給湯器からピー音が鳴る原因と対処法|エラーコード表示の有無に分けて解説

給湯器からピーピー音が鳴っていると「故障なのでは?」と不安になる方も多いでしょう。

ピーピー音の原因はさまざまですが、ファンモーターの不具合やガス漏れによるアラート音である可能性が考えられます。

原因が一時的なものであれば心配ありません。しかし、使用するたびに音が鳴る場合は故障が疑われるため、業者に相談しましょう。

この記事では、給湯器からピー音が鳴る場合について、エラーコードが表示されている場合と表示されていない場合について、原因や対処方法を紹介します。

ミズテックでは、給湯器のプロが即座に駆けつけ、給湯機の不具合を確認しつつ、修理・交換体験を行います。24時間365日相談を受け付けているので、気軽にお問い合わせください。

目次

給湯器からピーピー音が鳴っている原因【エラーコード表示あり】

給湯器のリモコンにエラーコードが表示されているときの対処方法

エラーコードが出ている場合、まずはリセットし、エラーコードが消えるか確認しましょう。リセット後もエラーコードが消えない場合、エラーコードごとに対策が必要です。

それぞれのコードにおける原因と対処方法を解説します。

エラーコード「11・111・112・113」が表示された場合

【11・111・112・113】のエラーコードは、何らかの原因で点火ができない場合に表示されます。このエラーコードは、給湯器本体以外の原因による発生が多く、ご自身で解決できる可能性があります。

原因①強風などによる悪天候で点火不良を起こしている

原因対処法
悪天候による点火不良天候の回復を待ち、給湯器のリセット操作を実施する

大雨を伴う強風時や多湿の時期に、給湯器の排気口から雨水が入り込み、また強風で点火しにくくなることで点火不良を起こすことがあります。

対処法として、天候の回復を待ち、給湯器のリセット操作を実施しましょう。リセット操作は、「リセット操作を試みる」を参照してください。

原因②ガス栓・ガスメーター・ガス切れでガスの供給が遮断されている

原因対処法
ガス栓の閉栓ガス栓の開栓
ガスメーターの遮断ガスメーターの遮断解除
ガス切れ
(プロパンガス利用のみ)
ガス会社へ連絡

多くのケースで見受けられる原因として、ガスの遮断が挙げられます。

すでにガスが遮断された状態でお湯を出そうとして蛇口を捻ると点火不良と判断されてエラーが発生します。原因は明らかにガスの遮断によるものなので、以下の手順で解除を試みましょう。

まず、長期間空き家の状態で一時的に閉栓していたなどで、ガス栓が閉じている(給湯器のガス配管側・ガスメーター周辺・ガスボンベ周辺(プロパンガス利用のみ))場合、ガス栓を開栓します。

次に、普段よりも長い時間ガスを使い続けて自動的にガスメーターが遮断された場合、ガスメーターの遮断解除を試みます。

最後に、ガスボンベの交換周期より前に多くのガスを使用したなどでガス切れ(プロパンガス利用のみ)した場合、契約しているガス会社へ連絡しましょう。

原因③給湯器内部のシステムエラー

原因対処法
給湯器内部のシステムエラー業者へ点検依頼

給湯器内部は電装基盤で制御されており、何らかの原因により一時的にシステムエラーを発生させるケースがあります。

システムエラーを消すために、まずは給湯器のリセット操作を実施しましょう。リセット操作は、「リセット操作を試みる」を参照してください。

また、リセット操作を実施した後に再びエラーコードが発生する場合は、故障の可能性が疑われるため、業者に点検依頼を行いましょう。

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エラーコード「12・121・122・123」が表示された場合

原因対処法
悪天候による点火不良天候の回復を待ち、給湯器のリセット操作を実施する
ガス栓・ガスメーター・ガス切れでガスの供給が遮断①ガス栓の開栓
②ガスメーターの遮断解除
③ガス会社へ連絡
給湯器内部のシステムエラー業者へ点検依頼
給湯器の給気や排気の異常給排気の妨げとなる異物を取り除く

【12・121・122・123】のエラーコードは、何らかの原因で着火した状態が維持できずに火が消える現象の場合に表示されます。

このエラーコードは、給湯器本体以外の原因による発生が多く、ご自身で解決できる可能性があります。強風などによる悪天候で途中失火を起こしている場合、天候の回復を待って再度点火を試みましょう。

ガス栓・ガスメーター・ガス切れでガスの供給が遮断されている場合、ガス栓を見直したりガスメーターの遮断解消を試してみてください。それでもガスが供給されない場合、ガス切れの可能性があるためガス会社への連絡が必要です。

給湯器内部のシステムエラーについては個人での対応が困難なため、業者へ依頼しましょう。

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また【12・121・122・123】のエラーコードは、給湯器の給気や排気に異常をきたしている可能性があります。

たとえば、給湯器の給排気口が強風によって飛ばされたビニールで塞がれてしまったなど、一時的に十分な給排気ができじ途中失火するケースです。

対処法として給排気の妨げとなるビニールや異物、延びた草などを取り除きます。

エラーコード「14・140」が表示された場合

原因対処法
ヒューズや加熱防止装置が作動した業者へ点検依頼

【14・140】のエラーコードは、給湯器内部の水をお湯に変える熱交換器の損傷や電装基盤、回路などの故障や異常で高温のお湯が出湯されることを防ぐことを目的として、温度ヒューズや過熱防止装置を作動させた場合に表示されます。

内部の修理が必要となるため、業者への点検依頼をおすすめします。ミズテックであれば深夜や祝日でも相談を受け付けるので、お気軽にご相談ください。

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エラーコード「290」が表示された場合

原因対処法
中和器内部やドレン排水管に異物の詰まり異物を取り除く
ドレン排水管の凍結自然解凍を待つ
中和器の電極に異常がある業者へ点検依頼

【290】のエラーコードは、エコジョーズタイプの給湯器特有のエラーで、中和器内部やドレン排水管に異物の詰まりが発生した、また中和器の電極に異常がある場合に表示されます。

ドレン排水管の先端が水に浸かっていたり、異物が確認できたりする場合は取り除きましょう。冬季で外気温が0℃を下回る場合には、ドレン排水管の凍結が考えられるため、自然解凍を待ちます。

上記対応後、給湯器のリセット操作を実施しましょう。リセット操作は、「リセット操作を試みる」を参照してください。

また、リセット操作を実施した後に再びエラーコードが発生する場合は、中和器の電極において異常があると疑われます。部品の修理や交換が必要となるため、業者へ点検を依頼しましょう。

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エラーコード「76・760」が表示された場合

原因対処法
部品の劣化に伴う電装基板の異常①リセット操作
②業者へ点検依頼
ケーブルの接触不良①リセット操作
②業者へ点検依頼

【76・760】のエラーコードは、主に部品の劣化に伴うリモコンや給湯器の電装基板の異常、ケーブルの接触不良などが原因で、リモコンとの通信に異常をきたしている場合に表示されます。

リセットによって回復するケースもあるため、まずは給湯器のリセット操作を実施しましょう。リセット操作は、「リセット操作を試みる」を参照してください。

リセット操作で復旧しない場合は、部品の修理や交換が必要となるため、業者へ点検依頼をおすすめします。

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エラーコード「92・920」が表示された場合

原因対処法
中和剤の残量が少ない中和器の交換(業者へ点検依頼)

【92・920】のエラーコードは、エコジョーズタイプの給湯器特有のエラーで、中和剤の残量が少なくなった場合に表示されます。

このエラーコードが表示された場合でも、給湯器を継続して使用することは可能ですが、時間の経過と共に突然給湯器が停止するため早めの対処が必要です。

対処法としては、中和器の交換が必要となるため、業者へ点検を依頼しましょう。中和器の交換なら、最短即日対応も可能なミズテックにご相談ください。

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補足|ノーリツ・リンナイなど給湯器メーカーによってエラーコードの意味は変わる

【290・92・920】はエコジョーズ特有のエラーコードであるように、給湯器メーカーによって独特のエラーコードが表示されるケースもあります。

誤った対処をしないためにも、エラーコードが表示されている場合、メーカーを確認しどのような意味を表しているか把握すべきです。

メーカーごとのエラーコードの意味は以下の通りです。

ご自宅にある給湯器のメーカーは事前に把握しておきましょう。

給湯器がピーピー鳴っている原因は?エラーコード表示なし

ケース原因
給湯器以外のものが鳴っているケースガスコンロの過熱防止装置が働いた
お湯を出すとピーピー鳴るケース給湯器内部で一時的にバーナーが空気過剰
給湯器のリモコンが鳴っているケース給湯器リモコンや給湯器本体に不具合が発生している

エラーコードが表示されずにピー音が鳴るケースもあります。一般的にエラーコード表示なしで音が鳴る方が危険なので、ケースごとに原因を確認しておきましょう。

給湯器以外のものが鳴っているケース

原因対処法
ガスコンロの電池が切れた新しい電池へ交換
加熱防止装置が働いた①ガスコンロを再度点火する
②業者へ点検依頼

ガスコンロの電池が切れたとき、またガスコンロを使用している途中に過熱防止装置などの安全装置が働き、火を途中で自動消化したときに「ピーピー」と警告音が鳴ることがあります。

対処法としてガスコンロ本体の電池交換ランプが点滅している場合は、新しい電池へ交換しましょう。

また、電池交換ランプの点滅がなく「ピー」という警告音が鳴っている場合は、安全装置が働いた可能性があるため、ガスコンロの点火ボタンまたは点火ツマミを「止め」の位置に戻してから再度点火操作を行います。

再度点火操作を行うことで、警告音が鳴りやみますが、万が一症状が改善しない場合は、ガスコンロ内部の部品故障の可能性が考えられるため、業者による点検を依頼しましょう。

ミズテックでは、ガスコンロが原因か、給湯器が原因かも含めて点検可能です。どこからピー音が鳴っているかわからない場合も含めて、ミズテックにご相談ください。

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お湯を出すとピーピー鳴るケース

原因対処法
給湯器内部で一時的な空気過剰しばらく待機
ファンモーターの不具合業者へ点検依頼

お湯を出すと給湯器から「ピー」という笛のような音が聞こえる場合は、給湯器内部で一時的にバーナーが空気過剰になっているときに聞こえます。

しかし、お湯を出すたびに音が聞こえる場合は、主にファンモーターに不具合が生じている可能性があり、故障の前兆として現れる症状です。

しばらく待って「ピー」という音が消えるなら問題ありませんが、継続する場合は、業者による点検を依頼してください。ミズテックでは、ファンモーターを含む各部品の修理や交換も承っています。

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給湯器の異音に関する対処法を確認する

給湯器のリモコンが鳴っているケース

原因対処法
給湯器周辺の機器が鳴っている給湯器のコンセントを抜き確認する
給湯器リモコンや給湯器本体に不具合が発生している業者へ点検依頼

給湯器リモコンを操作していないにも関わらず、急に音が鳴る場合は、給湯器周辺の機器が鳴っている、または給湯器リモコンや給湯器本体に不具合が発生している場合があります。

どこから音が鳴っているかわからない場合、給湯器以外の機器などで音が鳴っている可能性があるため、一度給湯器のコンセントを抜きましょう

給湯器のコンセントを抜いても音が鳴る場合は、給湯器周辺の機器で音が鳴っていると考えられます。周辺機器などの音を確認してください。

給湯器のコンセントを抜いて音が鳴りやんだ場合は、リモコンまたは給湯器本体に何らかの不具合が発生している可能性があるため、業者に点検を依頼しましょう。

ミズテックでは、リモコンや給湯器本体の取り換え工事もスムーズに実施いたします。工事費も含めた明朗会計なので、安心してご相談ください。

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給湯器のリモコンが故障しているかどうか確認する

給湯器からのピー音は本体の経年劣化が原因であることも多い

原因対処法
内部部品の経年劣化給湯器の交換

給湯器本体から音が聞こえる場合、給湯器の内部部品の経年劣化が原因で鳴っている可能性も考えられます。

一般的に約10年以上経過した給湯器は、部品の劣化や摩耗が進むため、故障が避けられません。故障した場合でも、部品を交換してしまえば当然復旧し、本来の給湯能力を発揮できます。

しかし、給湯器の製造終了から約10年間はメーカー側で部品を保有していますが、それ以上の期間が経過すると部品の保有がなく修理ができない状況となるため、給湯器の交換を余儀なくされることがあります。

また参考までに、給湯器メーカー側では、給湯器が安全上支障なく使用できる期間(設計上の標準使用期間と表現) は、10年が目安です。

上述の背景を踏まえ、給湯器の設置から約10年以上経過した機器は、安全のためにも交換をおすすめします。

ミズテックでは、さまざまなメーカーの人気製品を取り揃えております。

大量仕入れによりリーズナブルな価格での提供も可能なので、給湯器の交換が必要な方は、お気軽にご相談ください。

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給湯器の交換目安を確認する

給湯器のピー音が気になっている方はミズテックへご相談ください

給湯器 交換 業者

給湯器のピー音が気になる場合、音がうるさいだけでなく急に給湯器が停止してしまったり火災につながったりするリスクがあるので、すぐに業者に連絡しましょう。

特にエラーコードが表示されない場合、致命的な障害が発生している可能性も考えられるため、早急な連絡が必要です。

ミズテックでは、万が一のときにいつでも駆けつけられるよう、24時間365日相談が可能です。給湯器に詳しい作業員が点検し、必要に応じて修理・交換も行います。

安全に給湯器を使用いただくためにも、音が気になる場合お気軽にミズテックへご相談ください。

業者に依頼する前に一度試しておきたい解決方法

給湯器から「ピーピー」のような音が鳴っていても、必ずしも給湯器の故障とは限りません。

業者へ点検を依頼する前にセルフチェックで復旧できないか試してみましょう。

リセット操作を試みる

エラーコードが点滅表示された場合、必ずしも給湯器の故障が原因とは限らず、下記にお伝えする2つのリセット操作で給湯器が簡単に復旧できることもあります。

エラーコードが表示されたら、まず一度リセット操作を試してみましょう。

給湯器リモコンをリセットする場合

まず、給湯器の運転をすべて停止し、リモコンの電源を「切」にします。しばらく待ってリモコンの電源を「入」にするとリセットが完了します。

エラーコードが液晶画面から消えていることを確認し、エラーが点滅表示されたときと同じ操作を行って確認しましょう。

給湯器電源プラグをリセットする場合

まずは、給湯器の運転を停止させた後電源プラグをコンセントから抜き、10秒ほど経過した後に電源プラグをコンセントへ差し込みます。

次に給湯器が停止したときと同じ操作を行い、エラーコードが表示されるかどうか確認しましょう。ただし、給湯器電源プラグでのリセット方法は、安全上、以下の状況下においては絶対に行わないでください

  • ガス臭いにおいがするとき(危険性:引火の恐れ)
  • 雨が降っているとき(危険性:感電の恐れ)

上記2つのリセット操作で再びエラーコードが点滅表示、または給湯器が不作動となった場合は、根本的な不具合が解消されていません。

その際は、給湯器の取扱説明書に記載されているエラーコードと照合、または給湯器メーカーのホームページのQ&Aでエラーコードを入力して内容を確認し、個々の対処法に従い対応してください。

また、リモコンの種類によってエラーコードが点滅表示されると同時に警告音が鳴るタイプのものや鳴らないタイプのもの、また警告音もそれぞれに異なるため、音は必ずしも「ピーピー」という音ではありません。

給湯器から音がする原因と対策を確認する

給湯器の電源プラグを抜いて音を確かめる

給湯器の電源プラグを抜いても音が聞こえる場合は、給湯器以外で音が鳴っていることがわかり、その時点で直接の原因が給湯器ではないと判断できます。

その場合、冷蔵庫や食洗器、レンジなどから音を発している可能性を疑ってみましょう。

上記のセルフチェックを実施してもご自身で解決に至らない、または給湯器やリモコンからの音が鳴りやまない場合は、業者への点検依頼をおすすめします。

ただし、アパートやマンションなどの賃貸住宅にお住まいの方は、給湯器の持ち主は物件の管理人であるため、ご自身で手配せずに、必ず大家さんなどの物件管理者へ連絡しましょう。

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(警報音が鳴りやまないとき)連絡前に詳しく状況を伝える準備をする

警報音が鳴りやまない場合、ガス会社や給湯器専門業者への連絡が必要です。

連絡をする場合には、詳しい情報を誤りなく伝えるため、給湯器の症状や以下の情報をまとめておきましょう。

  • 現在のリモコンの製品名および表示されているエラーコード
  • 現在の給湯器の製品名
  • 給湯器の購入日
  • 点検希望日

給湯器の症状については、「音を発するタイミング」「音が聞こえる場所」「給湯器や周辺の状況」を詳しくまとめておくことで、業者の原因究明がスムーズになります。

給湯器におけるエラーコードの意味と対処法を確認する

ピー音がする給湯器を修理するか交換するか迷ったら

ケース具体例
修理した方がいい場合・購入から6年以内
・購入から7~10年経過しているが無償修理保証期間内
交換した方がいい場合・交換費用が安い
・購入から7~10年経過し、保証期間が切れている、交換を業者にすすめられた
・購入から10年以上経過

給湯器から音がする場合、修理するか交換するかを判断しなければいけません。

判断の目安としては、給湯器導入後の経過期間と費用が挙げられます。まず、給湯器を導入してから6年以内の場合、部分的に修理すれば済むケースが多いので修理を検討しましょう。

購入後7~10年経過している場合、無償保証期間内であれば費用もかからないので修理をおすすめします。一方で、保証期間が切れていたり、経年劣化が酷く交換をすすめられたりした場合は交換をおすすめします。

導入後10年以上経過している給湯器は、保証が切れているケースが一般的で、あちこち不具合が出ていると推測されるので、交換しましょう。

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給湯器を買い替えるタイミングを確認する

ピー音がする給湯器を修理・交換するならいくらかかる?費用相場を紹介

給湯器の修理・交換費用は、出張を伴うかどうか、標準以外の工事が必要かどうかなどで変動します。

以下のパターンについて、それぞれの費用感を確認しておきましょう。

給湯器を修理する場合

まず修理費用にかかる項目は、一般的に下記の項目で構成されています。

状況項目
修理を実施した場合・部品代
・技術料
・出張費
故障診断のみで修理を実施しなかった場合・故障診断料
・出張費

修理費用は、故障の場所や複数の修理、また修理業者などによって大きく異なります。あくまでも参考程度ですが、部品別に修理した場合のおおむねの相場をお伝えします。

<制御部品別 費用相場>※あくまでも目安です。

修理箇所項目別一般的な費用相場
電装系部品代:1,000~30,000円程度
技術料:3,000~15,000円程度
出張費:0円~3,000円程度
4,000~48,000円程度
安全装置部品代:3,000~30,000円程度
技術料:2,000~25,000円程度
出張費:0円~3,000円程度
5,000~58,000円程度
水量制御系部品代:3,000~20,000円程度
技術料:5,000~12,000円程度
出張費:2,000~3,000円程度
10,000~35,000円程度
燃焼系部品代:5,000~20,000円程度
技術料:5,000~10,000円程度
出張費:2,000~3,000円程度
12,000~33,000円程度
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給湯器の修理費用相場を確認する

給湯器を交換する場合

まず交換費用にかかる項目は、一般的に下記の項目で構成されています。

  • 商品代+標準工事費+標準工事費以外の工事費

各項目の詳細は以下の通りです。

①商品代

給湯器本体+リモコン本体にかかる金額です。

②標準工事費

給湯器の交換工事にかかる費用であり、以下の項目が標準工事の内容として挙げられます。

項目内容
機器撤去処分費現在お使いの給湯器の撤去作業と機器処分費用
機器設置工事費交換機器を設置する費用
配管接続費給湯器本体と接続するガス・給湯・給水配管の接続費用
保温復旧費配管の凍結を防ぐ保温材の取り付け費用
試運転調整費給湯器やリモコンの試運転にかかる費用

③標準工事費以外の工事費

上記標準工事にかかる項目以外の工事費用で、以下の項目が標準工事以外の内容として挙げられます。

項目内容
搬入費・足場設置費高層階での設置作業にかかる費用
壁貫通工事費おいだき配管を浴槽へ通すための壁の貫通工事にかかる費用
配管・雑資材費配管やガス栓などの資材交換にかかる費用
電源コンセント増設費給湯器電源コンセントの位置変更や設置にかかる費用
オプション追加費配管カバーや排気カバーなどの設置にかかる費用

あくまでも参考程度ですが、種類別に交換した場合のおおむねの相場をお伝えします。

給湯器の交換費用は、設置する給湯器の種類や設置環境、使用部材、お住まいの地域、また交換業者によって大きく異なります。

<交換費用相場>※あくまで目安です。

給湯器商品代
(本体+リモコン)
標準工事費標準工事費以外
の工事費※3
費用相場
16号
給湯※1
60,000~
110,000円
30,000~
50,000円
10,000~
30,000円
100,000~
190,000円
16号
ふろ※2
100,000~
180,000円
30,000~
50,000円
10,000~
30,000円
140,000~
260,000円
20号
給湯※1
60,000~
120,000円
30,000~
50,000円
10,000~
30,000円
100,000~
200,000円
20号
ふろ※2
110,000~
180,000円
30,000~
50,000円
10,000~
30,000円
150,000~
260,000円
24号
給湯※1
60,000~
150,000円
30,000~
50,000円
10,000~
30,000円
100,000~
230,000円
24号
ふろ※2
110,000~
120,000円
30,000~
50,000円
10,000~
30,000円
150,000~
200,000円

※1)お湯のみ出湯するタイプの給湯専用給湯器
※2)自動湯はりやおいだきのできるタイプのふろ給湯器(オート・フルオート)
※3)設置に際して必要に応じて想定される工事費

ガス給湯器の費用相場について確認する
給湯器の修理を安く依頼できる方法を確認する

給湯器のピーピー音は故障の可能性あり!放置は危険なので早めに業者へ連絡しよう

給湯器やリモコンからピー音がする場合、まずエラーコードを見てからリセットして音が消えるかどうかを確認しましょう。

リセット後も音が消えない場合、故障や不具合が疑われます。季節や天候が由来していたり、ガス切れだったりと理由がわかる場合、待てば問題ありません。

しかし、原因がわからない場合、エラーコードや症状を業者に伝えて見てもらいましょう。特にエラーコードが表示されない場合、基板そのものが故障しておりガス漏れによる火事や爆発の危険も考えられます

ミズテックなら、給湯器に関するトラブル相談をいただき次第、プロがすぐに駆けつけます。24時間365日相談を受け付けているので、ピー音が気になる方はすぐにご連絡ください。

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