • 中古品またはメーカーの保証対象外である機器
  • 店舗併用型住宅などに設置するもので店舗に利用する機器
  • 倉庫や店舗(住宅以外の用途)に設置する機器
  • 従前より省エネ性能が低い機器
  • 発注者が機器を購入して取付を登録事業者に依頼する工事
  • 自社保有の住宅に自社がリフォームを行う場合やDIY
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エコキュート補助金の対象は、新品に限定されます。

開梱だけで返品された、メーカーが新品であることを証明している機器も補助の対象です。

中古品やメーカー保証の対象外の機器は、補助適用外です。組立や設置、通水・通電のいずれかを行った場合は中古品として扱われます。

交付申請(予約)は登録済みの補助事業者を介する必要がある


エコキュート補助金の交付申請の予約は、給湯省エネ2025事業に登録済みの補助事業者が行っています。エコキュートの購入・工事で申請を依頼する登録事業者は、住宅タイプによって異なります。

住宅タイプ登録事業者
新築注文住宅建築事業者
新築分譲住宅販売事業者
既存住宅(リフォーム)施工業者
既存住宅(購入)販売事業者

新築注文住宅と既存住宅(リフォーム)の場合、申請予約を行うのは工事請負業者です。新築の分譲住宅や既存住宅(購入)の場合は販売代理を含む、販売事業者が担当者です。

ミズテックは給湯省エネ2025事業に登録済みの補助事業者で、交付申請の手続きを行っています。スピーディーな対応で、今すぐ交付申請の予約をしたい方も満足できます。

給湯省エネ2024事業や一部の国・自治体等が提供する別の補助金との併用はできない

2025年のエコキュート補助金は、給湯省エネ2024事業や国・自治体が行う制度との重複申請はできません。

交付申請を行う前に、過去に補助金が支給された機器でないか確認を行ってください。2025年5月、エコキュート補助金の公式HPには給湯省エネ2024事業との重複申請に関する注意喚起が掲載されました。

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万が一重複申請が発覚した場合、本事業への申請は取り消されます。

ただし、補助対象が重複しない場合は他事業との併用は可能です。子育てグリーン住宅支援事業でエコキュートなど高効率給湯器を導入する場合、条件を満たせば給湯省エネ2025事業との補助金と併用できます。

子育てグリーン住宅支援事業|子育てグリーン住宅支援事業事務局

子育てグリーン住宅支援事業に関する詳しい情報を見る

交付決定後に申請を取り上げた場合は再び交付申請(予約)ができない


交付決定を受けた申請を一度取り下げた場合、手続きに含まれていた工事を再申請することはできません。対象機器や工事の申告漏れも同様で、再申告は認められていません。

支給されるはずだった補助金が、何らかのトラブルによる申請の取り下げや申告漏れで受け取れない可能性があります。補助金を確実に受け取るために交付申請の内容を把握しておく、手続きに慣れた業者に依頼するなどの対策が必要です。

交付決定後に申請の内容や補助金の取り扱いについて疑義が生じたときには、一時的に手続きが保留扱いになります。調査が終了次第、取り下げまたは交付が行われます。

エコキュート補助金のスケジュールに関連してよくある質問

エコキュート補助金 スケジュール 質問

2025年のエコキュート補助金のスケジュールに関して、よくある3つの質問に回答します。

2024年度のエコキュート補助金とは内容が異なる点があるため、最新の情報をあらかじめチェックしておくのが大切です。

2025年エコキュートの補助金でもらえる金額は?

2025年のエコキュート補助金の基本額は、60,000円です。A・Bまたは両方の要件に該当する機器を導入する場合は、1台につき40,000~70,000円が加算される仕組みです。

ヒートポンプ給湯器(エコキュート)補助額
基本額60,000円/台
A要件100,000円/台
B要件120,000円/台
A&B要件130,000円/台
  • A:インターネットに接続できて、昼間の余剰再エネ電気を活用できる機器
  • B:補助要件下限機器と比べてCo2排出量が5%以上少ない、またはおひさまエコキュート

エコキュートの導入と同時に電気温水器または蓄熱暖房機を撤去する場合も、補助金が加算されます。蓄熱暖房機は80,000円/台、電気温水器は40,000円/台です。

実際いくら受け取れるのか細かくチェックしたい方は、ミズテックのエコキュート補助金のシミュレーションができる機能をご利用ください。条件を入力するだけで、補助金額を確認できます。

エコキュート補助金の内訳に関する詳しい情報を見る

手持ちのガス給湯器・電気温水器からの買い替えにも適用される?

2025年のエコキュート補助金は、ガス給湯器・電気温水器からの買い替えにも適用されます。最大で130,000円、撤去代を加算すると最大170,000円の補助金が支給されます。

エコキュートの導入費用の負担が大幅に軽減されるので、10年以上使用している方や、環境に優しい暮らしを取り入れたい方におすすめです。

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エコキュートは、大気中の熱を利用してお湯を沸かします。

ガスを使わない、電気代が安い夜間にお湯を沸かすなどの理由から光熱費を大幅に節約できます。

電気温水器からエコキュートへの交換に関する詳しい情報を見る

2台目のエコキュートを設置する場合でも補助金は適用されますか?

エコキュートを2台設置する場合では、補助金は適用されます。エコキュート補助金を申請すれば、多額の導入費を削減できます。複数台の設置を検討している方は、エコキュート補助金でお得に購入するのがおすすめです。

ただし、補助の上限は戸建住宅が2台、共同住宅が1台までです。共同住宅の2台目は適用外であるため、条件に該当するか事前確認は必須です。

補助上限を超えない限り、複数回申請することもできます。戸建住宅にお住まいの方で2台目の導入を検討している方にとっては、お得です。

エコキュートの補助金がいつからいつまでか把握して計画的に活用しよう

エコキュート 補助金 いつからいつまで

エコキュート補助金の恩恵を受けるには工事のタイミングや業者・機種選びなど、注意すべき点が多くあります。エコキュート補助金の最新情報をこまめにチェックして、予算に余裕がある段階で申し込んでおくと確実です。

エコキュート補助金の活用を検討している方は、ミズテックへお問い合わせください。平日・土日祝問わず毎日営業しており、都合の良いタイミングで気軽に相談できます。

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