家電量販店でエコキュートを購入する際、もっとも気になるのが価格ではないかと思います。
今回は、「ヤマダ電機」「ビックカメラ」「エディオン」の代表的な家電量販店3社で購入した場合の費用を比較していきます。
目次
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量販店3社の本体価格比較
エコキュートを家電量販店で購入する際の費用は、本体価格+工事費となるのが基本です。
3店の本体価格を調査しました。※2020年4月時点
店名 | 商品 | 工事費込予算 | 保証内容・特徴 |
ヤマダ電気 |
三菱 SRT-W374
・フルオート
・W追炊き
・自動湯張り
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¥379,800
(標準工事費込み) |
・工事10年保証
・商品10年保証
・ポイント還元率10%
・24時間安心サポート
・最長60回リフォームローン
・金利、手数料0円
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日立 BHP-F37SD
・水道直圧給湯ナイアガラ
・自動配管洗浄
・フルオート
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¥449,800
(標準工事費込み) |
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店名 | 商品 | 工事費込予算 | 保証内容・特徴 |
エディオン |
日立 BHP-F37SU
・フルオート
・追炊き
・自動湯張り
|
¥428,000
(標準工事費込み) |
・まとめてリフォーム割引!
指定リフォーム商品を2点以上同時にご成約で2万円引き
・対象商品ご購入でグルメギフト券プレゼント
・スーパー低金利0.99%(最長120回)
・10年保証
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三菱 SRT-S374UA
・フルオート
・バブルお掃除
・高圧力
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¥548,000
(標準工事費込み) |
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店名 | 商品 | 工事費込予算 | 保証内容・特徴 |
ビックカメラ |
三菱 SRT-W374
・フルオート
・W追炊き
・自動湯張り
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¥437,800
(標準工事費込み) |
・10年保証
・ビックポイント10%還元
・24時間365日リフォームコールセンター受付!
・出張修理対応
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三菱 SRT-S374UA
・フルオート
・バブルお掃除
・高圧力
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¥536,800
(標準工事費込み) |
ヤマダ電機の特徴
ヤマダ電機の特徴は、店舗数の多さと安心感です。
業界1位の売上高を誇り2020年3月現在、全国に751店舗あります。
ビックカメラの特徴
ビックカメラの特徴は、全国にリフォーム相談窓口があり、24時間365日コールセンター受付をしています。
「ビックポイントカード」というポイントカードを発行していて、ビックポイントが10%還元されることです。
但し電子マネーやクレジット決済の場合はポイント還元率が8%になります。
エディオンの特徴
エディオンの特徴は、標準工事費+10年保証込みでの価格表記になっていることです。
例えば、「日立 BHP-F37SU(370L 3~5人用)428,000円」は標準工事費と10年保証が込みの価格です。
対象商品ご購入でグルメギフト券プレゼントも期間限定で行っているようです。
「本体」とはどの部分を指している?
エコキュート本体とは、
①ヒートポンプユニット
②貯湯タンク
の2つを指します。
実際にはエコキュートを設置する際に必ずエコキュート本体とは別にリモコンセットと脚部化粧カバーを購入する必要があります。
リモコンセット…台所リモコン・浴室リモコンのセット
エコキュートを使用する際には、台所やお風呂のリモコンで温度設定や操作を行う必要があり必ず必要になります。家電量販店などでは通常リモコンセットは別売り販売となっていることが多いので必ず確認しましょう。
脚部化粧カバー
貯湯タンクの配管接続部分に脚部化粧カバーをつけたりしますが、こちらも本体価格には含まれておらず別売りとなります。
脚部化粧カバーが付いてないとメーカー保証の対象外となってしまう場合がありますので気を付けて下さい。
また、井戸水を使用する際のポンプや凍結を予防するためのヒーターなどの状況に応じて必要な機器がありますが、これらの付属品も別売り販売です。
あくまで基本的な条件で使用する場合の本体機器を指していると捉えましょう。
本体価格を比較する際のポイント
本体価格は時期によって販売価格が変動することがあります。また、特定の機種やメーカーに強みのある量販店もありますので、ある程度購入したい機種の目星をつけたら直接店頭で確認することが重要です。
量販店3社の標準工事費比較
続いて、標準工事費について各販売店の解説します。
標準工事費はどんなことを指している?
エコキュートを設置する際の工事費は、量販店のチラシやホームページの隅に「標準工事費XXX,XXX円〜」として掲載されています。
標準工事の内容は、
既存機器の撤去・処分費用
新規エコキュート設置費用
給排水接続工事
電気接続工事
試運転
などの本体が標準的な機能を果たすための工事を指しています。
ただし、特殊な場所に設置する際や配管の延長が必要な場合や、防音処置を施す場合など追加料金が発生することがあります。
ヤマダ電機の標準工事費
ヤマダ電機の標準工事費は、160,000円〜です。
ビックカメラの標準工事費
ビックカメラの標準工事費は、159,800円〜です。
エディオンの標準工事費
エディオンは本体価格が工事費込みで記載されているため、工事費単独では記載されていません。
標準工事費を比較する際のポイント
標準工事費のベース価格は、どの量販店も大差はありません。確認すべきポイントは、追加料金がかかるかどうかという部分です。
予期しない追加料金の発生を防ぐために、事前の現地調査の際に追加料金が発生するかどうか、発生する場合はその金額について確認を取るようにしましょう。
保証比較(メーカー保証+販売店保証)
長期的に使用してこそメリットが大きくなるエコキュート。故障時は修理費が高額になるケースが多いので、いざというときの保証も重要なポイントです。
量販店で購入する場合、保証にはメーカー保証と販売店保証があります。
メーカー保証
主要なメーカーでは平均1年間の無償保証期間を設けています。
メーカーによってはそれ以上の保証が用意されていることもあります。
例えば日立では、「本体は1年、冷媒回路は3年、タンク(缶体)は5年」と機器の部位によって長く保証を受けられるケースもあります。
販売店保証
ヤマダ電機、ビックカメラ、エディオンの3社すべて10年保証を設けています。
なお、エディオンはエディオンカード会員であることが条件です(ポイントカード機能のみの会員でOK)。
量販店3社の価格比較総まとめ
ヤマダ電機、ビックカメラ、エディオンの3つの量販店でエコキュートを購入した際の価格比較をしてみました。
ポイントをまとめましょう。
・費用は本体価格+工事費で決まる
・本体価格はどの量販店でも差は少ない
・標準工事費も差は少ない
→本体価格は選ぶメーカーと機種のグレードで差がつく!
→追加工事費がかかるかは事前に要確認!
→実際の工事は下請け業者が行うため、業者の質は購入時にはわからない!
本体価格を少しでも安く購入したい。
信頼できる施工業者に出会いたい。
そのようにお考えの方は、量販店ではなくエコキュート専門施工店も検討してみませんか。
お見積りのご相談など、お気軽にミズテック駆けつけ隊までご連絡ください! お見積りはもちろん無料。ご相談はお電話やLINEでも受け付けております。
ミズテックの工事は全てコミコミ価格なので標準設置であれば追加費用は一切かかりません。
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