ガス給湯器にエラーコードが表示された場合の対処方法・リセット方法

ガス給湯器のリモコンに表示されるエラーコード意味や原因、対処方法を一覧でご紹介します。リモコンに数字やアルファベットが表示されて困っている方は、これからご説明することを参考に対処してみてください。

なお、エコキュートに関しては、こちらをご覧ください。

インターネットで検索しても原因や対処方法がわからなかった方、すぐに対処方法のアドバイス修理・交換のお見積もりが必要な方は、こちらからお問い合わせ・ご質問ください。アドバイスもお見積りも、無料でおこなっております。

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      ガス給湯器の主なエラーコードの意味と対応方法

      よくあるエラーコードの意味と対応方法

      ここでは事例の多いエラーコードが発生した場合の内容とその後の対処法についてお伝えします。

      エラーコードが表示された場合は必ずしも給湯器の故障とは限らず、ご紹介するリセット操作などで解決できることもあり、最終的にご自身では解決に至らなかったとき、または明らかな故障であると考えられる場合に業者へ問い合わせします。

      給湯器のエラーコード【111】

      【111】のエラーコードは、何らかの原因でガス給湯器の点火ができない、また着火した状態から次第に火が消える現象の場合に表示されます。このエラーコードは、給湯器本体の不具合以外の原因による発生が高く、ご自身で解決できる可能性があります。

      原因1、強風などによる悪天候で点火不良を起こしている

      大雨をともなうような強風時や多湿の時期に点火不良を起こすエラーが発生することがあります。給湯器の排気口から雨水が入り込む、強風で点火しにくくなるなどが主な原因としてあげられます。

      対処法

      天候の回復を待ち、下記2通りのうち、いずれかの給湯器リセット操作を実施します。

      1. 給湯器本体のリセット:給湯器の電源プラグをコンセントから抜き、10秒ほど経過した後にコンセントに差し込む
      2. 給湯器リモコンのリセット:リモコンの電源をOFFにして、再びON操作を実施

      原因2、ガスメーターでガスの供給が遮断されている

      【111】のエラーコードは、多くのケースで見受けられる原因として、ガスの遮断があげられます。

      既にガスが遮断された状態でお湯を出そうとして蛇口を捻ると点火不良と判断されてエラーが発生します。原因は明らかにガスの遮断によるものですが、ガスの遮断に至るまでの要因は以下のケースが考えられます。

      1. ガス栓の閉栓(給湯器のガス配管側・ガスメーター周辺・ガスボンベ周辺(プロパンガス利用のみ)):長期間空き家の状態で一時的に閉栓したなど
      2. ガスメーターの遮断:普段よりも長い時間ガスを使い続け自動的に遮断したなど
      3. ガス切れ(プロパンガス利用のみ):ガスボンベの交換周期より前に多くのガスを使用した

      対処法

      ガス栓の開栓やガスメーターの遮断解除操作によって復旧が可能です。

      ただし、ガス栓の閉栓が見受けられないまたはガスメーターで遮断されていない場合は、最終的にガス切れを疑う必要性もあります。ガス切れが疑われる場合は、契約しているガス会社へ連絡します。

      原因3、給湯器内部のシステムエラー

      給湯器内部は各部品を電気的に基盤と接続されており、何らかの原因により一時的システムエラーを発生させるケースがあります。

      下記の対処法で復旧を試みたものの、その後の復旧が見込めない場合は、給湯器内部の部品の故障が疑われます。

      対処法

      「原因1 強風などによる悪天候で点火不良を起こしている」と同様の給湯器リセット操作を実施します。リセット操作の手順は上述の原因1を参照して下さい。

      またリセット操作を実施した後に再びエラーコードが発生する場合は、故障の可能性が疑われるため、業者に点検依頼をおこないます。

      給湯器のエラーコード【11】

      【11】のエラーコードは、上述にてご紹介した【111】のエラーコードと同様で、何らかの原因でガス給湯器の点火ができない、また着火した状態から次第に火が消える現象の場合に表示されます。

      詳しい原因と対処法については、給湯器のエラーコード【111】の章を参照して下さい。

      エラー内容が同じ場合で2桁と3桁のエラーコードの違いは、給湯器の機種の違いによるものです。

      エラーコード表示 給湯器の種類
      2桁 給湯機能のみの専用給湯器
      3桁 給湯以外にふろや暖房機能などが付随している複合機

       

      また、コードの数字には以下のような意味があります。

      例)リンナイの場合

      左から2桁が故障の原因を表し、最後の3桁目が故障箇所(下表)を表します。

      給湯機器タイプ 0 1 2 3 4
      給湯暖房機 共通 給湯 ふろ
      (追焚)
      暖房 端末
      ユッコUF
      ユーアール

       

      エラーコード【11】の場合、給湯専用給湯器のみ2桁表示で、故障原因の「11」が点火不良を示していることが分かります。

      また、3桁のエラーコード【112】の場合、左から2桁の「11」が点火不良、3桁目の「2」がふろ側の場所であるため、ふろ側の点火不良が原因であることが分かります。

      給湯器のエラーコード【140】

      【140】のエラーコードは、給湯器内部部品の故障によって高温のお湯が出湯される可能性があり、温度ヒューズや過熱防止装置を作動させて未然に給湯器を停止させた場合に表示されます。

      このエラーコードは、給湯器内部部品の劣化による故障が原因で発生する可能性が高く、ご自身で解決できる可能性が低いエラーです。

      原因

      給湯器内部部品の故障にともなう内部の異常過熱。水をお湯に変える熱交換器の損傷や電装基盤、回路などの故障や異常が主な原因としてあげられます。

      対処法

      【140】のエラーコードは、一時的に解決できたとしても高温出湯による火傷のリスクがあるため、一度業者に点検してもらうほうが安心です。

      業者に点検依頼する前にリセット操作による復旧を試みたい方は、自己責任の元で給湯器のエラーコード【111】の「原因1 強風などによる悪天候で点火不良を起こしている」と同様の給湯器リセット操作を実施してみて下さい。

      給湯器のエラーコード【610】

      【610】のエラーコードは、ガスを燃やすために必要な空気をバーナーに送るファンモーターの回転数が多く異常を示す場合などにエラー表示して給湯器が停止します。

      ファンモーターの異常は特にリモコンの設置のないご家庭で屋外給湯器を使用している場合は、異音などに気が付きにくく、停止して初めて気が付くことの多い現象です。

      原因

      ファンモーター本体の劣化にともなう故障や電装基盤の故障。ファンモーターの劣化や電装基盤の故障、かかる電装回路不良が主な原因としてあげられます。

      対処法

      給湯器のエラーコード【111】の「原因1 強風などによる悪天候で点火不良を起こしている」と同様の給湯器リセット操作を実施してみて下さい。

      リセット操作を実施しても復旧しない場合は、業者へ点検を依頼します。

      給湯器のエラーコード【760】

      【760】のエラーコードは、何らかの原因でリモコンの通信に不具合が生じている場合に表示されます。また、エラーコードが点滅し、リセット操作で復旧したが、ある日突然リモコンの電源がONとならないなどの不具合も発生することがあります。

      原因 

      部品の経年劣化や回路不良。部品劣化にともなうリモコン本体や給湯器の電装基盤の異常、ケーブルの接触不良などが主な原因としてあげられます。

      対処法

      給湯器のエラーコード【111】の「原因1 強風などによる悪天候で点火不良を起こしている」と同様の給湯器リセット操作を実施してみて下さい。

      リセット操作を実施しても復旧しない場合は、業者へ点検を依頼します。

      その他のエラーコードについて

      エラーコード「32」

      エラーコード 32
      主なメーカー リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス
      不具合内容 出湯サーミスタ異常
      原因 出湯サーミスタとは、出湯温度を検知する電子部品です。サーミスタの故障や電装基盤と接続しているコネクタ不良などの原因によりお湯が出ない症状が発生します。
      対処方法 下記2通りのリセットにより復旧する場合があります。
      ①給湯器本体のリセット
      給湯器の電源プラグをコンセントから抜き、10秒ほど経過した後にコンセントに差し込みます。
      ②給湯器リモコンのリセット
      リモコンの電源をOFFにして、再びON操作を実施します。
      上述の対処法で復旧しない場合は、部品の修理や交換が必要となるため、業者へ点検を依頼します。

      エラーコード「75」

      エラーコード 75
      主なメーカー リンナイ、パロマ、パーパス
      不具合内容 浴室リモコン異常
      原因 浴室リモコン本体の故障やリモコンケーブルの不具合による原因で発生するエラー表示です。
      対処方法 下記2通りのリセットにより復旧する場合があります。
      ①給湯器本体のリセット
      給湯器の電源プラグをコンセントから抜き、10秒ほど経過した後にコンセントに差し込みます。
      ②給湯器リモコンのリセット
      リモコンの電源をOFFにして、再びON操作を実施します。
      上述の対処法で復旧しない場合は、部品の修理や交換が必要となるため、業者へ点検を依頼します。

      エラーコード「76」

      エラーコード 76
      主なメーカー ノーリツ、パロマ、パーパス
      不具合内容 リモコン伝送異常
      原因 リモコン本体の故障や電装基盤、リモコンケーブルの不具合による原因で発生するエラー表示です。
      対処方法 給湯器の電源プラグをコンセントから抜き、10秒ほど経過した後にコンセントに差し込みリセット操作をおこないます。
      この対処法で復旧しない場合は、部品の修理や交換が必要となるため、業者へ点検を依頼します。

      エラーコード「92/920」

      エラーコード 92/920
      主なメーカー リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス
      不具合内容 中和剤寿命予告
      原因 中和剤の残量が少なくなった場合に表示されるエラーコードです。エコジョーズ給湯器の特性上、ドレン水を中和して排水するために中和剤が必要となります。
      【92】のエラーコードが表示された場合はお湯を継続使用することは可能ですが、次第に給湯器が停止するため早めの対処が必要です。
      対処方法 部品交換が必要となるため、業者へ点検を依頼します。また、給湯器設置から約10年度ご使用の場合は、給湯器本体の交換も視野に入れておくことをおすすめします。

      エラーコード「101」

      エラーコード 101
      主なメーカー リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス
      不具合内容 給湯能力低下運転
      原因 給排気の異常による給湯能力の低下を示すエラーコードです。給排気通路の詰まりや熱交換器のフィン詰まりなどが主な原因です。
      その他、給湯器周辺の環境によって給排気口が障害物で塞がれている、また、強風や大雨などの悪天候によって埃や葉などで給気口が塞がれていることも原因としてあげられます。
      対処方法 1、給湯器周辺の障害物を移動させる
      2、給排気口を塞いでいる異物などを取り除く
      上記対応後、以下のリセット方法により復旧させます。
      給湯器本体のリセット
      給湯器の電源プラグをコンセントから抜き、10秒ほど経過した後にコンセントに差し込みます。
      給湯器リモコンのリセット
      リモコンの電源をOFFにして、再びON操作を実施します。
      上述の対処法で復旧しない場合は、業者へ点検を依頼します。

      エラーコード「121」

      エラーコード 121
      主なメーカー リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス
      不具合内容 給湯立ち消え安全装置作動
      原因 お湯を使用している途中で、主に下記の原因により失火したことを示すエラーコードです。
      1) 雨風が強い悪天候の中、排気口より雨水が侵入して途中失火した
      2) 震度5程度以上の地震によりガスメーターが自動遮断した
      3) ガス漏れによるガス供給不足で途中失火した
      4) 立ち消え安全装置の故障が発生した
      対処方法 1、悪天候が原因と考えられる場合は、下記のリセット方法により復旧させます。
      給湯器本体のリセット
      給湯器の電源プラグをコンセントから抜き、10秒ほど経過した後にコンセントに差し込みます。
      給湯器リモコンのリセット
      リモコンの電源をOFFにして、再びON操作を実施します。
      2、地震によってガスメーターが遮断されている場合は、ガスメーターの解除ボタンを押して遮断を解除します。
      上述の対処法で復旧しない場合は、業者へ点検を依頼します。

      エラーコード「173」

      エラーコード 173
      主なメーカー リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス
      不具合内容 暖房回路漏水微小検知
      原因 暖房機能付き給湯器の暖房に使用されている循環水が機器本体や暖房配管などから微小漏れしている場合などで表示されます。
      暖房配管の損傷や配管内の空気混入などが主な原因としてあげられます。
      対処方法 以下の2通りのリセットにより復旧する場合があります。
      1、給湯器本体のリセット
      給湯器の電源プラグをコンセントから抜き、10秒ほど経過した後にコンセントに差し込みます。
      2、給湯器リモコンのリセット
      リモコンの電源をOFFにして、再びON操作を実施します。
      上述対処法で復旧しない場合は、部品の修理や交換が必要となるため、業者へ点検を依頼します。

      エラーコード「200」

      エラーコード 200
      主なメーカー ノーリツ
      不具合内容 給湯残火安全装置作動
      原因 残火安全装置とは、お湯を止めた場合でも給湯器内部の火が消えず水からお湯に変換する水管の異常高温を検知して燃焼を止める装置のことです。
      お湯を止めても火が消えない、ガスの供給を制御する部品の故障、給湯器の空焚きなどが主な原因としてあげられます。
      対処方法 高温による火傷の危険性があるため、業者へ点検を依頼します。

      エラーコード「290」

      エラーコード 290
      主なメーカー リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス
      不具合内容 中和器異常や詰まり異常
      原因 中和器内部やドレン排水管の異物などの詰まりが発生した場合や中和器の電極に異常がある場合に表示されるエラーコードです。
      対処方法 1、ドレン排水管の先端が水に浸かっている、または異物が確認できる場合は取り除きます。
      2、外気温が0℃を下回るような気象状況の場合にはドレン排水管の凍結が考えられるため、自然解凍を待ちます。
      上述の対応後、下記のリセット方法により復旧させます。
      給湯器本体のリセット
      給湯器の電源プラグをコンセントから抜き、10秒ほど経過した後にコンセントに差し込みます。
      給湯器リモコンのリセット
      リモコンの電源をOFFにして、再びON操作を実施します。
      上記対処法で復旧しない場合は、部品の修理や交換が必要となるため、業者へ点検を依頼します。

      エラーコード「502」

      エラーコード 502
      主なメーカー リンナイ、ノーリツ、パーパス
      不具合内容 湯はり不良/ノーリツのみUVランプ切れ
      原因 リンナイやパーパスでは、浴槽にお湯はりができない状況を示すエラーコードです。追い焚き配管や循環アダプターのフィルター詰まり、部品故障が主な原因です。
      また、ノーリツのみ機種限定の「UVランプ切れ」という内容です。ろ過に必要な殺菌灯切れが原因としてあげられます。
      対処方法 循環アダプターのフィルターの異物などによる詰まりを除去します。そのあと、下記のリセット方法により復旧させます。
      1、給湯器本体のリセット
      給湯器の電源プラグをコンセントから抜き、10秒ほど経過した後にコンセントに差し込みます。
      2、給湯器リモコンのリセット
      リモコンの電源をOFFにして、再びON操作を実施します。
      上記対処法で復旧しない場合は、部品の修理や交換が必要となるため、業者へ点検を依頼します。
      ※ノーリツのエラーの場合は、業者へ点検を依頼します。

      エラーコード「632」

      エラーコード 632
      主なメーカー リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス
      不具合内容 ふろポンプ・水流スイッチ異常
      原因 浴槽の循環アダプターが水やお湯を吸い込まず空気を吸い込んでいる、また異物の詰まりや部品故障などにより追焚きができない場合に表示され、以下の原因が考えられます。
      1、循環アダプターのフィルターに汚れなどの異物が詰まっている
      2、循環アダプターの上まで水が入っておらず水が循環していない
      3、ふろポンプなどの部品故障
      対処方法 1、循環アダプターのフィルターの異物などによる詰まりを除去
      2、循環アダプターの上まで水を入れ、おいだき操作を実施
      上述の対応後、下記のリセット方法により復旧させます。
      給湯器本体のリセット
      給湯器の電源プラグをコンセントから抜き、10秒ほど経過した後にコンセントに差し込みます。
      給湯器リモコンのリセット
      リモコンの電源をOFFにして、再びON操作を実施します。
      上述の対処法で復旧しない場合は、部品の修理や交換が必要となるため、業者へ点検を依頼します。

      エラーコード「710」

      エラーコード 710
      主なメーカー リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス
      不具合内容 電装基盤や回路の異常
      原因 給湯器の中枢となる電装基盤やかかる回路の異常や故障によるエラー表示です。一時的なエラーも考えられますが、多くの原因は経年劣化による故障です。
      対処方法 一時的なエラーの場合、下記2通りのリセットにより復旧する場合があります。
      1、給湯器本体のリセット
      給湯器の電源プラグをコンセントから抜き、10秒ほど経過した後にコンセントに差し込みます。
      2、給湯器リモコンのリセット
      リモコンの電源をOFFにして、再びON操作を実施します。
      上述の対処法で復旧しない場合は、部品の修理や交換が必要となるため、業者へ点検を依頼します。

      エラーコード「722」

      エラーコード 722
      主なメーカー リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス
      不具合内容 ふろ疑似炎検知
      原因 給湯器が点火動作をしていないにも関わらず、炎が出ていると検出し、安全装置が働いてふろ運転を停止している状態です。給湯器内部部品の劣化にともなう故障が主な原因としてあげられます。
      対処方法 下記2通りのリセットにより復旧する場合があります。
      1、給湯器本体のリセット
      給湯器の電源プラグをコンセントから抜き、10秒ほど経過した後にコンセントに差し込みます。
      2、給湯器リモコンのリセット
      リモコンの電源をOFFにして、再びON操作を実施します。
      上記対処法で復旧しない場合は、部品の修理や交換が必要となるため、業者へ点検を依頼します。

      エラーコード「888」

      エラーコード 888
      主なメーカー リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス
      不具合内容 点検時期告知表示
      原因 給湯器の電源投入から約10年相当の時間が経過した場合に表示されます。安全のために点検時期であることをお知らせするサインで、故障のエラーではありません。
      エラー表示【888】は点検を受けない限り消去することができない仕組みとなっていますが給湯器は通常通り使用可能です。
      対処方法 業者へ点検を依頼します。

      給湯器によくある故障や症状

      給湯器によくある故障や症状について

      お湯側の蛇口から水は出るがお湯が出ない

      お湯側の蛇口を捻ったら「水は出るけどお湯が出ない」といった現象はよくあるケースの一つにあげられます。水は出るけどお湯が出ない場合は、給湯器本体の故障よりも他に原因がある可能性が高く、まずは以下の2通りのうちのお湯が出ない症状を確認します。

      症状1、一部の蛇口のみお湯が出ない

      チェックポイント

      全ての蛇口をひねり、当該箇所の蛇口のみお湯が出ないか、また、サーモスタッド水栓の温度設定は適切であるか確認します。

      サーモスタッド水栓の温度設定不足、または水栓と配管の不具合の可能性が疑われます。

      対処としてサーモスタッド水栓の温度設定の変更を行い、現象が変わらない場合は水栓と配管の修理または交換を視野に入れた業者による点検依頼が必要です。

      症状2、全ての蛇口からお湯が出ない

      全ての蛇口からお湯が出ない場合は、ガスメーター遮断や給水元栓の閉止など下記9項目の原因が考えられるため一つずつ確認します。

      チェックポイント1、ガス栓が閉栓されていないか確認

      全ての蛇口をひねり、全てお湯が出ない場合は、ガスの供給が停止している可能性が疑われます。

      対処法は以下の通りです。

      1. 給湯器以外のガス機器が設置されている場合は、ガス機器が点火することを確認し、点火しない場合や他にガス機器の設置がない場合は下記(2)を確認。
      2. ガス栓が「開」の状態であるか確認し閉の場合は開栓。(ガス栓は複数設置されているため注意)

      ガス栓の設置場所は、全てのご家庭で同じ位置に接続されているとは限りませんが、通常は下記に示した位置にガス栓が接続されています。

      • 給湯器のガス配管側
      • ガスメーター周辺
      • ガスボンベ周辺(プロパンガス利用のみ)
      チェックポイント2、ガスメーターが遮断されていないか確認

      ガスメーター上部の赤色のランプが点滅している、またはガスメーター液晶画面に「ガス止め」の表示が確認できる場合は、長時間に渡るガスの使用やわずかなガス漏れが長期間発生した等によってガスメーターが自動遮断している状態です。

      対処法は、ガスメーターの解除ボタンを押して遮断を解除します。

      また、震度5程度の揺れの感知や強風によってガスメーターが揺れるなどの自然災害でガスメーターが自動遮断する場合があります。

      なお、ガス給湯器リモコンの表示が点滅する場合の対処方法は、こちらの記事でもご紹介しています。詳しく知りたい方は、あわせてご覧ください。

      チェックポイント3、給湯器電源プラグが外れていないか確認

      何らかの外的要因によって、給湯器の電源プラグがコンセントから抜け落ちている場合は、給湯器の電源プラグをコンセントに差し込むことで復旧が可能です。

      チェックポイント4、給湯器リモコンの電源がOFFになっていないか確認

      給湯器リモコンの電源がOFFの場合は、電源をONにします。

      電源ボタンを押しても電源が入らない場合は、リモコン線の断線またはリモコン本体の故障が疑われるため、リモコンの修理や断線箇所の修復を視野に入れた業者による点検依頼が必要です。

      チェックポイント5、給湯器本体のストレーナに異物の詰まりはないか確認

      給湯器本体の給水側上部に、水を抜くための水抜き栓があるため、水抜き栓を外して中のフィルター(ストレーナ)中に配管の錆などの剥離した異物が詰まっていないか確認します。

      異物が詰まっている場合は、水洗いで異物を取り除きます。

      チェックポイント6、給湯器給水元栓が開いているか確認

      蛇口をひねり水圧が弱い場合は、給湯器の給水元栓が十分に開栓されていないことが疑われます。

      給水元栓の開栓状況が十分でない場合は、給湯器の給水元栓を全開にします。

      チェックポイント7、ブレーカが落ちていないか確認

      給湯器の運転は電力を利用しているため、室内のブレーカが落ちていないか確認し、落ちている場合はブレーカを入れ直します。

      特に賃貸住宅の入居時はブレーカが落とされているため、注意して下さい。

      チェックポイント8、給湯器のシステムエラーを起こしていないか確認

      給湯器本体内の一時的なショートや落雷による給湯器本体内部の安全装置の作動などで給湯器が不作動となることがあります。

      思い当たるような原因がつかめない場合は、給湯器本体の電源プラグを抜いて10秒ほど経ってから再度プラグを差し込み復旧させます。

      またアパートなどの集合住宅で電源プラグが見つからない場合は、室内のブレーカを落とし10秒ほど経ってから入れ直します。

      チェックポイント9、ガス切れを起こしていないか確認(プロパンガスのみ)

      プロパンガスを利用している世帯では、世帯人数の増加などの理由で、通常より多くのガスを使用した場合にガス容器の交換時期より前にガス切れを起こすことがあります。

      全てのチェックポイントを確認してもお湯が出ない場合は、最終的にガス切れの可能性を疑い契約しているプロパンガス業者へ点検を依頼します。

      上記9つのチェックポイントを確認してもお湯が出ない場合は、給湯器の不具合の可能性が疑われます。

      ご自身で確認できることは、気になる異音や異臭、給湯器にすすの付着や変形などの異常程度となるため、早めに業者へ点検依頼することをおすすめします。

      お湯側と水側の両方の蛇口からお湯も水も出ない

      蛇口を捻っても、お湯も水も出ない場合は、止水栓が閉栓となっている可能性が高いため、以下の2通りのうちお湯も水も出ない症状を確認します。

      症状1、一部の蛇口のみお湯と水の両方が出ない

      チェックポイント

      全ての蛇口をひねり、当該箇所の蛇口のみお湯と水の両方が出ないか確認します。

      原因と対処法

      お湯と水の出ない配管の止水栓が閉栓されている可能性が疑われます。

      水道工事や点検などにより一時的に止水栓が閉められた可能性が考えられるため、止水栓を全開にします。

      止水栓が閉栓されていないまたは全開にしても引き続きお湯と水が出ない場合は、水栓と配管の修理または交換を視野に入れた業者による点検依頼が必要です。

      その他、特に冬場の外気温が0℃以下となる気象状況下において、一部の水道管が冷やされることにより配管内の水が凍った可能性も考えられます。

      冬場は時間の経過とともに自然解凍で復旧することがあります。

      症状2、全ての蛇口からお湯と水の両方が出ない

      チェックポイント

      全ての蛇口からお湯も水も出ない場合は、水道の元栓が開いているか、または断水していないか確認します。

      原因と対処法

      水道工事などで一時的に水道の元栓を閉められた状態にある、または近隣の水道工事による断水が疑われます。

      水道の元栓を全開にし、近隣の断水計画がない場合は、水道管の根元付近の不具合が考えられるため水道業者による点検依頼が必要です。

      給湯温度が一定しない

      シャワーや水道のお湯が途中で水になる、またお湯が急に熱くなるなど一定しない場合は、下記3つの症状に合わせた各々の対処が必要です。

      症状1、一部の蛇口やシャワーのみお湯がぬるく水になる、または熱くなる

      一部の蛇口やシャワーのみお湯がぬるく水になる、または熱くなる場合は、混合水栓の不具合が疑われます。水栓の修理または交換を視野に入れた水道業者への点検依頼が必要です。

      症状2、全ての蛇口やシャワーでお湯がぬるく水になる、または熱くなる

      ぬるく水になるまたは熱くなる場合は、共通する原因や個別の原因が混在します。

      症状 原因 対処方法
      ぬるくなる、または水になる リモコンの電源をOFFにした(誤操作や停電・落雷など) 室内のブレーカやリモコン電源をONにする。
      給湯器本体の電源プラグの抜け落ち 電源プラグをコンセントに差し込む。
      ガスの供給が遮断 「お湯側の蛇口から水は出るがお湯が出ない」の章のチェックポイント②と③を参照。
      熱くなる ガス栓や給水元栓が全開となっていない ガス栓や給水元栓を十分に開栓。
      ぬるくなる(水になる)、または熱くなる 台所と浴室の給湯温度が異なった状態でリモコン優先権を切り替えた 台所と浴室のリモコンは独立して給湯温度を設定することができ、優先権を切り替えると、優先権のあるリモコンの温度が有効となる。
      台所やシャワーなどでお湯を同時使用する、また同時使用の可能性がある場合は、優先権を切り替えない。
      万が一優先権が切り替わってしまった場合は、再度優先権のあった場所に優先権を戻す。
      お湯の量を絞りすぎた 給湯器のバーナーを着火させお湯を出すためには、最低作動水圧以上の水量が必要となる。
      蛇口を絞りすぎることによって水圧が弱くなり着火しない、または消化して水となった場合は、お湯が出るまで蛇口をひねる。
      また、最低作動水圧程度まで蛇口を絞るとお湯が熱くなることがあるため、蛇口を捻って湯量を増やす。
      給湯器またはリモコンの故障 上記原因1~5の対処法を試みても症状が変わらない場合は、給湯器やリモコンの修理や交換を視野に入れた業者への点検依頼が必要。

       

      症状3、熱いお湯と水が交互に出る

      原因1、冷水サンドイッチ現象

      シャワーを止めてから再びお湯を出したときに、最初は設定温度よりも熱いお湯が出て次に冷水が出る現象を「冷水サンドイッチ現象」と言います。冷水サンドイッチ現象は、給湯器の故障ではなく、給湯器特有の現象で避けることはできません。

      対処法

      サーモスタッド水栓への交換、また「Q機能」と呼ばれる機能が備わっている給湯器へ交換することで冷水サンドイッチ現象を緩和させる。

      原因2 同時使用による水圧の変化

      台所やシャワーなど複数の箇所で同時にお湯を使用した場合、水量が下がりお湯が急に熱くなるまたはぬるくなることがあります。

      対処法

      極力複数の箇所でのお湯の同時使用を避ける。

      日常的に水量が少なく湯温が安定しない場合は、水栓や給湯器の不具合の可能性を考慮して業者への点検依頼が必要です。

      給湯器から大きな着火音がする

      給湯器は多くの部品で成り立っており、運転時にはそれぞれの音を出します。

      人によって音の聞こえ方が異なりますが、給湯器の運転時に「ボン」というような大きな着火音が聞こえる場合は、点火時に正常な状態では起こらない爆発的な着火を起こしている可能性があります。

      原因と対処法

      給湯器内部の部品の劣化が疑われます。

      大きな音以外に給湯器の排気口周辺にすすが見受けられる、ガスのにおいがする場合は不完全燃焼を起こしている可能性があり大変危険です。

      直ちに給湯器の使用を止めて、業者へ点検を依頼して下さい。

      給湯器にエラーコードが表示された

      エラーコードとは、給湯器に何らかの不具合が生じた場合に給湯器のリモコン側で原因や場所をお知らせするコード(数字または数字とアルファベットの組み合わせ)のことです。具体的には、【111】【11】【U1】などの割り振られたコードが表示されます。

      また、ガスの供給が停止状態で給湯器を運転させようとした場合など、給湯器本体の不具合とは別の要因でも表示されることがあります。

      エラーコードは、リモコンが設置されている場合のみリモコンの液晶画面上で確認することができます。

      給湯器メーカー各社でエラーコードを表示できるように設計していますが、エラーコードの内容は同じコード(数字)でも個社で若干内容や表現が異なることがありますが、基本的なエラー内容は類似しています。

      例えば エラーコード【710】と【71】で共通して発生している不具合は、「給湯器制御にともなう回路や基盤の故障」ですが、給湯器メーカー各社では以下のような表現で内容を表しています。

      リンナイ 電装ユニット異常
      ノーリツ 燃焼制御回路やガス電磁弁駆動回路故障
      パロマ 元リレー回路異常
      パーパス ガス電磁弁駆動回路異常

       

      原因と対処法

      給湯器の取扱説明書に記載されているエラーコードと照合、または給湯器メーカーのホームページのQ&Aなどでエラーコードを入力して内容を確認し、個々の対処法に従い対応します。

      エラーコードの内容を照合した後に給湯器内部部品の故障の可能性が疑われるなど、ご自身で対応ができない場合は、業者に点検依頼をおこないます。

      修理や交換にかかる費用

      給湯器修理や交換の値段

      給湯器の修理や交換を余儀なくされる状況となった場合、費用がどのくらいかかるのか気になるところです。

      ここでは、一般的にかかる修理費用と交換費用の相場をお伝えしていきます。

      1、修理費用

      修理する場合の一般的な修理費用は、「無償修理」と「有償修理」の2通りに分けられます。

      1)無償修理

      給湯器メーカー各社は、購入から1年~3年間(延長保証含む)の無償保証期間を設けています。

      また事前に保証料をお支払いし、無償保証期間を更に延長している可能性があるため、無償保証が適用できるか今一度お手元の保証書を確認しておくことが大切です。

      2)有償修理

      有償修理は、無償保証期間が過ぎている場合や、無償保証期間内でも給湯器の分解をご自身でおこなった、または故意による損傷を与えて修理が必要となった場合が該当します。

      修理費用にかかる項目は、一般的に下記の項目で構成されています。

      修理を実施した場合
      部品代+技術料+出張費

      故障診断のみで修理を実施しなかった場合
      故障診断料+出張費

      給湯器の修理費用は、例えば電装基盤の故障で基盤交換が必要となった、また、安全装置の不具合で装置の交換が必要など、故障の状況によって異なります。

      <故障の状況別 修理費用相場>※あくまで目安です。

      修理箇所 項目別 一般的な費用相場
      電装系 ・部品代:2,000円~30,000円程度
      ・技術料:3,000円~12,000円程度
      ・出張費:2,000円~3,000円程度
      7,000~45,000円程度
      安全装置 ・部品代:2,000円~20,000円程度
      ・技術料:3,000円~15,000円程度
      ・出張費:2,000円~3,000円程度
      7,000~38,000円程度
      水量制御系 ・部品代:2,500円~20,000円程度
      ・技術料:5,000円~15,000円程度
      ・出張費:2,000円~3,000円程度
      9,500~38,000円程度
      燃焼系 ・部品代:7,000円~25,000円程度
      ・技術料:5,000円~15,000円程度
      ・出張費:2,000円~3,000円程度
      14,000~43,000円程度
      リモコン ・部品代:10,000円~25,000円程度
      ・技術料:5,000円~12,000円程度
      ・出張費:2,000円~3,000円程度
      17,000~40,000円程度

       

      2、交換費用

      交換費用にかかる項目は、一般的に下記の項目で構成されています。

      商品代+標準工事施工費+標準工事以外の工事費

      各項目の詳細は以下の通りです。

      1、商品代

      給湯器本体+リモコン本体にかかる金額です。

      2、標準工事施工費

      給湯器の交換工事にかかる費用であり、以下の項目が標準工事の内容としてあげられます。

      項目 内容
      機器撤去処分費 現在お使いの給湯器の撤去作業と機器処分費用
      機器設置工事費 交換機器を設置する費用
      配管接続費 給湯器本体と接続するガス・給湯・給水配管の接続費用
      保温復旧費 配管の凍結を防ぐ保温材の取り付け費用
      試運転調整費 給湯器やリモコンの試運転にかかる費用

       

      3、標準工事以外の工事費

      上記標準工事にかかる項目以外の工事費用で、以下の項目が標準工事以外の内容としてあげられます。

      項目 内容
      搬入費・足場設置費 高層階での設置作業にかかる費用
      壁貫通工事費 おいだき配管を浴槽へ通すための壁の貫通工事にかかる費用
      配管・雑資材費 配管やガス栓などの資材交換にかかる費用
      電源コンセント増設費 給湯器電源コンセントの位置変更や設置にかかる費用
      オプション追加費 配管カバーや排気カバーなどの設置にかかる費用

       

      給湯器の交換費用は、設置する給湯器の種類や設置周辺の環境、使用部材などによって大きく異なります。

      <交換費用相場>※あくまで目安です。

      給湯器 商品代
      (本体+リモコン)
      標準工事施工費 標準工事以外の工事費※3 費用相場
      16号給湯※1 53,000~105,000円 38,000~80,000円 10,000~30,000円
      (別途足場が必要となる場合はプラス50,000円以上)
      91,000~185,000円
      16号ふろ※2 110,000~150,000円 158,000~240,000円
      20号給湯※1 68,000~110,000円 106,000~190,000円
      20号ふろ※2 130,000~160,000円 178,000~250,000円
      24号給湯※1 78,000~110,000円 116,000~190,000円
      24号ふろ※2 150,000~170,000円 198,000~260,000円

      ※1)お湯のみ出湯するタイプの給湯専用給湯器
      ※2)自動湯はりやおいだきのできるタイプのふろ給湯器(オート・フルオート)
      ※3)設置に際して必要に応じて想定される工事費

      なお、給湯器の交換費用については、コチラの記事でも解説しています。詳しく知りたい方は、合わせてご覧ください。

      リモコンがつかなくなった場合は?

      リモコン自体がつかなくなってしまった

      給湯器リモコンがつかなくなった場合リモコン機能により一時的に液晶画面が消えている、またリモコン線が地震などで断線し修理や交換が必要など、つかないケースでは幾つかの原因があげられます。

      リモコンがつかなくなってしまった場合、必ずしも故障とは限らないため下記の項目についてご自身で確認しておくことが大切です。

      ご自身で解決できるケース

      1. 給湯器リモコンの電源がOFFになっていないか
      2. 節電モードでOFFとなっていないか
      3. 給湯器本体の電源プラグがコンセントから抜け落ちていないか
      4. ブレーカが落ちていないか

      上記1~4で解決できない場合は、修理や交換の可能性が高いと考えられるため、業者へ点検を依頼します。

      修理や交換が必要なケース

      1. リモコンコードが断線または端子から抜け落ちている
      2. リモコン本体の基盤が故障している

      弊社ミズテックでは、ガス給湯器の交換だけでなく、修理にも丁寧に対応しています。給湯器のことでお困りのことがありましたら、お問合せください。