床暖房対応給湯器の交換費用はいくら?選び方や安くする方法を解説

給湯器はお湯をつくるだけのものだと思っていませんか?

給湯器によっては床暖房にまで対応しているものもあり、そんな給湯器を「給湯暖房熱源機」といいます。

断熱性の低いアルミサッシが一般的な日本の住宅事情では、冬は床暖房があると快適です。

「床暖房って高そう」「どんな給湯器についているのかな?」などの疑問にお答えします。床暖房にご興味のある方はぜひご一読ください。

給湯器交換費用については、こちらの記事でも解説しています

ノーリツ「キャッシュバックキャンペーン2025 ~簡単ラク家事大作戦!第2弾~」

記事監修
記事監修

【記事監修者】株式会社ミズテック 渡辺正弘
給湯器交換の現場経験15年以上。住宅設備の施工からメンテナンスまで幅広く対応、数千件以上の給湯器・エコキュート交換を手掛けてきました。お客様が安心して交換を進められるよう、最新メーカー動向や補助金制度も分かりやすい情報提供を心がけています。
■保有資格:給水装置工事主任、ガス機器設置スペシャリスト、ガス消費機器設置工事監督者、ガス可とう管接続工事監督者講、電気工事士1級

床暖房対応給湯器の交換費用相場は?

床暖房対応給湯器の交換費用相場

床暖房に対応している給湯器は、本体価格+工事費で25~30万円ほどが相場です。

高機能であったり、配管が複雑だったりするため、給湯専用の給湯器よりも値段が倍近くなります。

設置タイプ機能タイプ費用相場
壁掛け(戸建て)オート255,681円
壁掛け(戸建て)フルオート269,340円
壁掛け(マンション)オート255,681円
壁掛け(マンション)フルオート269,424円
PS設置(マンション)オート262,174円
PS設置(マンション)フルオート282,168円

設置方法とタイプによって費用を比較すると、PS設置かつフルオートのものが最も高価です。

マンションの場合、高い位置に設置しなければならなかったり、作業スペースが狭かったりすることから工事費用が上がりやすくなっています。

また、マンションでは設置方法に自由がなく、給湯器の選択肢が狭まります。少ない選択肢の中で、より自分の用途に合う給湯器を見つけましょう。

床暖房対応給湯器の交換費用内訳

床暖房対応給湯器の交換費用内訳

給湯器を交換するときには、おもに以下3種類の金額がかかります。

高い買い物ですので、費用の内訳を把握して納得したうえで購入しましょう。以下、それぞれの詳細を見ていきます。

本体価格

床暖房対応の給湯器(=給湯暖房熱源機)は、通常の給湯器より高価です。

本体価格だけで、最低でも15~20万円ほどです。

さらに便利な機能を追加しようと思うと、どんどん高くなっていきます。

できるだけ安く抑えたい方は「これだけは譲れない!」という機能だけを重視して製品を選びましょう。

標準工事費

「標準工事」とは給湯器の撤去や設置、配管接続など、給湯器の設置工事に必須の工事です。

標準工事費は5~10万円ほどかかると見ておきましょう。

工事内容費用相場
既存機器の撤去・処分3,000~5,000円
機器の設置5,000~15,000円
配管接続25,000~45,000円
保温の復旧2,000~5,000円
試運転調整3,000~5,000円
駐車場代などの諸経費5,000~10,000円
ドレン排水工事(※)5,000~10,000円

※ドレン排水工事はエコジョーズ製品にのみ必要な工事です。

設置・交換工事には1~6時間ほど必要となります。まずは既存の給湯器を取り外し、新しい給湯器を取り付けます。

そして凍結防止措置やリモコンの設置を行い、工事完了です。

なお、製品によっては排水工事や配管工事などが必要となります。

ここも安く抑えたい方は、検討している製品を設置するのに必要な工事内容を把握しておくとよいでしょう。

追加費用(床暖房配管接続・搬入経路など)

設置する位置や方法によっては工事が大変な場合もあり、それによって工事費が上がることもあります。

また、オプション工事を行った場合も標準工事費以外の追加費用がかかります。

発生しやすい追加費用としては、以下のようなものがあります。

追加費用がかかる工事費用相場
床暖房配管接続1畳あたり5~8万円
搬入3,000~5,000円(※1)
壁貫通工事5,000~10,000円
配管の交換・雑資材5,000~25,000円
電源コンセント増設3,000~10,000円
排気筒接続(※2)3,000~5,000円
配管カバーの設置や排気方向の変更10,000~20,000円

※1:搬入に足場が必要な場合は、追加で50,000円ほどかかります。

※2:屋内設置型給湯器を設置する場合に必要です。

工事当日に思わぬ追加費用が発生する可能性があるため、設置箇所などの情報は、工事業者に事前に詳しく伝えておきましょう

床暖房対応給湯器「給湯暖房熱源機」とは?

床暖房対応給湯器「給湯暖房熱源機」とは

「給湯暖房熱源機」は通常の給湯器とは違い、熱源機で加熱したお湯を床暖房などに循環させ、その熱を利用して浴室暖房や床暖房を行えます

一般的な給湯器から給湯暖房熱源機に替えるときは、給湯器を設置するだけでなく、お湯を循環させるための配管工事などが必要です。

浴室暖房はヒートショックの対策になり、床暖房は足元から身体を温められます。

床暖房対応給湯器の交換はミズテックへご相談を!

ミズテック

ミズテックは、給湯暖房熱源機の設置も行っています。

豊富な種類の機器をメーカーから仕入れており、「こんな機能がある給湯器がいい」というご相談に対応できます。

また、当社で機器の購入から設置まですべてを行うため、余計な仲介料がかかりません

給湯暖房熱源機の導入をご検討中の方は、ミズテックへ無料でご相談いただけます

床暖房対応給湯器の交換時期・寿命の目安

床暖房対応給湯器の交換時期・寿命の目安

床暖房対応給湯器も、通常の給湯器と同じく10年ほどを目安に買い替えが必要です。

使い続けて10年ほど経過したら、故障してもメーカーに部品がなく修理ができない場合があります。

また、不具合が起こる度に修理をするより、新しい機器に交換したほうが安く済むと考えることもできます。

床暖房対応給湯器を選ぶポイント

床暖房対応給湯器を選ぶポイント

「床暖房をつけてみたいけど、どうやって選べばいいのかな」とお悩みではありませんか?

床暖房対応給湯器を買うとき、何をポイントに選ぶとよいのでしょうか。

最低限確認すべき点として、主に以下の3つが挙げられます。

号数の選び方

給湯器の号数(サイズ)は、世帯人数で選ぶのがおすすめです。

サイズが小さいほど安くはなりますが、その分一度につくれるお湯が少なくなり、複数人で使うには不便です。

号数世帯人数
16号1人暮らし
20号2~3人
24号4人以上

また、床暖房と給湯を同時に使う場合は、余裕を持った号数を選ぶと安心です。

ただし、とくに集合住宅では使用できる給湯器のサイズが定められている場合があります。戸建住宅でも、設置スペースに余裕がなければ大きな給湯器は置けません。

購入する前に、自分の家に設置できるサイズかどうか確認しましょう。

給湯器24号の交換費用に関する詳しい情報を見る

機能タイプの選び方(オート/フルオート)

床暖房対応給湯器は「オート」もしくは「フルオート」という2つのタイプに分かれます。

機能タイプ特徴
オート湯はりや追い焚き、保温まで自動で行う
フルオート湯はりや追い焚き、保温、たし湯などを自動で行う

「たし湯は自動じゃなくてもいい」「暖房以外の機能は最低限でいい」と思われる方は、オートタイプで十分でしょう。

本体料金もオートタイプのほうが高いため、安く買いたい方にもオートタイプがおすすめです。

設置タイプの確認(壁掛け/据置/PS設置)

ご自宅の給湯器がどのように設置されているかご存じでしょうか。

設置方法には、壁掛け、据置、PS(パイプスペース)設置の3通りがあります。給湯器を交換する際は現在の設置状況に合わせる必要があります。

PS(パイプスペース)設置とは、壁の内側に収めるような設置方法で、マンションではPS設置が主流です。

そのため、マンションで給湯器を交換するときにはPS設置タイプの製品を選ぶことがほとんどです。

機器を選ぶときには必ず設置方法も確認しましょう。

床暖房対応給湯器のメーカーは?

床暖房対応給湯器のメーカー

給湯器の各メーカーが床暖房対応給湯器も多く出しています。ここでは、代表的な3メーカーの製品をご紹介します。

リンナイの床暖房対応給湯器

リンナイの給湯暖房熱源機は、8つのシリーズに分かれています。

16号サイズのものはなく、サイズ展開は20号と24号です。

シリーズ名特徴メーカー定価
RUFH-ME・フルオート/24号
・戸建住宅・集合住宅いずれも対応
・マイクロバブルバスユニット内蔵
748,440円
RUFH-UE・フルオート/24号
・戸建住宅・集合住宅いずれも対応
・ウルトラファインバブル給湯器
663,300円
RUFH-UME・フルオート/24号
・戸建住宅・集合住宅いずれも対応
・マイクロバブルバスユニット内蔵
・ウルトラファインバブル給湯器
786,940円
RUFH-EQ・フルオート/24号
・戸建住宅・集合住宅いずれも対応
・即湯ユニット内蔵
702,900円
RUFH-E・フルオート・オート/24号
・戸建住宅・集合住宅いずれも対応
フルオート:624,800円
オート:583,000円
RVD-E・フルオート・オート/20号・24号
・戸建住宅のみ対応
フルオート・24号:553,300円
フルオート・20号:511,500円
オート・24号:540,100円
オート・20号:499,400円
RUFH-UTE・フルオート/24号
・戸建住宅・集合住宅いずれも対応
・既築集合住宅取り替え用(従来型給湯器からエコジョーズへ交換可能)
・ウルトラファインバブル給湯器
695,200円
RUFH-TE・フルオート・オート/24号
・戸建住宅・集合住宅いずれも対応
・既築集合住宅取り替え用(従来型給湯器からエコジョーズへ交換可能)
フルオート:655,600円
オート:614,900円

ウルトラファインバブル搭載モデルは、洗浄効果の高いお湯で水回りに水垢をつきにくくします。

また、床暖房だけでなくルームヒーターやパネルヒーターにも対応しています。

リンナイの給湯器交換費用に関する詳しい情報を見る

ノーリツの床暖房対応給湯器

ノーリツの給湯暖房熱源機は、8つのシリーズに分かれています。

またエコジョーズに対応している製品もあり、排気ガスの熱を利用して効率よくお湯をつくります。

シリーズ名特徴メーカー定価(一部)
GTH-C(P/V)60-1・フルオート・オート/24号・20号・16号
・ゆるやかに追いだきして身体の負担を減らす「ゆるやか浴」搭載
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
・戸建住宅向けの製品が豊富
・新築集合住宅向けの製品は24号のみ
フルオート・24号・2温度:553,960円
オート・16号・1温度:471,130円
GTH-C(P/V)2461-1・フルオート・オート/24号
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
フルオート・24号・2温度:625,900円
オート・24号・2温度:584,100円
GTH-C59-1・プレミアム・フルオート・オート/24号・20号
・プレミアムタイプはUV除菌ユニット搭載
・戸建住宅のみ対応
プレミアム・24号:573,980円
オート・20号:492,140円
GTH-C63・フルオート・オート/24号
・狭い場所にも設置できるスリムタイプ
フルオート・24号:623,480円
オート・24号:573,980円
GTH-54・フルオート・オート/24号・20号・16号
・保温間隔を変え、省エネルギーの「フレックス保温」搭載
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
フルオート・24号:558,140円
オート・16号:450,450円
GTH-45-1・フルオート・オート/24号・20号・16号
・保温間隔を変え、省エネルギーの「フレックス保温」搭載
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
フルオート・24号:527,670円
オート・16号:412,060円
GTH-C62・60・寒冷地向け
・フルオート・オート/24号・20号・16号
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
フルオート・24号:665,170円
オート・16号:533,940円
GTH-44・寒冷地向け
・フルオート・オート/24号・20号・16号
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
フルオート・24号:545,160円
オート・16号:505,670円

ノーリツの製品はサイズ展開が豊富で、世帯人数によって選択肢が狭まりません

屋内設置タイプの寒冷地向け製品は、降雪のある地域にお住まいの方におすすめです。

ノーリツの給湯器交換費用に関する詳しい情報を見る

パーパスの床暖房対応給湯器

パーパスの給湯暖房熱源機は、9つのシリーズに分かれています。

こちらもエコジョーズに対応している製品があります。

シリーズ名特徴メーカー定価(一部)
XT・フルオート・オート/24号
・TES熱源機
・潮風やサビに強い耐食性
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
フルオート・24号:555,280円
オート・24号:480,370円
GH-HKFL・フルオート・オート/24号・20号
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
フルオート・24号:520,300円
オート・20号:467,940円
GH-HDFL・フルオート・オート/24号
・新ドレン処理(三方弁方式)対応
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
フルオート・24号:600,160円
オート・24号:560,120円
GH-HFL・フルオート・オート/24号
・BL認定品(一般財団法人ベターリビングが優良住宅部品として認定)
フルオート・24号:555,280円
オート・24号:512,820円
GH-HD・フルオート・オート/24号
・新ドレン処理(三方弁方式)対応
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
フルオート・24号:656,260円
オート・24号:616,330円
GH-H・フルオート・オート/24号・16号
・シャワーの急な温度変化を抑える「Q機能」搭載
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
フルオート・24号:598,840円
オート・16号:467,940円
GH-HDM・フルオート/24号
・一定時間、温水と冷水を交互に出す「温冷シャワー機能」搭載
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
フルオート・24号:586,410円
GH・フルオート・オート/24号
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
フルオート・24号:549,340円
オート・24号:476,850円
GH-T・フルオート/24号
・戸建住宅・集合住宅のいずれも対応
フルオート・24号:499,620円

「新ドレン処理」は、追いだき配管を利用したドレン水排出システムです。

また、XTシリーズはTES(東京ガス温水システム)に対応しています。東京ガスグループ独自の基準に基づく高品質な製品です。

おすすめの床暖房対応給湯器

おすすめの床暖房対応給湯器

各メーカーが多くの給湯暖房熱源機を出しているので「どれにすればいいの?」と迷いますよね。

ここでは、リンナイとノーリツのおすすめ製品をご紹介します。

リンナイ床暖房対応給湯器

リンナイは給湯器本体から細かい部品まで、全てを国内で生産しています。

また、専用アプリを使用すると、外出先からお風呂を沸かしたり床暖房を入れたりできます。

型番RUFH-A2400AA(A)RUFH-A2400SAU2-6(A)RUFH-A2400SAA2-6(A)
号数242424
機能タイプフルオートオートオート
設置方法屋外アルコーブ設置屋外PS扉内設置屋外アルコーブ設置
特徴おいだき配管自動洗浄
自動たし湯
自動沸きあげ
入浴タイマー
入浴沸きあげ
Q機能
32℃出湯
手動ふろ配管洗浄
快適保温
湯はり完了前お知らせ
予約運転
マイクロバブル
即湯ユニット
低NOx
Q機能
32℃出湯
手動ふろ配管洗浄
快適保温
湯はり完了前お知らせ
予約運転
マイクロバブル
即湯ユニット
低NOx
Q機能
32℃出湯
手動ふろ配管洗浄
快適保温
湯はり完了前お知らせ
予約運転
マイクロバブル
即湯ユニット
低NOx

ノーリツ床暖房対応給湯器

ノーリツは、環境省が制定したエコ・ファースト制度の認定企業です。

配管を自動で洗浄してくれる「スマート配管クリーン」機能は、清潔な状態を手間なしに維持できます。

型番GTH-2454AW BLGTH-2454SAW6H-TB BLGTH-2454SAW-H BL
号数242424
機能タイプフルオートオートオート
設置方法屋外壁掛屋外PS扉内設置屋外PS扉内設置
特徴スマート配管クリーン
ごきげんオート
フレックス保温
沸上予約
ターボ給湯
中間温度設定
低温度出湯
省電力モード
ホームオートメーションシステム対応
暖房水自動補水
フレックス保温
沸上予約
ターボ給湯
中間温度設定
低温度出湯
省電力モード
ホームオートメーションシステム対応
暖房水自動補水
フレックス保温
沸上予約
ターボ給湯
中間温度設定
低温度出湯
省電力モード
ホームオートメーションシステム対応
暖房水自動補水

床暖房対応給湯器以外の機種への交換は可能?

床暖房対応給湯器以外の機種への交換

床暖房を使っている場合は「給湯暖房熱源機」でないとお湯を循環できません。

そのため、普通の給湯器に交換すると、床暖房・浴室乾燥・ミストサウナなどの暖房機能が使えなくなります

床暖房が必要なければ、一般的な給湯器してもよいでしょう。本体価格が安く、使うお湯の量も減るので、費用が安くなります。

床暖房対応給湯器の交換費用を安く抑える方法

床暖房対応給湯器の交換費用を安く抑える方法

給湯暖房熱源機は通常の給湯器より本体価格が高く、床暖房などを使う場合は工事費用も多くかかります。

そこで、以下の方法で費用をできるだけ安く抑えましょう。

複数業者に見積もりを取る

1つの業者からすぐに購入するのではなく、複数の業者から相見積もりを取り、安いところを選びましょう

本体価格も工事費用も、業者によって全く違うことがほとんどです。

特に、メーカーと専門業者では費用の差が倍以上あります。

「床暖房対応給湯器のメーカーは?」でご紹介した「メーカー定価」でもわかるように、給湯器をメーカーで直接買うと本体価格だけで40万円以上かかります。

しかし、本体の購入から工事まで一括で行う専門業者であれば、本体価格もかなり抑えられます。

そこで、複数の業者から見積もりを取れば、専門業者の中でもさらに安く購入できる業者を選べます

給湯器交換業者の選び方について詳しくはこちら

型落ちモデルやグレードの低いモデルを選ぶ

安く抑えたい方は、古いモデルや必要最低限の機能を備えたモデルを選ぶのがおすすめです。
「床暖房対応給湯器のメーカーは?」では、各メーカーが多くの給湯暖房熱源機を出していることがわかりました。

その中でも、最新型や高機能のモデルはやはり高価です。

ご自身やご家族にとって必要な機能を厳選し、それに合わせて機器を選びましょう。

補助金制度を活用する(給湯省エネ事業など)

国は「給湯器省エネ2025事業」として、給湯器の購入に補助金を出しています。

エコキュートおよびエネファーム、ハイブリッド給湯器が対象ですので、補助金を利用したい方はご注意ください。

また、東京都の「東京ゼロエミポイント」や大阪市の「大阪市住宅省エネ改修促進事業」など、自治体による独自の補助金制度もあります。

補助の条件に気をつけて上手に活用しましょう。

床暖房対応給湯器の交換でよくある質問

床暖房対応給湯器の交換でよくある質問

床暖房対応給湯器の種類や、安く購入する方法を解説しました。

「実際に設置したいけど、交換にいくらかかるの?」「どこに依頼すればいいの?」といったお悩みを解決します。

床暖房対応給湯器の交換費用はいくらですか?

床暖房対応給湯器の交換には、本体価格+工事費で25~30万円ほどかかります。

ただし、これは購入から工事までを専門業者に依頼したときの価格です。

メーカーやガスショップで機器を購入すると、本体価格が高くなることが多いです。さらに、設置は別の工事業者に依頼するため、工事費も高くなります。

安く抑えたい方は「床暖房対応給湯器の交換費用を安く抑える方法」を参考にしてください。

床暖房対応給湯器の寿命はどのくらいですか?

床暖房対応給湯器は、通常の給湯器と同じく10年ほど使えます

8年を超えると徐々に不具合が出始めます。

「不具合が増えたな」と思い始めたら、そのたびに修理するのではなく新たな機器に交換するのがおすすめです。長期的に見ると、そのほうが安く済む可能性があります。

また、長く使えるものですので、メーカーや専門業者によっては長期保証がつけられます。修理の際には保証を利用しましょう。

給湯器の寿命に関する詳しい情報を見る

床暖房対応給湯器の交換はどこに頼みますか?

給湯器は、メーカーやガス会社、給湯器専門業者から購入できます。

おすすめは給湯器専門業者です。購入から設置工事、長期保証などのアフターフォローまで対応できます。

また、メーカーやガスショップよりも安い価格で交換できることがほとんどです。

専門業者は数多くあるので、特に以下の観点でそれぞれの業者を比較してみてください

  • 見積もりの安さ
  • ご相談~見積もりが出るまでの速さ
  • 見積もりの内訳(後々追加になるものはないか)
  • 対応のていねいさ
  • 長期保証の有無

「事前に言われていなかったリモコンの費用がかかった」など後悔しないよう、わからないことがあれば何でも質問しておきましょう。

床暖房対応給湯器交換のご相談はミズテックへ

床暖房対応給湯器交換のご相談はミズテックへ

給湯暖房熱源機の交換費用や種類をご紹介しました。

交換費用には本体価格だけでなく工事費なども含まれ、「思ったより高くなってしまった」ということもよくあります。

ミズテックでは給湯器をメーカーから大量に仕入れており、自社で工事も行うため、本体価格も工事費もかなり抑えられます。

また、見積もりには交換にかかる全ての費用が含まれているため、特別な事情がない限り追加費用が発生しません。

追加費用がご心配な方は、お電話もしくはHPから無料でお気軽にご相談いただけます

24時間365日受付しておりますので、「給湯器が壊れたので今すぐ来てほしい」とお急ぎの方もぜひご相談ください。

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