ディスポーザーが動かなくなったときは不具合や故障の原因を特定して、適切な対処を行うのが大切です。間違った対処をしたり、そのまま放置したりするのは状態の悪化を招く恐れがあります。

ディスポーザーが動かない原因によっては、修理または本体の交換が必要です。
判断基準を事前に把握しておけば、いざというときにスムーズに手続きを進められます。
この記事は、ディスポーザーが動かない原因や今すぐにできる簡単な対処法を紹介します。不具合が頻発していて故障を疑っている方や、ディスポーザーの交換を検討している方におすすめです。
目次
ディスポーザーが動かない時にまず確認すべきこと


ディスポーザーが動かないときは、4つのポイントを確認します。
以下のポイントを確認してリセットボタンを押せば、意外にも簡単に解決できることもあります。
- 明らかな異物が入っていないか
- 電源コード・コンセントが抜けていないか
- ブレーカーが落ちていないか
- スイッチや電源が反応しているか
リセットボタンを押しても復旧しないときは、業者への相談が必要です。リセットボタンの場所が分からない、原因が特定できない状態で使い続けるのが不安な場合も業者に問い合わせるのが賢明です。
ミズテックではディスポーザーに関するご相談を、24時間365日受け付けています。最短当日の交換にも対応しているなど、解決に向けて迅速に対応できる体制が整っています。
ディスポーザーが動かない原因を症状別にチェック

ディスポーザーが動かないときは、起きている症状に注目するのが大切です。今回は、ディスポーザーが動かない原因を4つの症状別に紹介します。
本体の状態を注意して観察すれば、原因を特定し正しく対処できます。
カチカチ音|安全装置が作動している可能性あり
動かないディスポーザーからカチカチという異音が聞こえるときは、安全装置(過熱保護装置)の作動が考えられます。過熱保護装置は、過熱による故障や火災を防ぐために重要な安全装置です。
モーターに負担がかかって一定の温度を超えると、自動で作動する仕組みです。過熱保護装置が作動しているときは内部に異物が詰まっている、噛み込みを起こしている可能性があります。
異物の詰まりまたは噛み込みがある場合は、道具を用いた対処法を実行します。対処法を実行したあと、再起動を行うためにリセットボタンを押すのも大切です。
ブーン音|詰まりが原因の可能性あり
動かないディスポーザーからブーン音が聞こえてきたら、異物混入が原因である可能性があります。まずは明らかな異物がないか、目視で確認します。

直近で固いものを入れていないか、振り返るのも大切です。
異物の詰まりや噛み込みが起きている場合は、症状に応じて応急処理を行ってください。異物の詰まりは割りばしやトング、噛み込みは解除レンチを用いた方法を実践します。
異物を完全に巻き込んでしまうと、素人では解決できないレベルまで状態が悪化します。自身では解決が難しいと判断した場合は、無理せず業者に問い合わせるのが無難です。
ランプが点滅|内部エラーを示している場合あり
動かないディスポーザーのランプが点滅している場合、粉砕機異常または排気異常が疑われます。粉砕機のロックを解除レンチで解除して、リセットを行うことで正常な状態に戻ります。

ディスポーザーの排気異常は、フィルターに汚れが付着しているのが原因です。
目詰まりを起こして、上手く排気ができていない可能性があります。柔らかいブラシやはけ、掃除機などを使って付着している汚れを除去します。
定期的にフィルターの掃除を行えば、排気異常を起こす心配はありません。溜まったゴミを捨てるタイミングで、汚れの状態をこまめにチェックしておくと安心です。
反応なし|電源系統のトラブルの可能性が高い
ディスポーザーが全く動かないときは、漏電ブレーカーが作動している可能性があります。漏電ブレーカーは事故や火災を防ぐために、漏電を感知すると作動する仕組みです。
漏電ブレーカーが作動しているかは、電源プラグのランプでチェックできます。点滅している場合は、ランプ近くのボタンを押して消灯させます。リセットボタンを押して再起動すれば、復旧完了です。
ディスポーザーの反応が全くないときには、電気系統または本体の経年劣化(寿命)も疑われます。寿命の場合は本体の交換が必要になるため、1度購入時期を確認しておくのが大切です。
ディスポーザーが動かない時の応急処理(簡単な対処法)

ディスポーザーが動かないときの応急処置として、今回は4つの簡単な対処法を紹介します。

どれも数分で完了する、簡単な方法です。
やり方さえ理解すれば誰でも実行できるため、事前に把握しておくのがおすすめです。
異物を割り箸やトングで安全に取り除く
ディスポーザーに異物が詰まって動かないときは、割りばしやトングで取り除きます。異物を除去して詰まりが解消されれば、復旧する可能性があります。
異物を除去するときは、必ず最初に電源プラグをコンセントから抜いた後に行うのが大切です。

感電やけがの恐れがあるため、安全を確保したうえで作業を進めます。
厚手のゴム手袋を付けて、内部を確認します。異物が詰まっているのを確認したら、機器を傷付けないように慎重に除去して終了です。
異物が完全に除去できなかった、自身で対処するのに不安がある場合は業者に問い合わせるのが無難です。
リセットボタンを押して再起動を試す
リセットボタンを押して再起動を試す方法は、ディスポーザーの安全装置(過熱保護装置)の誤作動や異物の詰まり、電気系統のトラブルが起きたときに役立ちます。熱が冷めるのを待つ、異物を取り除いたあとにリセットボタンを押して動き出せば問題は解決です。
リセットボタンを押しても再起動しない場合は、本体の故障または寿命が近い可能性があるため注意が必要です。動かない原因が異なるため、リセットボタンを押しても問題は解決しません。
リセットボタンをくり返し押すのは、別の不具合を招く恐れがあります。素人には解決が難しいため、専門の業者へ相談するのが無難です。
解除レンチを使って回転盤を動かす

解除レンチを使って回転盤を動かす方法は、異物の詰まりや噛み込みが原因のときに役立ちます。噛み込みはディスポーザー内部の回転刃に硬いものが挟まって、動かない状態を指す言葉です。
電源プラグをコンセントから抜いたら、解除レンチで回転版を動かします。左右どちらかに回して、割りばしまたはトングで挟まっていたものを取り出してください。リセットボタンを押して再起動すれば、復旧した証拠です。
噛み込みに対する対処法は、メーカーや機種によって多少異なります。自身で行うのに不安がある方は、専門の業者に問い合わせるのが安心です。
詰まりをパイプクリーナーで解消する
詰まりをパイプクリーナーで解消するのは、ディスポーザーの配管が詰まっているときに役立つ方法です。
専用の薬剤を流し込む、ラバーカップで数回押し引きすると配管の汚れが除去されてスムーズに動くようになります。詰まりを解消してもディスポーザーが正常に動かない場合は、本体の不具合または経年劣化による故障が疑われます。

詰まりが解消できないときは、専門業者にお問い合わせください。
ディスポーザーの詰まっている原因が分からない、ひどい詰まりで全く改善されない場合もディスポーザーに詳しいスタッフが迅速に対応します。
自分で直せる?ディスポーザーが動かない場合はDIYで対応できるか解説

動かない原因が、電源の入れ直しやリセット(本体の再起動)で解決できる場合は特に問題ありません。
ただし、自己修理するかはメーカー保証を確認してから決定するのが無難です。期間内であれば、無料でプロに修理してもらえます。
本体からの水漏れや異音、焦げ臭がするときは業者への依頼が必須です。このような症状がでているディスポーザー本体を自身で分解・修理するのは、感電や破損などのリスクがあり危険です。

ろう電による事故や火災など、大けがにつながる恐れもあります。
自分では解決できないディスポーザーの不具合や故障は、ミズテックにお任せください。平日・土日祝問わず毎日営業しているので、突然の故障もスピード感をもって対処できます。
ディスポーザーが動かない時に修理か交換か迷ったら費用感を加味して判断

ディスポーザーの使用年数が10年を過ぎているなら、本体の交換を検討します。長期間使用すると経年劣化で不具合が起こりやすく、今回修理しても他の部品が故障する可能性が高いです。

メーカーが部品の供給やサポートを終了している場合は、交換一択です。
使用年数が数年程度であれば、問題箇所の修理を行います。修理代が新品購入の半額以上かかる場合は、新しいものに交換する方がお得です。
費用 | 相場 |
---|---|
修理費用 | 10,000~60,000円 |
交換費用 | 95,000~190,000円 |
ディスポーザーの交換費用の相場や見積もりをチェックしながら、どちらがお得に済むかを見極めるのが大切です。
修理か交換かで迷ったときは、ミズテックへご相談ください。専門知識と豊富な実績をもつスタッフが在籍しており、専門家の目線で相談に乗れます。
ディスポーザーが動かなくてお困りならミズテックへご相談ください

対処法を実践してもディスポーザーが動かないときは、ミズテックにお任せください。専門の資格と知識をもつスタッフが、ディスポーザーの状態を確認し迅速かつ適切に対処します。

自社施工で、相談から工事までがスムーズに進みます。
ディスポーザーの交換は、最短で当日対応です。現場の状況が分かる写真を送っていただければ、電話のみで最終見積もりまで提案できます。ディスポーザーが突然動かなくなったときや、今すぐ復旧してほしいときにも安心です。

ミズテックは、工事・商品ともに無料の10年保証付きです。
工事から10年の間は、何らかの不具合が起きてもプロがすぐ対処します。サポート体制が充実しているため、工事後も安心して過ごせます。
ミズテックではディスポーザー交換を地域最安レベルの価格帯でご提供中

ミズテックはメーカーからの一括仕入れで、仕入れコストの削減を実現しています。高品質な製品をお手頃価格で提供しているため、ディスポーザーの交換を安く済ませたい方や費用負担を軽減したい方も気軽に利用できます。

ミズテックで提供しているディスポーザーは、高性能タイプです。
メンテナンスいらずで、不具合や故障のリスクを最小限に抑えられます。
ディスポーザーが動かない時によくある質問

ディスポーザーが動かないときに、よくある4つの質問に回答します。
ディスポーザーの不具合・故障に関する不安や疑問は、前もって解決しておくのが大切です。いざというときの、冷静かつ正確な対応につながります。
リセットボタンが効かない場合はどうすればいい?
リセットボタンを押しても復旧しない場合は、異物の混入が疑われます。詰まりが発生していないか、1度状態を確認します。安全のため電源プラグを抜いてから、状態を確認するのが大切です。
それでもディスポーザーが動かないときは、原因の特定のために専門の業者に依頼するのがおすすめです。ディスポーザーに詳しいスタッフが、状態を確認して適切に対処してくれます。
保証期間が切れていたら自費修理しかない?
ディスポーザーの保証期間を過ぎているなら、基本的には有償修理です。修理にかかる費用は全額自己負担で、内容によっては多額の修理費用を請求される可能性があります。
ディスポーザーの修理を検討している方は、事前に保証期間を確認しておくと安心です。修理にかかる費用を抑えるために、低価格で提供する業者を探して相見積もりをとるのも大切です。
動かないまま放置するとどうなる?
動かないディスポーザーを放置すると、修理ができないほど状態が悪化する可能性があります。

本体の交換が必要で、予想以上に出費がかさみます。
ディスポーザーが動かない原因によっては、悪臭や水漏れを招く場合もあり危険です。水漏れは電気系統や住宅にも影響を及ぼす恐れがあるため、被害が拡大する前に対処するのが大切です。
交換先として中古品への交換ってあり?
動かないディスポーザーを、中古品と交換するのはおすすめしません。保証が付かないことがほとんどで、購入後不具合が発生しても有償での修理対応です。

ディスポーザーの寿命は約10年で、すぐに問題が発生する可能性もあります。
無駄な出費を抑えるために、新品への交換がおすすめです。ミズテックでは、高性能タイプのディスポーザーを最大80%オフの低価格で提供しています。
ディスポーザーが動かない時は原因を突き止めて適切に対処しよう

ディスポーザーが動かないときは異物の混入や内部エラー、電気系統のトラブルなど複数の原因が考えられます。機器の使用年数や費用を確認して、早めに修理または交換を行うのが大切です。
ディスポーザーが動かなくて交換を検討しているなら、ミズテックへご相談ください。

ミズテックではディスポーザーを相場以下である、93,060円から提供しています。
表示価格は製品本体や出張費、工事保証まで全て含んだコミコミ価格です。特別必要でない限り、追加費用は発生しません。交換にかかる総額が明確で、安心して任せられます。
ミズテックへのお問い合わせは、WEBまたはLINEから行えます。24時間いつでも受け付けているので、気軽にご相談ください。