ディスポーザーは生ごみを破砕・排出して、悪臭や害虫の発生を抑制します。使用方法はシンプルで、難しい操作は一切ありません。

誰でも簡単に使える、便利なキッチン用品です。
ディスポーザーは使い方を間違えると、故障やけがを招く恐れがあります。購入後に後悔しないために、正しい使い方を事前に把握しておくと安心です。
この記事では、ディスポーザーの使い方を投入方式別に紹介します。安全に使うための注意点も解説しているので、ディスポーザーの使い方がよく分からず購入を迷っている方や故障を回避する方法を知りたい方におすすめです。
目次
ディスポーザーの使い方は投入方式によって異なる

ディスポーザーの投入方法は、連続投入方式とバッチ式・一括投入方式の2種類があります。
投入方式 | 特徴 |
---|---|
連続投入方式 | ・生ごみを連続的に処理できる ・大量のごみを処理できて利便性が高い |
バッチ式・一括投入方式 | ・生ごみを入れて蓋を閉めたあとスイッチを入れる ・誤投入の心配がなく安全性が高い |
連続投入方式は稼働させた状態で、生ごみをその場で次々と処理するタイプです。ごみの量に制限がなく、次々とスムーズに処理してくれます。稼働中に、破砕できないごみや手を誤って入れないように注意が必要です。
バッチ式・一括投入方式は生ごみを入れて、蓋をしてから稼働させるタイプです。稼働中に破砕できないごみや手が入る心配がなく、安全に使えます。一度に処理できる量に制限があるため、全ての生ごみが片付くまでに時間がかかります。
ディスポーザーの使い方(連続投入方式)

連続投入方式のディスポーザーの使い方を、3つの手順で紹介します。

連続投入方式の使い方は、バッチ式・一括投入方式より簡単です。
ディスポーザーを初めて購入する方や、機械の操作が苦手な方も手軽に使えます。
1.水を流してスイッチを入れる
初めに、水道水を流します。親指の太さ程度の水量を、処理が完了するまでキープするのが大切です。
次に、ディスポーザーのスイッチを入れます。再度スイッチを押さない限り稼働し続けるため、手を近づけないように注意して行います。
2.生ごみを投入口から入れる
ディスポーザーが稼働したのを確認したら、生ごみを少しずつ投入します。いきなり大量の生ごみを投入すると、詰まったり負荷がかかって動きが遅くなったりします。効率的に処理を進めるために、少しずつ投入するのが大切です。
3.処理が終わったらスイッチを切って水を止める

生ごみを全て入れて、破砕音が小さくなったらスイッチを切ります。
生ごみが詰まらないように、スイッチを切ったあとも10~15秒間は水を出しっぱなしにしておくのがおすすめです。時間が経ったら水を止めて、終了です。
ディスポーザーの使い方(バッチ式・一括投入方式)

バッチ式・一括投入方式のディスポーザーの使い方を、4つの手順で紹介します。

誤投入やけがのリスクが低く、小さなお子さんがいる家庭に人気です。
バッチ式・一括投入方式は蓋の開け閉めを行うため、連続投入方式より手順が多くあります。
1.蓋を外して生ごみを投入する
初めに、ディスポーザーの蓋を外してください。本体の電源が入っているのを確認したら、生ごみを投入します。生ごみの量が多すぎると、上手く破砕できません。量に問題はないか、破砕できない異物が混入していないかの確認も同時に行います。
2.水を流す
ディスポーザーに生ごみを投入し終わったら、水道水を流します。連続投入方式のときと同様、親指の太さ程度を目安にして流し続ける必要のが大切です。十分な量の水を流し続けると、生ごみが配管をスムーズに通っていけます。
3.蓋を閉めてスイッチを入れる
蓋を閉めたら、スイッチを入れて運転開始です。ディスポーザーが動き出して、生ごみを確実に破砕してくれます。バッチ式・一括投入方式の蓋は生ごみの飛散や安全性の確保、稼働音の軽減などさまざまな役割があります。
4.処理が終わったらスイッチを切って水を止める
破砕音が小さくなったら、ディスポーザーのスイッチを切ります。生ごみが詰まらないように10~15秒間程度流し続けたら、水を止めます。蓋を開けて、中に生ごみが残っていなければ終了です。

蓋が開かないときは生ごみの詰まりや開け方を間違っている可能性があります。
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ディスポーザーを使う上で注意すること

ディスポーザーを使うときには、5つの点に注意が必要です。知識不足の状態でディスポーザーを使うと、不具合や故障につながる恐れがあります。

余計な出費を回避するために、使用上の注意点は把握しておくのが大切です。
ディスポーザーが使えないものを入れない
ディスポーザーは生ごみを簡単に処理してくれますが、一部の食品は投入できません。

処理できないものを入れると詰まりや噛み込み、故障につながります。
ディスポーザーを使うときは、投入できるもの・できないものを把握しておくと安心です。
使えるもの | 使えないもの |
---|---|
・残飯 ・麺類 ・パン ・野菜くず ・小さな骨 | ・大きな骨 ・大きな貝 ・大量の油 ・生ごみ以外のごみ ・薬品や強力な洗浄剤 |
ディスポーザーは残飯や野菜・果物くずなど、家庭ででる食品くずは投入できます。小魚や小さな肉の骨も、問題なく破砕して流せます。
金属やガラス、プラスチック、ゴムなど食品以外のごみは処理できません。大きな魚・肉類の骨、カキやサザエも上手く破砕できず配管を詰まらせる可能性があります。
大きな生ごみはある程度細かくしてから投入する
ディスポーザーで大きな生ごみを処理したいときは、ある程度細かくしてから入れます。以下の生ごみを投入するときには、注意が必要です。
- 繊維質の強いもの
- 弾力のある皮
- 卵の殻
- コーヒーかす
バナナや玉ねぎの皮、枝豆のさやなどの繊維があるものをそのまま投入すると噛み込みを起こします。

それぞれ3㎝程度に小さく切ってから、様子を見るのが大切です。
魚の骨も、3㎝程度に小さくカットすれば問題ありません。サイズの大きい骨を投入すると、部品に負担がかかって詰まりや故障のリスクがあります。
破砕しにくいものは少しずつ投入する
ディスポーザーで生ごみを処理するときには、破砕しにくいものは少しずつ投入します。破砕しにくいものを一気に大量に入れると上手く処理できず、詰まりや噛み込みにつながります。
繊維質の強いものや大きな骨は細かく切ったあと、少しずつ投入するのが大切です。処理しやすいように小さくカットしても、量が多いと効果は半減します。
魚・肉の皮やコーヒーかすは、ほかの生ごみと混ぜて少しずつ投入します。単体で入れると上手く破砕できず、残ってしまう可能性があります。
必ず冷水を流して運転する
ディスポーザーを使うときは、必ず水を流してから稼働させます。水の量が少ない、流さずに使うと生ごみが上手く流れずに詰まるリスクがあります。十分な量の水を流し続けて、詰まりのリスクを回避するのが大切です。
連続投入方式は初めに、バッチ式・一括投入方式は生ごみを投入してから水を流します。水を流すタイミングを間違えるのも、配管を詰まらせる原因につながります。
水を流すときは、必ず冷水に設定し直すのが必要です。熱湯は本体や配管を痛める可能性があるので、避けるのが無難です。
お手入れには使用できる洗剤のみを使う
ディスポーザーをお手入れするときには、対応している洗剤のみを使用します。対応していない洗剤や化学薬品は刺激が強すぎて、本体や配管を傷めてしまいます。本体の不具合や故障のリスクを高めるため、洗剤選びには注意が必要です。
ミズテックで提供する連続投入方式のディスポーザーは、メンテナンス不要です。お手入れをする必要がないので、使用する洗剤を調べたり購入したりする手間もお金も省けます。

余計な出費を省きたい方にも、ミズテックは相性がいいです。
ディスポーザーのデメリット・メリットに関する詳しい情報を見る
ディスポーザーの使い方を守らないと故障・自身のけがの原因になる

ディスポーザーを稼働させるときは、使い方を必ず守るのが大切です。誤った使い方はろう電や火災、水漏れを起こし自身のけがにつながります。
以下のような症状が現れたときは、故障または不具合を起こしている可能性が高いです。
- 動きが安定しない
- 排水が遅い
- 異音がする
- 普段よりも稼働音や振動が大きい

ディスポーザーの寿命は7~10年です。
使い方を間違えると部品に大きな負荷がかかって、短命化を招きます。予想以上に早く故障したり、買い替えが求められたりする恐れがあるため注意が必要です。
購入した商品をできるだけ長く使い続けるために、正しい使い方を意識して行いましょう。
ディスポーザーの稼働中に、中を触ったり蓋を開けたりするのは避けてください。刃や生ごみの飛散、誤って投入された異物の破片などでけがをすることがあります。
ディスポーザーの使い方に関してよくある質問

ディスポーザーの使い方に関して、よくある3つの質問に回答します。ディスポーザーの購入で失敗しないためには、不安や疑問を事前に払拭しておくことが大切です。

安全性や不具合が起きたときに対処するコツを紹介します。
小さなこどもやペットがいても安全に使える?
ディスポーザーは小さいお子さんがいる家庭や、ペットを飼っている方でも安全に使えます。パッチ・一括投入方式は蓋が付いているため、ごみが飛散したり手をけがしたりするリスクが低いです。
蓋が閉まっていないと稼働しない、安全装置が付いている商品もあります。雑菌を繁殖させない、キッチン周りを清潔に保つためにも安全性の高いディスポーザーの導入はおすすめです。
ディスポーザーはお手入れ・メンテナンスが必要?
ディスポーザーは、定期的なお手入れ・メンテナンスが必要です。掃除をして、汚れの蓄積による詰まりや嫌な臭いの発生を防ぎます。常に清潔に保てば、一般的な寿命より長く使える可能性があります。

ミズテック社が提供するディスポーザーは、お手入れ不要です。
自身で掃除をしなくても、常に綺麗な状態を維持します。お手入れ不要で楽に使えるディスポーザーを求める方には、特におすすめです。
不具合が発生したらどう対処すべき?
ディスポーザーを使っていると、以下のような不具合が発生する場合があります。
- 動かない
- 水が流れない
- 水漏れしている
- 悪臭がする
- 異音がする

原因は処理できない異物の混入や詰まり、経年劣化です。
出ている症状を確認して、付属の取扱説明書にしたがって対応するのが大切です。取扱説明書には不具合への対処法が書かれているので、大切に保管してください。
経年劣化の場合は、問題部品の交換または本体を買い替えます。本体の使用期間によっては、何度も修理するより交換の方が安く済みます。
自身での対処が難しいと判断したときは、ミズテックへご連絡ください。専門のスタッフが状態を確認して、適切に対処します。
ディスポーザーの使い方を守って安全に使い続けよう

ディスポーザーは、キッチンで出た生ごみをその場で処理してくれます。
生ごみの量が多くて短時間で素早く処理するなら連続投入方式、誤投入を防ぎつつ安全性を重視するならバッチ式・一括投入方式がおすすめです。
使い方が簡単な連続投入方式のディスポーザーを設置するなら、ミズテックへお問い合わせください。専門の資格をもつスタッフによる自社施工で、申し込みから工事までがスムーズに進みます。

担当者との直接のやりとりは、安心感につながります。
ミズテックでは、お申し込みを24時間365日受け付けています。問い合わせ方法は公式HPやLINE、電話の3種類です。相談料は無料なので、少しでも気になる方はお気軽にご相談ください。