給湯器の修理費用相場は?交換との判断基準や依頼先も解説

給湯器の修理費用の相場は、7,000~5万円です。給湯器の修理費用は故障原因や業者によって大きく異なり、相場を知らずに依頼すると、思わぬ高額請求を受ける可能性があります。

また、修理より交換のほうが良い場合もあります。具体的には、保証期間が過ぎ、設置から7~10年を経過していた場合には交換を検討しましょう。

本記事では、給湯器の修理費用について、相場から仕組み、種類別の価格差まで解説します。あわせて、修理か交換かを迷った際の判断基準や修理業者の種類と特徴、業者の選び方も紹介します。

相談
無料

お急ぎの方は
お電話でご相談 ください

年中無休 最短30
経験豊富なプロがかけつけます!

施工実績30,000件 お見積りだけでもOK 専門資格保有のプロが対応
タップすると電話がかかります
通話料無料・毎日9:00~18:00営業中
今すぐ電話で無料相談する
24時間365日受付中
Webで無料相談する

相談
無料

お見積り、修理や故障、緊急のご相談など
お気軽にご相談ください!

給湯器交換 満足度No.1
経験豊富なプロが対応いたします

\ お見積りだけでもOK /

今すぐ無料で相談する
記事監修
記事監修

【記事監修者】株式会社ミズテック 渡辺正弘
給湯器交換の現場経験15年以上。住宅設備の施工からメンテナンスまで幅広く対応、数千件以上の給湯器・エコキュート交換を手掛けてきました。お客様が安心して交換を進められるよう、最新メーカー動向や補助金制度も分かりやすい情報提供を心がけています。
■保有資格:給水装置工事主任、ガス機器設置スペシャリスト、ガス消費機器設置工事監督者、ガス可とう管接続工事監督者講、電気工事士1級

給湯器の修理費用相場は7,000〜5万円!

給湯器の修理費用相場は7,000〜5万円!

給湯器の修理費用は、ガス給湯器や石油給湯器など機種故障の箇所や症状によって大きく異なりますが、一般的な相場は7,000~5万円です。

項目相場
出張費2,000~3,000円
技術費3,000~1万2,000円
部品代2,000円~
総額7,000~5万円

ただし、これはあくまで目安の金額です。交換が必要な部品の種類や修理作業の難易度、依頼する業者によって費用は変動します。

駆けつけ隊
駆けつけ隊

例えば、温水配管の水漏れのパッキン交換や簡単な調整であれば、数千~1万円台と比較的安く済むケースが多いです。

しかし、燃焼部品や電子基板といった重要な部品を交換する場合は、数万円以上かかるケースもあります。

また、修理費用には部品代だけでなく、技術料や出張費なども含まれるのが一般的です。

石油給湯器の修理費用は高い?確認すべきポイントと業者の選び方を解説 石油給湯器の修理費用は高い?確認すべきポイントと業者の選び方を解説

給湯器の故障原因別、修理費用相場

給湯器の故障原因ごとの修理費用相場を紹介します。

給湯器の故障は、原因に対して修理箇所が1ヶ所のみとは限りません。複数に渡る場合もあるため、故障の状況で修理費用は大きく異なります。

電装基板などの電装系の修理費用

  • 部品代 2,000~3万円程度
  • 技術料3,000~1万2,000円程度
  • 出張費 2,000~3,000円程度

電装系の修理は、電気系統の配線修理や給湯器の電装基板の交換などが主な対象です。基盤だけで3万円程度かかるため、修理費用を合計すると、4万円以上もかかる場合があります。

例)<電装基板(電装ユニット)の交換>

項目費用
部品代1万~3万円
技術料8,000~1万5,000円
出張費2,000~3,000円
概算費用合計2万~4万5,000円

一般的に概算として3万円前後かかります。

バーナーなどの燃焼系の修理費用

  • 部品代 7,000~1万5,000円程度
  • 技術料5,000~1万2,000円程度
  • 出張費 2,000~3,000円程度

燃焼系の修理は、ガスの供給を抑制するガス電磁弁やガスの量を抑制するガス比例弁、バーナーなどが主な対象です。

例)<ガス比例弁の交換>

項目費用
部品代5,000~2万円
技術料7,000~1万円
出張費2,000~3,000円
概算費用合計1万4,000~3万3,000円

一般的に概算として2万円前後かかります。

水量サーボなどの水量制御系の修理費用

  • 部品代 5,000~2万円程度
  • 技術料5,000~1万5,000円程度
  • 出張費 2,000~3,000円程度

水量制御系の修理は、温水の通水量を計測する水量センサーや出湯を安定させる水量サーボなどが主な対象です。

例)<水量サーボの交換>

項目費用
部品代3,000~2万円
技術料5,000~1万円
出張費2,000~3,000円
概算費用合計1万~3万3,000円

一般的に概算として2万円前後かかります。

立ち消え安全装置などの安全装置系の修理費用

  • 部品代 2,000~2万円程度
  • 技術料3,000~1万5,000円程度
  • 出張費 2,000~3,000円程度

安全装置系の修理は、何らかの原因で途中失火した場合に、ガスを遮断する立ち消え安全装置や給湯器内部の異常高温を防止する過熱防止装置などが主な対象です。

例)<立ち消え安全装置の交換>

項目費用
部品代3,000~2万円
技術料5,000~3万円
出張費2,000~3,000円
概算費用合計1万~5万3,000円

一般的に概算として3万円前後かかります。

中和器の修理費用

中和器とは、エコジョーズタイプの給湯器に搭載されている部品で、酸性のドレン水を中和して機外に排出する役割を担っています。

一般的に給湯器は約10年相当までの運転に対して中和機能が有効であるとされています。ただし、10年を超えると中和器機能が果たせず、交換となるケースが多いです。

例)<中和器の交換>

項目費用
部品代3,000~8,000円
技術料7,000~1万5,000円
出張費2,000~3,000円
概算費用合計1万2,000~2万5,000円

一般的に概算として1万8,000円前後かかります。

給湯器の中和器とは?交換の目安は? 給湯器の中和器の交換費用は?寿命や対処法ご紹介

給湯器の修理費用の仕組み

給湯器の修理費用の仕組み

給湯器の修理については、「無償修理」と「有償修理」の2通りに分けられます。修理を行う業者によって修理費用の算定方法が異なるため、修理費用は、目安としてご確認ください。

ノーリツの給湯器が故障した場合の問い合わせ・修理受付先 ノーリツのガス給湯器が故障したらどこに問い合わせる?修理の流れと料金相場も紹介 リンナイ給湯器の修理費用!どこに依頼すれば失敗しない? リンナイ給湯器の修理費用!どこに依頼すれば失敗しない?

無償修理

無償修理は、給湯器が故障した場合に、修理費用が一切かかりません。

給湯器メーカー各社は、給湯器購入から1~2年間の無償保証期間を設けており、期間内での修理は、無償で対応してくれます。

駆けつけ隊
駆けつけ隊

機種などによって無償で修理できる期間が異なります。

なお、無償保証期間中であっても、ご自身で分解した場合や故意に損傷を与えた場合は、有償修理となる恐れもあるので注意してください。

<各給湯器メーカーの無償保証期間>

メーカー(順不同)BL認定品非BL認定品
ノーリツ2年1年
リンナイ2年1年
パロマ2年1年
パーパス2年1年

※BL認定品とは、財団法人ベターリビングから優良住宅部品としての認定を受けた商品です。

また、給湯器の所有者登録を事前に行えば、上記に示した各給湯器メーカーの無償保証期間が3年または5年まで延長となります。

メーカー(順不同)延長保証期間
ノーリツ所有者登録後、3年保証対象品のみ3年間の延長保証
※非BL認定品は延長保証なし
リンナイ所有者登録後、3年間の延長保証
※業務用を除く給湯器が対象
パロマBRIGHTSシリーズ(エコジョーズ)のみ
所有者登録後、5年間の延長保証
パーパス特定保守製品(FE/FF式給湯器)は所有者登録後、3年間の延長保証
※業務用を除く給湯器が対象

上記以外にも、事前に保証料を支払い、各給湯器メーカーの無償保証期間をさらに延長している各メーカー独自の有料延長保証もあります。

給湯器専門業者など、交換業者独自の給湯器本体保証や工事保証が付帯しているケースもあります。

無償修理保証は内容によって最長10年ほど付く場合があるため、事前に保証書で期間と範囲を確認しましょう。

ノーリツ給湯器交換の費用相場は?人気機種価格や安く抑える方法 リンナイガス給湯器の交換費用相場は?安く抑える方法、依頼先

有償修理

有償修理は、給湯器が故障した場合に、費用が発生する修理のことです。

修理費用の算定は、一般的に以下の項目で構成されています。業者によって算定項目が異なるため、あくまでも参考に留めておいてください。

ケース別算定項目
修理を実施した場合部品代+技術料+出張費
故障診断のみで修理を実施しなかった場合故障診断料+出張費


修理が行われず診断だけになるのは、部品が入手できない場合や、電気系統の深刻な損傷により修理しても性能が回復しないケースです。

給湯器の交換費用相場と種類別の価格差

給湯器の交換費用相場は、15万~30万円程度です。選ぶ機種や家族の人数、メーカーによっても大きく変わります。

給湯器本体価格+工事費の目安

給湯器交換費用の内訳は、「給湯器本体の価格」と「工事費用」に分類されます。給湯器本体の価格は一般的に 10万〜25万円前後ですが、機能や号数などによって変動します。

シンプルにお湯を沸かすだけの「給湯専用タイプ」であれば比較的安価ですが、自動でお湯張り・追い炊き機能を備えた「オートタイプ」や、自動保温や自動足し湯まで対応する「フルオートタイプ」になると価格は高くなるでしょう。特に、エコジョーズなど高効率機種は価格が上がる傾向があります。

また、工事費は基本的な工事にかかる「標準工事費」と、状況によって追加料金が発生する「標準工事費以外の工事費用」に分けられます。目安は以下のとおりです。

標準工事費標準工事費以外の工事費用
・機器撤去処分費:約3,000~5,000円
・機器設置工事費:約5,000~1万5,000円
・配管接続費:約2万5,000~4万5,000円
・保温復旧費:約2,000~5,000円
・試運転調整費:約3,000~5,000円
・諸経費:約5,000~1万円
・ドレン排水工事:約5,000~1万円
・搬入費:約3,000~5,000円(足場が必要な場合は+5万円~)
・壁貫通工事費:約5,000~1万円
・配管、雑資材費:約5,000~2万5,000円
・電源コンセント増設費:約3,000~1万円
・試運転調整費:約3,000~5,000円
・排気筒接続費:約3,000~5,000円
・オプション追加費:約1万~2万円

給湯器の種類別価格差

給湯器は種類によって交換費用に差が生じます。ここでは、設置タイプ・機能タイプ、号数(家族人数)、人気メーカーごとに紹介します。

設置タイプ・機能タイプ別

設置タイプ機能タイプ費用相場
壁掛け(戸建て)給湯専用約15万~25万円
壁掛け(戸建て)オート約18万~28万円
壁掛け(戸建て)フルオート約20万~30万円
据置(戸建て)給湯専用約16万~26万円
据置(戸建て)オート約19万~29万円
据置(戸建て)フルオート約21万~31万円
壁掛け(マンション)給湯専用約15万~24万円
壁掛け(マンション)オート約18万~27万円
壁掛け(マンション)フルオート約20万~29万円
PS設置(マンション)給湯専用約17万~25万円
PS設置(マンション)オート約19万~28万円
PS設置(マンション)フルオート約21万~30万円

号数(家族人数)別

号数交換費用相場
16号(1人世帯向け)約14万~33万円
20号(2~3人世帯向け)約15万~35万円
24号(4人以上世帯向け)約15万~36万円

人気メーカー別

【リンナイ】

型番号数工事費込みの交換費用(税込)
RUF-SA1605AT-L(A)8016号19万6,758円
RUF-A2005SAW(C)20号15万700円
RUF-A2405AW(C)24号17万4,261円

【ノーリツ】

型番号数工事費込みの交換費用(税込)
GT-1670AW-1 BL16号15万4,4556円
GT-2070AW-1 BL20号16万3,879円
GT-2470AW-1 BL24号17万1,317円

【パロマ】

型番号数工事費込みの交換費用(税込)
FH-2023SAW-120号14万3,055円
FH-2423SAW-124号14万8,564円
リンナイガス給湯器の交換費用相場は?安く抑える方法、依頼先

給湯器の修理か交換かを迷った際の判断基準

給湯器の修理か交換かを迷った際の判断基準

給湯器が故障した場合、修理と交換で迷うでしょう。ポイントとして、保証期間内であるか、使用年数が7~10年以上経過していないかで検討しましょう。

保証期間内であるか

保証期間内の場合には、修理のほうが適しています

一般的には、メーカーごとに無料の保証期間が用意されています。この保証期間は内容によって最長10年ほど付く場合があるため、期間内であればコストを抑えて修理できるでしょう。

7~10年を経過していないか

故障箇所の修理を行っても、設置から7年以上経過している給湯器は、別の部品の経年劣化で再び故障する高いリスクを含んでいます。

修理の度に費用が積み重なり、経年劣化によるガス漏れや不完全燃焼などの危険性も高いです。

駆けつけ隊
駆けつけ隊

また、設置から10年程度お使いの給湯器は、メーカー側の部品保有期間が過ぎている場合があり、その場合は必然と修理不可となり交換を余儀なくされます。

そのため、設置から約10年を経過した給湯器は交換が望ましいでしょう。

給湯器交換の費用目安は?工事費込みの相場や補助金を紹介 給湯器交換のタイミングはいつ 給湯器交換のタイミングはいつ?寿命目安や壊れる前兆を徹底解説

修理業者の種類と特徴

修理業者の種類と特徴

給湯器が故障した場合、故障診断や修理の依頼先は、以下3つです。

業者メリットデメリット
給湯器メーカー
(ノーリツやリンナイなど)
・自社製品のため部品調達が早く対応がスムーズ
・ブランドへの安心感があり信頼しやすい
・現在使用中の機種と同一製品に交換しやすい
・割引率が低く費用が高め
・他のメーカー製品が選べない
・実際の工事は下請け業者が行うため選べない
ガス会社・契約中の会社なので手続きが簡単で安心
・ガストラブルにも対応可能
・検針票などですぐに連絡できる
・割引率が低く価格が高い傾向
・ガス給湯器しか扱っていないことが多い
・対応可能な機種が限られる
給湯器専門業者・価格が安く本体+工事費込みでお得
・製品ラインナップが豊富(ガス・電気・エコキュートも対応)
・自社施工で技術力が高く、即日対応も可能
・業者ごとに対応の質に差がある
・対応エリアが限られる場合がある
・なかには悪質業者も存在するため見極めが必要

交換業者で特におすすめなのが、給湯器専門業者です。費用、スピード、専門性のバランスが最も良く、給湯器の交換が初めての方でも安心して依頼できます。

給湯器の故障の原因は、軽微なものから放置しておくとガス事故につながる恐れのある重大なものまで、幅広いです。特に10年以上お使いの給湯器は、事故のリスクが急増します。

駆けつけ隊
駆けつけ隊

給湯器の不調を感じたら、要望に対して幅広く対応してもらえるプロの業者へ相談しましょう。

給湯器専門業者「ミズテック」に相談すれば、ガス給湯器からエコキュートへの交換も含めて迅速に格安で対応可能です。

給湯器修理をどこに依頼するのがいいか徹底解説 給湯器の修理はどこにお願いするのが安い?交換と修理の判断基準

給湯器の修理を依頼する際の信頼できる業者の選び方

給湯器の修理を安心して任せるには、業者選びが大切です。

適正価格かを判断するためには、複数の業者から相見積もりを取ることが大切です。見積もりなしで作業を始めようとする、口頭でしか料金を伝えない、「見積り一式」など内訳が不明瞭であるなどの業者は避けるべきです。

見積もり金額や内訳が適正か

修理費用のトラブルを避けるため、事前に詳細な見積もりを取りましょう。

悪質業者のなかには「格安修理」と宣伝しながら、作業後に高額請求するケースがあるためです。

見積もりでは、以下の内訳が明確に記載されているか確認しましょう。

  • 部品代
  • 工事費
  • 出張費
  • 諸経費
  • 追加費用

トラブルを避けるためにも、契約前に必ず見積もり内容を納得できるまで確認してください。

保証・アフターサービスが充実しているか

修理後のフォロー体制は、業者選びの重要な判断材料です。

技術力の高いスタッフが修理を行っても、後から不具合が生じる可能性はゼロではありません。

駆けつけ隊
駆けつけ隊

優良業者は施工後の保証期間を設けており、万が一問題が発生した場合は無償で対応してくれます。

保証期間の長さだけでなく、保証内容や条件も事前に確認しましょう。

24時間対応や定期点検サービスなど、充実したアフターサービスがある業者なら、長期的に安心して給湯器を使用できます。

保証を受けるためには保証書が必要です。発行の有無も忘れずに確認し、大切に保管しておきましょう。

ミズテックは、商品・工事ともに10年の長期保証がついているため、万が一の際も安心です。

有資格者がいるか

給湯器を安全に修理するには専門資格をもつスタッフの対応が必要です。主に以下の資格をもつスタッフが対応可能か確認しましょう。

資格名内容特徴・資格の役割
ガス可とう管接続工事監督者ガス都市給湯器や風呂釜等の接続工事都市のガス可とう管(フレキ管)でガス機器とガス栓を安全に接続する資格
液化石油ガス設備士プロパンガス(LPガス)機器全般の設置・修理プロパンガス・LPガス機器(給湯器含む)工事の必須国家資格
ガス機器設置スペシャリスト
(GSS)
家庭用ガス機器(都市ガス・LPガス)の設置全般民間資格であり、一般的なガス機器設置に幅広く対応
給水装置工事主任技術者資格給水装置の工事計画の立案、給水装置の工事および技術指導監督など給水装置工事事業者が水道事業者から指定を受けるための国家資格

無資格者による工事は法律違反であり、不完全燃焼や火災などの重大事故につながるリスクがあります。問い合わせ時に有資格者が対応するか確認し、訪問当日には資格証明書の提示を求めましょう。

駆けつけ隊
駆けつけ隊

資格の確認を嫌がる業者や、曖昧な回答をする業者は避けるべきです。

安全性を最優先に考え、信頼できる有資格者に修理を依頼してください。

給湯器 資格 給湯器の修理・交換には資格が必須?資格一覧とDIYのリスクを解説!
駆けつけ隊
駆けつけ隊

ミズテックには、ガス消費機器設置工事監督者、ガス機器設置スペシャリストや給水装置工事主任技術者などの有資格者が在籍し、安全かつ確実な施工を提供しています!

口コミや施工事例が充実しているか

実際の利用者の声は、業者の技術力やサービス品質を判断する貴重な情報源です。

公式サイトの施工事例だけでなく、GoogleマップやSNSなど第三者サイトの口コミも確認しましょう。

施工件数の多さは経験と実績の証明になり、さまざまなトラブルに対応できる技術力を示します。口コミでは特に以下の内容をチェックします。

  • 対応の速さ
  • スタッフの態度
  • アフターフォローの質

極端に悪い評価が多い業者や口コミがまったくない業者は避けたほうがよいです。

創業年数や施工実績数も合わせて確認し、長年にわたって信頼されている業者を選びましょう。

ミズテックのお客様満足度は97.3%です。以下より、ミズテックで施工されたお客様のお声をご確認いただけます。

お客様の声はこちら

お客様の声

賃貸物件での給湯器修理対応

アパートやマンションなどの賃貸住宅にお住まいの方は、物件管理人である、大家さんや管理会社への修理の相談が必要です。

費用負担については、一般的には貸主(大家や管理会社)が負担します。しかし、入居者の故意・過失によって故障した場合は、入居者自身が費用を負担することになるでしょう。

詳しくは賃貸契約書に記載されている場合があるため、確認しておくのがおすすめです。

給湯器の修理がくるまでにできる応急処置

給湯器の修理がくるまでにできる応急処置として、リセット方法とエラーコードごとの対処が挙げられます。試したうえでどのような反応につながったかも業者へ伝えると、スムーズに状況把握ができるでしょう。

リセット方法を試してみる

まずは、給湯器リモコンの電源をオンオフしたり、電源プラグを抜き差ししたりしてみましょう。一時的なエラーであればこちらで解消できる可能性がありますが、根本的な問題が解決できていなければ再度、給湯器の不調につながる恐れがあります。

その場合は、リセット方法後の反応を業者へ伝えてください。

リモコンリセット方法電源プラグリセット方法
1. 給湯器の運転をすべて停止する
2. リモコンの電源を「切」にする
3. リモコンの電源を「入」にする
4. エラーコードが液晶画面から消えていることを確認する
5. エラーが点滅表示されたときと同じ操作を行う
1. 給湯器電源プラグをコンセントから抜く
2. 10秒ほど経過した後に電源プラグをコンセントへ差し込む
3. 給湯器が停止したときと同じ操作を行う
※マンションの場合はブレーカーを落とす

エラーコードを確認し、必要な対処を行う

給湯器が故障していると、多くの場合、エラーコードが表示されます。コードごとに対処法を試してみましょう。

例えば、以下のエラーコードがよく見られます。

エラーコード原因対処法
32給湯器の電子部品の異常が検知リセット操作
→解除できなければ点検を依頼
75浴室リモコン異常リセット操作
→解除できなければ点検を依頼
76リモコン伝送異常リセット操作
→解除できなければ点検を依頼
101
102
給排気の異常機器の使用は可能だが点検を依頼
11
111
天候、ガスの遮断、システムエラーなどによる点火不良リセット操作
→解除できなければ点検を依頼
120
121
天候、地震、吸排気口の異物、部品故障による失火リセット操作
→解除できなければ点検を依頼
14
140
給湯器内部の故障による停止措置機器の使用不可(火傷をする可能性あり)なため点検を依頼
173暖房回路漏水微小検知リセット操作
→解除できなければ点検を依頼
200給湯残火安全装置作動点検を依頼
290ドレン配管の詰まりや凍結による凝縮水の排出不可リセット操作
→解除できなければ点検を依頼
502
512
・浴槽のお湯張りエラー(リンナイ・パーパス) ・UVランプの寿命(ノーリツ)UV機能が使用不可なため交換を依頼
610ファンモーター本体の劣化にともなう故障や電装基板の故障リセット操作
→ダメなら点検を依頼
632循環不良もしくは部品故障リセット操作、フィルター掃除
→解除できなければ点検を依頼
71
710
気温差もしくは給湯器内部の経年劣化リセット操作
→ダメなら点検を依頼
722ふろ疑似炎検知(部品の経年劣化による故障)点検を依頼
760リモコンの通信不具合リセット操作
→ダメなら点検を依頼
888点検お知らせ機能 (使用開始から10年相当が経過したことをお知らせ)機器の使用は一部以外可能だが点検を依頼
92
920
中和剤の残量不足 / 中和器の寿命告知交換を依頼
991
992
燃焼異常機器の使用は不可なため点検を依頼

解消が難しい場合は、無理せず業者が到着するのを待ちましょう。

給湯器 リセット方法 給湯器のリセット方法は?エラーコードごとの対処法も解説

給湯器の修理にかかる時間と流れ

給湯器の修理にかかる時間と流れ

給湯器の修理の受付から修理完了までの一般的な流れは、以下のとおりです。

  1. 修理受付
  2. 不具合状況の聞き取りと訪問日程の調整
  3. 故障診断
  4. 修理開始
  5. 修理完了
  6. アフターフォロー

給湯器の修理完了までの流れを確認しましょう。※修理業者により異なる場合があります。

①修理受付

・修理受付窓口:電話(修理受付コールセンターなど)、FAX、WEB。
・修理受付時間:原則営業時間内。365日24時間受付可能な業者あり。

午後の修理受付の場合は、故障診断や修理が翌日以降となる場合があるため、可能な限り午前中の修理依頼がおすすめです。

②不具合状況の聞き取りと訪問日程の調整

修理受付後、給湯器の不具合状況の聞き取りが行われます。
あらかじめ以下の内容を準備しておくと、温水供給の復旧に向けた修理を進めるうえでスムーズな対応が可能となります。

  • 給湯器の製品名
  • 給湯器の購入日
  • 修理希望日
  • 給湯器の症状(可能な限り詳しく)
  • リモコンの製品名
  • 表示されているエラーコード

上記聞き取り後、訪問日時の調整が行われます。

③故障診断

訪問時に故障診断と見積もりが行われ、修理するか確認されます。了承後は部品在庫に応じて即日〜1週間ほどで修理が可能です。

なお、設置後10年ほど経過した給湯器は、故障診断前に交換を提案される場合があります。

④修理開始

修理部品が納品された後、担当者1名で修理対応します。
修理はおおむね2~3時間で終わりますが、修理箇所が多いと予定以上に時間がかかる場合があります。

⑤修理完了

修理完了後は、給湯器の試運転を実施し正常に運転するかを確認します。

万一給湯器の性能が十分に回復しない場合は、再度修理を行うか、状況によっては中断されるケースがあります。

⑥アフターフォロー

修理保証制度や修理後の点検など、業者独自のアフターサービスの説明があります。

アフターサービスは業者によって異なるため、詳しくは当該修理業者へお問い合わせください。

給湯器修理でよくある質問

よくある質問

給湯器修理に関する代表的な質問と回答をまとめました。

給湯器の修理費用はどれくらいですか?

給湯器の修理費用は故障箇所によって異なります。主な費用相場は以下のとおりです。

修理内容費用相場(目安)
全体の相場数千~数万円
電装系部品の不具合5,000~5万円
燃焼系部品の不具合1万~3万3,000円
水量制御系の不具合8,000~3万5,000円
出張費3,000~5,000円

修理箇所が複数になると費用は高額になるため、事前に見積もりを取って確認しましょう。

給湯器の修理は自分でできますか?

給湯器の修理は自分では行えません。

駆けつけ隊
駆けつけ隊

ガス機器や給水装置の工事には専門資格が必要で、無資格者による作業は法律違反となります。

自己修理はガス漏れや水漏れなどの重大事故につながる危険性があり、メーカー保証も無効になります。

ただし、リモコンのリセットや電源プラグの抜き差しなどの応急処置は可能です。故障時は必ず有資格者のいる専門業者に依頼してください。

給湯器の修理は自分で行うと危険!費用相場や交換との判断基準も紹介

給湯器の修理はどこに頼みますか?

給湯器の修理は以下の業者で対応可能です。

  • 給湯器交換専門業者
  • ガス会社
  • メーカー

専門業者は対応が早く費用も抑えられる傾向があります。ガス会社は安心感が高く、メーカーは専門知識が豊富です。

また、電気・ガスどちらの給湯器にも対応できる業者を選ぶとさらに安心です。

24時間対応や資格保有者の有無を基準に選び、見積もりは複数社で比べるようにしましょう。

給湯器修理をどこに依頼するのがいいか徹底解説 給湯器の修理はどこにお願いするのが安い?交換と修理の判断基準

給湯器の修理か交換かはどう判断しますか?

給湯器の修理か交換かは、設置から10年を基準に判断します。10年未満なら修理、10年以上なら交換が一般的です。

ただし燃焼系エラーや本体内部からの水漏れ、外観の著しい劣化がある場合は年数に関係なく交換をおすすめします。

駆けつけ隊
駆けつけ隊

修理費用が交換費用の半額を超える場合も交換を検討しましょう。

メーカー保証期間内なら無償修理が受けられるため、まず保証状況の確認が大切です。

給湯器の修理・交換はミズテックへご相談を!

ミズテック

給湯器の修理費用は、故障箇所によって7,000~5万円程度が相場です。設置から7~10年以上経っている場合は、交換も視野に入れましょう。

業者選びでは、以下の内容を確認するのがおすすめです。

  • 見積もりの透明性
  • 保証・アフターサービス
  • 有資格者の在籍
  • 実績や口コミ

給湯器の修理・交換でお困りの場合は、ぜひミズテックへご相談ください。資格を保有した給湯器のプロが、ガス給湯器やエコキュートなど家庭に合った最適な解決策を提案します。

最短30分で駆けつけ、24時間365日いつでも相談を承りますので、緊急時の対応も可能です。

給湯器の修理・交換で迷ったときは、安心して任せられる業者としてミズテックを選びましょう。

相談
無料

お急ぎの方は
お電話でご相談 ください

年中無休 最短30
経験豊富なプロがかけつけます!

施工実績30,000件 お見積りだけでもOK 専門資格保有のプロが対応
タップすると電話がかかります
通話料無料・毎日9:00~18:00営業中
今すぐ電話で無料相談する
24時間365日受付中
Webで無料相談する

相談
無料

お見積り、修理や故障、緊急のご相談など
お気軽にご相談ください!

給湯器交換 満足度No.1
経験豊富なプロが対応いたします

\ お見積りだけでもOK /

今すぐ無料で相談する
ページ上部へ